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公開番号
2025113794
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-08-04
出願番号
2024008128
出願日
2024-01-23
発明の名称
プリンタ
出願人
シチズン・システムズ株式会社
代理人
弁護士法人クレオ国際法律特許事務所
主分類
B41J
2/32 20060101AFI20250728BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約
【課題】プリンタにおいて、用紙をプリンタにセットする際に、用紙センサが邪魔になるのを防止する。
【解決手段】プリンタ100は、本体側に固定されたプラテンローラ62と、プラテンローラ62に対向する位置から回動自在に設けられたサーマルプリントヘッド61と、ラベル紙201を検出する第1用紙センサ70と、を備え、プラテンローラ62とサーマルプリントヘッド61とが対向した位置よりもラベル紙201の搬送方向における順方向の下流に設けられた、サーマルプリントヘッド61の回動に応じて回動するアーム部材74を有し、第1用紙センサ70の一部である受光部72は、アーム部材74に設けられている。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
本体側に固定されたプラテンローラと、
前記プラテンローラに対向する位置から回動自在に設けられたプリントヘッドと、
用紙を検出する用紙センサと、を備え、
前記プラテンローラと前記プリントヘッドとが対向した位置よりも前記用紙の送り方向の下流に設けられた、前記プリントヘッドの回動に応じて回動するアーム部材を有し、
前記用紙センサの少なくとも一部は、前記アーム部材に設けられている、プリンタ。
続きを表示(約 760 文字)
【請求項2】
前記プリントヘッドは、前記プリントヘッドが前記プラテンローラに近接して対向した閉じた位置と前記プラテンローラから遠ざかって開いた位置との間で回動自在であり、
前記アーム部材を、前記プリントヘッドの回動に連動して、前記閉じた位置に対応して前記用紙に近接する検出位置と前記開いた位置に対応して前記用紙から遠ざかった退避位置との間で回動させる連動機構を備えた、請求項1に記載のプリンタ。
【請求項3】
前記連動機構は、前記検出位置と前記退避位置との間で回動する角度が、前記閉じた位置と開いた位置との間で回動する角度より小さい角度であって、前記退避位置に配置された前記アーム部材と前記開いた位置に配置された前記プリントヘッドとの間に、回動する方向に沿った空間を形成するように設定されている、請求項2に記載のプリンタ。
【請求項4】
前記連動機構は、前記検出位置と前記退避位置までの回動角度が、前記閉じた位置から前記開いた位置までの回動角度より大きい角度に設定されている、請求項2に記載のプリンタ。
【請求項5】
前記連動機構は、前記プリントヘッドが前記開いた位置に配置された状態で、前記アーム部材を、前記退避位置から前記検出位置に向けた回動を許容するように設定されている、請求項2に記載のプリンタ。
【請求項6】
前記用紙センサは、発光素子と受光素子とを有する光学センサであり、
前記発光素子と前記受光素子とのうち一方の素子が前記アーム部材に配置され、他方の素子が導光部材とともに前記プラテンローラよりも前記下流に設けられた、前記用紙が通過する経路部材に配置されている、請求項1から5のうちいずれか1項に記載のプリンタ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンタに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
熱転写型や感熱型のプリンタは、プラテンローラと発熱するプリントヘッドとによって用紙を挟み、プラテンローラを回転することによって用紙を搬送する。また、プリンタは、ラベル紙を用いるものもある。ラベル紙は、搬送方向に連なって長く延びた台紙に、ラベルが粘着剤で貼り付けられて形成されている。
【0003】
プリンタがラベル紙にプリントを行う場合、プリンタは、プリントヘッドに対するラベルの位置を把握する必要があり、ラベル紙の搬送経路上に、ラベルを検出するセンサ(以下、用紙センサという。)が設けられる。用紙センサは、プラテンローラとプリントヘッドとが対向したプリント部よりもラベル紙の送り方向の下流に配置する場合がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
実開平5-068813号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところで、用紙センサを、プリント部よりも用紙の送り方向の下流に配置した構成は、用紙をプリンタにセットする際に、プリント部を通した用紙の先端が用紙センサに引っかかって用紙の詰まりが発生するのを防止するために、用紙センサをプリント部から一旦退避させ、用紙をセットした後に用紙センサを元の位置に戻すのが適切である。
【0006】
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、用紙をプリンタにセットする際に、用紙センサが邪魔になるのを防止することができるプリンタを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明は、本体側に固定されたプラテンローラと、前記プラテンローラに対向する位置から回動自在に設けられたプリントヘッドと、用紙を検出する用紙センサと、を備え、前記プラテンローラと前記プリントヘッドとが対向した位置よりも前記用紙の送り方向の下流に設けられた、前記プリントヘッドの回動に応じて回動するアーム部材を有し、前記用紙センサの少なくとも一部は、前記アーム部材に設けられている、プリンタである。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係るプリンタは、用紙をプリンタにセットする際に、用紙センサが邪魔になるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
プリンタ全体の外観を示す斜視図であって、カバーを閉じた状態の斜視図である。
プリンタ全体の外観を示す斜視図であって、カバーを開いた状態の斜視図である。
プリンタ全体の外観を示す斜視図であって、図2からさらにプリントヘッドユニットを開いた状態の斜視図である。
図1における前後方向を含む鉛直面による断面を示す断面図である。
プリントヘッドユニットが開いた状態における第1用紙センサの配置を示す斜視図である。
プリントヘッドユニットが閉じた状態における第1用紙センサの配置を示す斜視図である。
第1用紙センサのうち光源及び導光部材の配置を示す分解斜視図である。
第1用紙センサの受光部の配置を示す分解斜視図である。
アーム部材が、前後方向に振れるのを防止する構造を説明する、前後方向に沿った鉛直面による断面を示す断面図である。
変形例1のプリンタを示す、図4相当の断面図である。
変形例1のプリンタにおけるピーラーユニットが装着された部分の外観を示す斜視図である。
変形例2のプリンタにおける連動機構を示す斜視図であり、プリントヘッドユニットが閉じた位置にあるときを示す。
変形例2のプリンタにおける連動機構を示す斜視図であり、プリントヘッドユニットが開いた位置にあるときを示す。
変形例3のプリンタを示す斜視図である。
変形例3のプリンタにおけるアーム部材を示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明に係るプリンタの実施形態は、図面を用いて以下のように説明される。
(【0011】以降は省略されています)
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