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公開番号2025158087
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-10-16
出願番号2025051318
出願日2025-03-26
発明の名称多層光学媒体構造を有するランプ管
出願人厦門普為光電科技有限公司
代理人AIPPAY弁理士法人
主分類F21K 9/66 20160101AFI20251008BHJP(照明)
要約【課題】多層光学媒体構造を有するランプ管を提供する。
【解決手段】
多層光学媒体構造を有するランプ管は、外管、内管及び光源基板を含む。内管は、外管内に設置され、取付座、第1光調整部、第2光調整部、及び波形部を含む。取付座、第1光調整部、及び第2光調整部は、内管の内壁に設置される。波形部及び取付座は、第1光調整部と第2光調整部との間に設置される。光源基板は、取付座上に設置され、波形部は、光源基板の一側に対応する。第1光調整部は、順に配置された複数の第1プリズム段差を有し、第2光調整部は、順に配置された複数の第2プリズム段差を有し、波形部は、波形構造を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
外管と、内管と、光源基板と、を含み、
前記内管は、前記外管内に設置され、取付座、第１光調整部、第２光調整部、及び波形部を含み、前記取付座、前記第１光調整部、及び前記第２光調整部は、前記内管の内壁に設置され、前記波形部及び前記取付座は、前記第１光調整部と前記第２光調整部との間に設置され、
前記光源基板は、前記取付座上に設置され、前記波形部は、前記光源基板の一側に対応し、
前記第１光調整部は、順に配置された複数の第１プリズム段差を有し、前記第２光調整部は、順に配置された複数の第２プリズム段差を有し、前記波形部は、波形構造を有することを特徴とする多層光学媒体構造を有するランプ管。
続きを表示（約 950 文字）【請求項２】
前記外管が円筒状であることを特徴とする請求項１に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項３】
前記波形部は、前記内管の内壁又は外壁に設置されることを特徴とする請求項１に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項４】
前記波形部は、前記内管の内壁及び外壁に設置されることを特徴とする請求項１に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項５】
前記波形構造は、複数の突起部を含み、各前記突起部の上端は円弧形状であることを特徴とする請求項１に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項６】
前記波形構造は、複数の平面部を含み、前記複数の突起部と前記複数の平面部とが交互に配置されることを特徴とする請求項５に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項７】
各前記第１プリズム段差は、互いに接続された第１上面及び第１下面を有し、前記第１上面と前記光源基板との間の距離が前記第１下面と前記光源基板との間の距離よりも小さく、各前記第２プリズム段差は、互いに接続された第２上面及び第２下面を有し、前記第２上面と前記光源基板との間の距離が前記第２下面と前記光源基板との間の距離よりも小さいことを特徴とする請求項１に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項８】
前記第１上面は、垂直基準面と平行であり、前記第１下面は、水平基準面と平行であり、前記第２上面は、前記垂直基準面と平行であり、前記第２下面が前記水平基準面と平行であることを特徴とする請求項７に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項９】
前記第１上面は、垂直基準面と平行ではなく、前記第１下面は、水平基準面と平行ではなく、前記第２上面は、前記垂直基準面と平行ではなく、前記第２下面が前記水平基準面と平行ではないことを特徴とする請求項７に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。
【請求項１０】
前記第１光調整部及び前記第２光調整部は、傾斜面であり、前記波形部は、円弧形状であることを特徴とする請求項１に記載の多層光学媒体構造を有するランプ管。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、ランプ管に関し、特に多層光学媒体構造を有するランプ管に関する。
続きを表示（約 1,000 文字）【背景技術】
【０００２】
ランプ管は、一般的な照明装置であり、明るく快適な環境を提供するために、オフィス、工業施設、商業施設、学校などで広く使用されているため、応用は、極めて広範囲である。技術の進歩により、ランプ管の効率も大幅に改善されている。しかし、従来のランプ管は、他の光学調整機構のない単層光学媒体構造（単層グローブ）を採用しているため、改善すべき欠点がまだ多く残っている。例えば、従来のランプ管は、深刻な光スポットを発生し易く、照明効果が低下する。また、従来のランプ管は、構造設計などの要因により、散乱によって光効率が低下し易い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００３】
本発明の目的は、多層光学媒体構造を有するランプ管を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【０００４】
本発明の一実施形態に基づき、外管、内管及び光源基板を含む多層光学媒体構造を有するランプ管を提供する。内管は、外管内に設置され、取付座、第１光調整部、第２光調整部、及び波形部を含む。取付座、第１光調整部、及び第２光調整部は、内管の内壁に設置される。波形部及び取付座は、第１光調整部と第２光調整部との間に設置される。光源基板は、取付座上に設置され、波形部は、光源基板の一側に対応する。第１光調整部は、順に配置された複数の第１プリズム段差を有し、第２光調整部は、順に配置された複数の第２プリズム段差を有し、波形部は、波形構造を有する。
【０００５】
一実施形態では、外管が円筒状である。
【０００６】
一実施形態では、波形部は、内管の内壁又は外壁に設置される。
【０００７】
一実施形態では、波形部は、内管の内壁及び外壁に設置される。
【０００８】
一実施形態では、波形構造は、複数の突起部を含み、各突起部の上端は円弧形状である。
【０００９】
一実施形態では、波形構造は、複数の平面部を含む。複数の突起部と複数の平面部とが交互に配置される。
【００１０】
一実施形態では、各第１プリズム段差は、互いに接続された第１上面及び第１下面を有し、第１上面と光源基板との間の距離が第１下面と光源基板との間の距離よりも小さい。各第２プリズム段差は、互いに接続された第２上面及び第２下面を有し、第２上面と光源基板との間の距離が第２下面と光源基板との間の距離よりも小さい。
（【００１１】以降は省略されています）

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