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公開番号2025022689
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-02-14
出願番号2024008374
出願日2024-01-23
発明の名称グループ制御スイッチを備える防水センサ
出願人厦門普為光電科技有限公司
代理人個人
主分類H01H 9/04 20060101AFI20250206BHJP(基本的電気素子)
要約【課題】グループ制御スイッチを備える防水センサを提供する。
【解決手段】
グループ制御スイッチを備える防水センサは、ハウジング、上蓋、第1回路基板、ディップスイッチ、複数の金属ピンおよびスイッチ穴シールパッドを含む。ハウジングは、上開口、下開口およびスイッチ穴を有する。上蓋は、上開口に設置され、上開口を覆う。第1回路基板は、ハウジング内に設置される。ディップスイッチは、第1回路基板上に設置され、スイッチ穴に対応する。前記複数の金属ピンは、下開口に設置され、第1回路基板に電気的に接続される。スイッチ穴シールパッドは、スイッチ穴に設置され、スイッチ穴を覆う。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
上開口、下開口およびスイッチ穴を有するハウジングと、
前記上開口に設置され、前記上開口を覆う上蓋と、
前記ハウジング内に設置される第１回路基板と、
前記第１回路基板に設置され、前記スイッチ穴に対応するディップスイッチと、
前記下開口に設置され、前記第１回路基板に電気的に接続される複数の金属ピンと、
前記スイッチ穴に設置され、前記スイッチ穴を覆うスイッチ穴シールパッドと、
を含むことを特徴とするグループ制御スイッチを備える防水センサ。
続きを表示（約 1,100 文字）【請求項２】
前記スイッチ穴は、前記スイッチ穴の側壁に配置された防水リングを有し、前記防水リングは、第１凸リングおよび第２凸リングを有し、前記第１凸リングは、前記スイッチ穴から離れる方向に延伸し、前記第１凸リングと前記スイッチ穴の前記側壁との間に第１防水溝を形成し、前記第２凸リングは、前記スイッチ穴の中心軸に近づく方向に延伸し、前記第１凸リングおよび前記第２凸リングの間に第２防水溝を形成することを特徴とする請求項１に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項３】
前記スイッチ穴シールパッドは、第１シールリングおよび第２シールリングを有し、前記第１シールリングは、前記第１防水溝に嵌め込まれ、前記第２シールリングは、前記第２防水溝に嵌め込まれることを特徴とする請求項２に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項４】
前記スイッチ穴シールパッドは、防水固定リングを更に有し、前記防水固定リングは、前記スイッチ穴シールパッドの底部に設置され、前記第１シールリングおよび前記第２シールリングは、第１防水空間を形成し、前記第２シールリングおよび前記防水固定リングは、第２防水空間を形成し、前記第１凸リングは、前記第１防水空間に嵌め込まれ、前記第２凸リングは、前記第２防水空間に嵌め込まれることを特徴とする請求項３に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項５】
前記スイッチ穴の直径は、第１方向に沿って減少し、前記第１方向は、前記スイッチ穴の中心軸方向に平行であり且つ前記ハウジングの中心点に向いていることを特徴とする請求項２に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項６】
前記上蓋と前記ハウジングとの間に配置される上蓋シールパッドを更に含むことを特徴とする請求項１に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項７】
第２回路基板を更に備え、前記第２回路基板は、前記第１回路上に設置される請求項１に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項８】
前記第２回路基板は、ブルートゥースモジュール、Ｗｉｆｉモジュール又はＺｉｇｂｅｅモジュールであることを特徴とする請求項７に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項９】
前記上蓋は、透明な材料で形成されることを特徴とする請求項１に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。
【請求項１０】
前記上蓋は、半透明な材料で形成されることを特徴とする請求項１に記載のグループ制御スイッチを備える防水センサ。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、センサ、特にグループ制御スイッチを備える防水センサに関する。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
ＩｏＴシステムおよびその他のインテリジェントシステムの要求を満たすために、センサの機能も大幅に改良および最適化されている。しかし、従来のセンサは、効果的な防水構造に欠いている。したがって、センサを湿気の多い環境に設置すると、センサの回路基板が水との接触により損傷しやすく、センサが正常に動作できなくなる。
【０００３】
また、従来のセンサは、ブルートゥースモジュール、ＷｉＦｉモジュール、ＺｉｇＢｅｅモジュールなどの通信モジュールを有し、通信機能を提供する。しかし、従来のセンサは、グループ制御機能を提供することができず、その応用において大きな制限を受ける。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
本発明は、グループ制御スイッチを備える防水センサを提供する。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
本発明の一実施形態に基づき、グループ制御スイッチを備える防水センサは、ハウジング、上蓋、第１回路基板、ディップスイッチ、複数の金属ピンおよびスイッチ穴シールパッドを含む。ハウジングは、上開口、下開口およびスイッチ穴を有する。上蓋は、上開口に設置され、上開口を覆う。第１回路基板は、ハウジング内に設置される。ディップスイッチは、第１回路基板上に設置され、スイッチ穴に対応する。前記複数の金属ピンは、下開口に設置され、第１回路基板に電気的に接続される。スイッチ穴シールパッドは、スイッチ穴に設置され、スイッチ穴を覆う。
【０００６】
一実施例において、スイッチ穴は、スイッチ穴の側壁に配置された防水リングを有し、防水リングは、第１凸リングおよび第２凸リングを有し、第１凸リングは、スイッチ穴から離れる方向に延伸し、第１凸リングとスイッチ穴の前記側壁との間に第１防水溝を形成し、第２凸リングは、スイッチ穴の中心軸に近づく方向に延伸し、第１凸リングおよび第２凸リングの間に第２防水溝を形成する。
【０００７】
一実施例において、スイッチ穴シールパッドは、第１シールリングおよび第２シールリングを有し、第１シールリングは、第１防水溝に嵌め込まれ、第２シールリングは、第２防水溝に嵌め込まれる。
【０００８】
一実施例において、スイッチ穴シールパッドは、防水固定リングを更に有し、防水固定リングは、スイッチ穴シールパッドの底部に設置され、第１シールリングおよび第２シールリングは、第１防水空間を形成し、第２シールリングおよび防水固定リングは、第２防水空間を形成し、第１凸リングは、第１防水空間に嵌め込まれ、第２凸リングは、第２防水空間に嵌め込まれる。
【０００９】
一実施例において、スイッチ穴の直径は、第１方向に沿って減少し、第１方向は、スイッチ穴の中心軸方向に平行であり且つハウジングの中心点に向いている。
【００１０】
一実施例において、防水センサは、上蓋シールパッドを更に含む。上蓋シールパッドは、上蓋とハウジングとの間に設置される。
（【００１１】以降は省略されています）

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