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公開番号2025101905
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-07-08
出願番号2023219003
出願日2023-12-26
発明の名称記録装置
出願人セイコーエプソン株式会社
代理人個人,個人,個人
主分類B41J 13/02 20060101AFI20250701BHJP(印刷;線画機;タイプライター;スタンプ)
要約【課題】大型化を抑制できる記録装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を記録する画像記録部と、記録媒体を収容可能な収容部と、記録媒体が搬送される搬送経路と、記録媒体を搬送する搬送部と、を備え、搬送経路は、交差点59で交わる第1給送経路27、第1湾曲経路29、反転経路31、及び第2湾曲経路32を含み、搬送部は、第1駆動ローラー41、第2駆動ローラー42、及び第1従動ユニット43aを備え、第1駆動ローラー41は、画像記録部より奥行方向Yの後方に設けられて第1湾曲経路29を構成し、第1従動ユニット43aは、第1駆動ローラー41との間に記録媒体を挟む第1従動ローラー57aを有し、第2駆動ローラー42は、第1駆動ローラー41より奥行方向Yの後方に設けられて第2湾曲経路32を構成し、奥行方向Yにおいて第1従動ユニット43aとオーバーラップする。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
記録媒体に画像を記録する画像記録部と、
前記記録媒体を収容可能な収容部と、
前記記録媒体が搬送される搬送経路と、
前記記録媒体を搬送する搬送部と、
を備え、
前記搬送経路は、交差点で交わる給送経路、第1湾曲経路、反転経路、及び第2湾曲経路を含み、
前記給送経路は、前記収容部から給送された前記記録媒体を前記第1湾曲経路に送る経路であり、
前記第1湾曲経路は、前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、
前記反転経路は、記録された前記記録媒体を前記第2湾曲経路に送る経路であり、
前記第2湾曲経路は、記録された前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、
前記搬送部は、第1駆動ローラー、第2駆動ローラー、及び従動ユニットを備え、
前記第1駆動ローラーは、前記画像記録部より奥行方向の後方に設けられて前記第1湾曲経路を構成し、
前記従動ユニットは、前記第1駆動ローラーとの間に前記記録媒体を挟む従動ローラーを有し、
前記第2駆動ローラーは、前記第1駆動ローラーより前記奥行方向の後方に設けられて前記第2湾曲経路を構成し、前記奥行方向において前記従動ユニットとオーバーラップすることを特徴とする記録装置。
続きを表示(約 850 文字)【請求項2】
記録媒体に画像を記録する画像記録部と、
前記記録媒体を収容可能な収容部と、
前記記録媒体が搬送される搬送経路と、
前記記録媒体を搬送する搬送部と、
を備え、
前記搬送経路は、交差点で交わる給送経路、第1湾曲経路、反転経路、及び第2湾曲経路を含み、
前記給送経路は、前記収容部から給送された前記記録媒体を前記第1湾曲経路に送る経路であり、
前記第1湾曲経路は、前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、
前記反転経路は、記録された前記記録媒体を前記第2湾曲経路に送る経路であり、
前記第2湾曲経路は、記録された前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、
前記搬送部は、第1駆動ローラー、第2駆動ローラー、及び従動ユニットを備え、
前記第1駆動ローラーは、前記画像記録部より奥行方向の後方に設けられて前記第1湾曲経路を構成し、
前記従動ユニットは、前記第1駆動ローラーとの間に前記記録媒体を挟む従動ローラーを有し、
前記第2駆動ローラーは、前記第1駆動ローラーより前記奥行方向の後方に設けられて前記第2湾曲経路を構成し、軸方向に見て前記従動ユニットと重なることを特徴とする記録装置。
【請求項3】
前記従動ローラーの軸は、前記第1駆動ローラーの軸と前記奥行方向に並ぶことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
【請求項4】
軸方向に並ぶ複数の前記第2駆動ローラーを備えることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
【請求項5】
前記第2駆動ローラーの軸は、前記第1駆動ローラーの軸より下方に位置することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
【請求項6】
前記第2駆動ローラーの直径は、前記第1駆動ローラーの直径より小さいことを特徴とする請求項5に記載の記録装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、プリンターなどの記録装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
