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公開番号2025128556
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-03
出願番号2024025277
出願日2024-02-22
発明の名称照明装置及び波長変換素子
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類F21V 29/502 20150101AFI20250827BHJP(照明)
要約【課題】波長変換素子は、光を変換光に変換するときに発熱する。波長変換素子の一部を冷却素子で冷却すると、波長変換素子内で温度差が発生する。温度差が発生すると、波長変換素子の変形や破損が生じる場合がある。
【解決手段】照明装置は、配列方向に配列され、光を出射する複数の個体光源と、複数の前記個体光源と対向して前記光を入射する入射面、及び前記入射面と交差する出射面を有し、前記光の波長を変換する波長変換素子と、前記波長変換素子の前記入射面と異なる面を冷却する冷却部材と、を備え、前記波長変換素子は、第1素子部材と、前記第1素子部材の前記配列方向に配置されて前記第1素子部材に連結される第2素子部材とで構成される。
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
配列方向に配列され、光を出射する複数の個体光源と、
複数の前記個体光源と対向して前記光を入射する入射面、及び前記入射面と交差する出射面を有し、前記光の波長を変換する波長変換素子と、
前記波長変換素子の前記入射面と異なる面を冷却する冷却部材と、を備え、
前記波長変換素子は、第1素子部材と、前記第1素子部材の前記配列方向に配置されて前記第1素子部材に連結される第2素子部材とで構成される、
照明装置。
続きを表示(約 660 文字)【請求項2】
前記第1素子部材は、前記第2素子部材と対向する第1連結面、及び前記入射面の一部を構成する第1素子入射面を有し、
前記第2素子部材は、前記第1連結面と対向する第2連結面、及び前記入射面の一部を構成する第2素子入射面を有し、
前記第1連結面と前記第2連結面は、光透過性の接着剤で連結される、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項3】
前記第1連結面の連結面表面粗さは、前記第1素子入射面の入射面表面粗さよりも粗い、
請求項2に記載の照明装置。
【請求項4】
前記第1連結面の表面形状は、球面形状、三角錐形状、及びプリズム形状のうちのいずれかで構成される、
請求項3に記載の照明装置。
【請求項5】
前記第1連結面は、前記配列方向に対して直交する直交軸に対して、所定の角度で傾斜する傾斜面である、
請求項2に記載の照明装置。
【請求項6】
前記波長変換素子は、前記第1素子部材に対して、前記配列方向とは逆方向に配置され、前記第1素子部材に連結される第3素子部材を有する、
請求項1に記載の照明装置。
【請求項7】
配列方向に配列されて光を出射する複数の個体光源、及び冷却部材と対向して配置される波長変換素子であって、
第1素子部材と、前記第1素子部材の前記配列方向に配置されて前記第1素子部材に連結される第2素子部材と、を有する、
波長変換素子。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、照明装置及び波長変換素子に関する。
続きを表示(約 1,800 文字)【背景技術】
【0002】
複数の個体光源を有する照明デバイスが知られている。特許文献1に記載される照明デバイスは、複数の個体光源と、波長変換素子であるセラミックボディとを有する。複数の個体光源は、セラミックボディの放射線入力面に沿って配置される。複数の個体光源は、放射線入力面に光を供給する。セラミックボディには、光が供給される。セラミックボディは、光を変換光に変換する。セラミックボディは、所定のアスペクト比の直方体状またはロッド状に構成される。照明デバイスは、セラミックボディを冷却するヒートシンク等の冷却素子を含む。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特表2018-529201号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
波長変換素子は、光を変換光に変換するときに発熱する。波長変換素子の一部を冷却素子で冷却すると、波長変換素子内で温度差が発生する。温度差が発生すると、波長変換素子の変形や破損が生じる場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の照明装置は、配列方向に配列され、光を出射する複数の個体光源と、複数の前記個体光源と対向して前記光を入射する入射面、及び前記入射面と交差する出射面を有し、前記光の波長を変換する波長変換素子と、前記波長変換素子の前記入射面と異なる面を冷却する冷却部材と、を備え、前記波長変換素子は、第1素子部材と、前記第1素子部材の前記配列方向に配置されて前記第1素子部材に連結される第2素子部材とで構成される。
【0006】
本開示の波長変換素子は、配列方向に配列されて光を出射する複数の個体光源、及び冷却部材と対向して配置される波長変換素子であって、第1素子部材と、前記第1素子部材の前記配列方向に配置されて前記第1素子部材に連結される第2素子部材と、を有する。
【図面の簡単な説明】
【0007】
照明デバイスの概略構成を示す図。
集光体の概略構成を示す図。
集光体の概略構成を示す図。
蛍光体と発光ユニットの断面構成を示す図。
蛍光体と発光ユニットの断面構成を示す図。
第1蛍光部材の第1出射面の表面構造を示す図。
第1蛍光部材の第1出射面の表面構造を示す図。
第1蛍光部材の第1出射面の表面構造を示す図。
第1蛍光部材の第1出射面の表面構造を示す図。
第1蛍光部材の第1出射面の表面構造を示す図。
第1蛍光部材の第1出射面の表面構造を示す図。
各微細構造の評価結果を示す図。
蛍光体と発光ユニットの断面構成を示す図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、照明デバイス1の概略構成を示している。照明デバイス1は、所定の波長の光を光軸AXに沿って出射する。照明デバイス1は、プロジェクター等の光源に用いられる。照明デバイス1は、集光体10と、発光ユニット20と、支持体30と、冷却素子体50と、を備える。照明デバイス1は、照明装置の一例に対応する。
【0009】
図1を含む複数の図は、XYZ座標系を示している。Z軸は、照明デバイス1の光軸AXに対して平行な軸である。+Z方向は、照明デバイス1が光を出射する方向である。-Z方向は、照明デバイス1が光を出射する方向と逆方向である。Y軸は、Z軸に直交する軸である。+Y方向は、図1に示す支持体30の上面から上方に向かう方向である。-Y方向は、図1に示す支持体30の上面から下方に向かう方向である。X軸は、Z軸及びY軸と直交する軸である。+X方向は、後述される蛍光体11の第1側面S5から第2側面S6に向かう方向である。-X方向は、蛍光体11の第2側面S6から第1側面S5に向かう方向である。
【0010】
集光体10は、所定の波長の光を+Z方向に出射する。集光体10は、発光ユニット20から出射された出射光を集光する。集光体10は、出射光を所定の波長の変換光に変換する。集光体10は、変換光を所定の波長の光として光軸AXに沿って出射する。
(【0011】以降は省略されています)

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