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公開番号
2025162716
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-10-28
出願番号
2024066096
出願日
2024-04-16
発明の名称
発光装置
出願人
日亜化学工業株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H10H
20/851 20250101AFI20251021BHJP()
要約
【課題】複数の発光素子を有する発光装置において、点灯中の発光素子と消灯中の発光素子との輝度差を大きくする。
【解決手段】本発光装置は、個別に又はグループごとに駆動可能な複数の発光素子と、前記複数の発光素子の上方に配置される波長変換部と、を備え、前記波長変換部は、前記複数の発光素子のそれぞれの上方に配置される複数の第1蛍光体部と、隣接する前記第1蛍光体部の間に配置され、且つ赤外蛍光体を含む第2蛍光体部と、を含む。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
個別に又はグループごとに駆動可能な複数の発光素子と、
前記複数の発光素子の上方に配置される波長変換部と、を備え、
前記波長変換部は、
前記複数の発光素子のそれぞれの上方に配置される複数の第1蛍光体部と、
隣接する前記第1蛍光体部の間に配置され、且つ赤外蛍光体を含む第2蛍光体部と、を含む、発光装置。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
隣接する前記発光素子の間に配置され、且つ光反射性物質を含む遮光部材をさらに備える、請求項1に記載の発光装置。
【請求項3】
隣接する前記発光素子の間に配置され、且つ赤外蛍光体を含む第3蛍光体部をさらに備え、
前記第3蛍光体部に含まれる赤外蛍光体は、前記第1蛍光体部に含まれる蛍光体が発する光のピーク波長における励起強度よりも前記発光素子が発する光のピーク波長における励起強度が高い蛍光体であり、
前記第2蛍光体部に含まれる赤外蛍光体は、前記発光素子が発する光のピーク波長における励起強度よりも前記第1蛍光体部に含まれる蛍光体が発する光のピーク波長における励起強度が高い蛍光体である、請求項1に記載の発光装置。
【請求項4】
前記赤外蛍光体は、発光ピーク波長が850nm以上1100nm以下の蛍光体である、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項5】
前記第2蛍光体部の幅は、3μm以上80μm以下であり、
前記赤外蛍光体は、平均粒径が50nm以下の量子ドット蛍光体である、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項6】
前記赤外蛍光体は、AgおよびCuの少なくとも一方と、SeおよびSの少なくとも一方と、を含む量子ドット蛍光体である、請求項5に記載の発光装置。
【請求項7】
前記第2蛍光体部の上面は凸形状であり、
前記凸形状の頂点は、高さ方向において、前記第1蛍光体部の上面よりも高い、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項8】
前記第1蛍光体部の上方に配置される凸レンズをさらに備える、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項9】
上面および下面を有する平板状の透光板をさらに備え、
前記透光板は、前記下面に、複数の凹部と、隣接する前記凹部の間に位置する平坦部と、を有し、
前記凹部は前記第1蛍光体部のそれぞれの上方に配置され、前記平坦部は前記第2蛍光体部の上方に配置される、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
【請求項10】
上面視で、隣接する前記発光素子の間において、前記第2蛍光体部が配置されている領域と、前記第2蛍光体部が配置されていない領域と、を有する、請求項1から3のいずれか1項に記載の発光装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、発光装置に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
青色の光を発光する複数の発光素子と、青色の光によって励起されて青色以外の光を発光する蛍光体を透明基材中に分散した蛍光体層とを有する照明装置が知られている。蛍光体層は、例えば、青色の光によって励起されて赤色の光を発光する赤色蛍光体を透明基材中に分散した赤色蛍光体領域と、青色の光によって励起されて赤色以外の色の光を発光する蛍光体を透明基材中に分散した非赤色蛍光体領域とに区分けされている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-123918号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本開示は、複数の発光素子を有する発光装置において、点灯中の発光素子と消灯中の発光素子との輝度差を大きくすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の一実施形態に係る発光装置は、個別に又はグループごとに駆動可能な複数の発光素子と、前記複数の発光素子の上方に配置される波長変換部と、を備え、前記波長変換部は、前記複数の発光素子のそれぞれの上方に配置される複数の第1蛍光体部と、隣接する前記第1蛍光体部の間に配置され、且つ赤外蛍光体を含む第2蛍光体部と、を含む。
【発明の効果】
【0006】
本開示の一実施形態によれば、複数の発光素子を有する発光装置において、点灯中の発光素子と消灯中の発光素子との輝度差を大きくすることができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
実施形態に係る発光装置を模式的に示す斜視図である。
実施形態に係る発光装置を、その構成の一部を省略して模式的に示す斜視図である。
実施形態に係る発光装置を模式的に示す上面図である。
図3のIV-IV線における部分断面図である。
実施形態に係る発光装置の製造工程を説明する部分断面図である。
実施形態に係る発光装置の製造工程を説明する部分断面図である。
実施形態に係る発光装置の製造工程を説明する部分断面図である。
実施形態に係る発光装置の製造工程を説明する部分断面図である。
変形例1に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
変形例2に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
変形例3に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
変形例4に係る発光装置を模式的に示す部分上面図である。
変形例5に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
変形例6に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
変形例7に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
変形例8に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
波長変換部を作製する工程の変形例1を示す部分断面図である。
変形例9に係る発光装置を模式的に示す部分断面図である。
波長変換部を作製する工程の変形例2を示す部分断面図である。
波長変換部を作製する工程の変形例3を示す部分断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照して本開示に係る発光装置(以下、「実施形態に係る発光装置」と呼ぶことがある)について説明する。なお、以下の説明では、必要に応じて特定の方向や位置を示す用語(例えば、「上」、「下」、及びそれらの用語を含む別の用語)を用いる。しかし、それらの用語の使用は図面を参照した発明の理解を容易にするためであって、それらの用語の意味によって本開示の技術的範囲が制限されるものではない。また、複数の図面に表れる同一符号の部分は同一もしくは同等の部分又は部材を示す。
【0009】
また、以下に示す実施形態は、本開示の技術思想を具体化するための発光装置を例示するものであって、本開示を以下に限定するものではない。また、以下に記載されている構成部品の寸法、材料、形状、その相対的配置等は、特定的な記載がない限り、本開示の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、例示することを意図したものである。また、一の実施形態において説明する内容は、他の実施形態や変形例にも適用可能である。また、図面が示す部材の大きさや位置関係等は、説明を明確にするため、誇張している場合がある。さらに、図面が過度に複雑になることを避けるために、一部の要素の図示を省略した模式図を用いたり、断面図として切断面のみを示す端面図を用いたりすることがある。
【0010】
本開示に係る発光装置は、個別に又はグループごとに駆動可能な複数の発光素子と、前記複数の発光素子の上方に配置される波長変換部と、を備え、前記波長変換部は、前記複数の発光素子のそれぞれの上方に配置される複数の第1蛍光体部と、隣接する前記第1蛍光体部の間に配置され、且つ赤外蛍光体を含む第2蛍光体部と、を含む。
(【0011】以降は省略されています)
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