例えば特許文献1のように、画像記録部の一例である記録ヘッドから液体を噴射する記録装置がある。記録ヘッドは、記録媒体の一例である媒体に対して記録を行う。記録装置は、媒体を収容する収容部の一例である媒体トレイを備える。記録装置は、給送経路の一例である第1搬送経路と、第1湾曲経路と、反転経路の一例であるスイッチバック経路と、第2湾曲経路と、フラップと、を備える。媒体トレイから給送された媒体は、第1搬送経路及び第1湾曲経路を通って記録ヘッドまで送られる。
【0003】
媒体の両面に記録を行う場合、片面に記録された媒体は、スイッチバック経路に送られる。スイッチバック経路に送られた媒体は、第1搬送経路を横切って第2湾曲経路に送られる。フラップは、第1搬送経路を塞いで用紙を第2湾曲経路に案内する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2019-099293号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1に記載される記録装置においては、媒体トレイから記録ヘッドに媒体を送る第1湾曲経路とは別に、第2湾曲経路を備える。記録装置は、経路が増えた分、大型化する。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決する記録装置は、記録媒体に画像を記録する画像記録部と、前記記録媒体を収容可能な収容部と、前記記録媒体が搬送される搬送経路と、前記記録媒体を搬送する搬送部と、を備え、前記搬送経路は、交差点で交わる給送経路、第1湾曲経路、反転経路、及び第2湾曲経路を含み、前記給送経路は、前記収容部から給送された前記記録媒体を前記第1湾曲経路に送る経路であり、前記第1湾曲経路は、前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、前記反転経路は、記録された前記記録媒体を前記第2湾曲経路に送る経路であり、前記第2湾曲経路は、記録された前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、前記搬送部は、第1駆動ローラー、第2駆動ローラー、及び従動ユニットを備え、前記第1駆動ローラーは、前記画像記録部より奥行方向の後方に設けられて前記第1湾曲経路を構成し、前記従動ユニットは、前記第1駆動ローラーとの間に前記記録媒体を挟む従動ローラーを有し、前記第2駆動ローラーは、前記第1駆動ローラーより前記奥行方向の後方に設けられて前記第2湾曲経路を構成し、前記奥行方向において前記従動ユニットとオーバーラップする。
【0007】
上記課題を解決する記録装置は、記録媒体に画像を記録する画像記録部と、前記記録媒体を収容可能な収容部と、前記記録媒体が搬送される搬送経路と、前記記録媒体を搬送する搬送部と、を備え、前記搬送経路は、交差点で交わる給送経路、第1湾曲経路、反転経路、及び第2湾曲経路を含み、前記給送経路は、前記収容部から給送された前記記録媒体を前記第1湾曲経路に送る経路であり、前記第1湾曲経路は、前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、前記反転経路は、記録された前記記録媒体を前記第2湾曲経路に送る経路であり、前記第2湾曲経路は、記録された前記記録媒体を前記画像記録部へ送る経路であり、前記搬送部は、第1駆動ローラー、第2駆動ローラー、及び従動ユニットを備え、前記第1駆動ローラーは、前記画像記録部より奥行方向の後方に設けられて前記第1湾曲経路を構成し、前記従動ユニットは、前記第1駆動ローラーとの間に前記記録媒体を挟む従動ローラーを有し、前記第2駆動ローラーは、前記第1駆動ローラーより前記奥行方向の後方に設けられて前記第2湾曲経路を構成し、軸方向に見て前記従動ユニットと重なる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、記録装置の一実施形態の断面図である。
図2は、第1駆動ローラーと第2駆動ローラーの模式平面図である。
図3は、記録装置の部分拡大図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
[実施形態]
以下、記録装置の一実施形態を、図面を参照して説明する。記録装置は、例えば、用紙などの記録媒体に液体の一例であるインクを吐出して印刷するインクジェット式のプリンターである。
【0010】
図面では、記録装置11が水平面上に置かれているものとして重力の方向をZ軸で示し、水平面に沿う方向をX軸とY軸で示す。X軸、Y軸、及びZ軸は、互いに直交する。以下の説明では、X軸と平行な方向を幅方向Xともいい、Y軸と平行な方向を奥行方向Yともいい、Z軸に平行な方向を鉛直方向Zともいう。
(【0011】以降は省略されています)

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