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公開番号
2025101687
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-07
出願番号
2023218704
出願日
2023-12-25
発明の名称
置き型提灯及び置き型提灯製造方法
出願人
株式会社服部茂樹商店
代理人
個人
主分類
F21S
6/00 20060101AFI20250630BHJP(照明)
要約
【課題】 本発明は、伸縮自在であり、かつ、従来よりも見栄えが良く、製造工程を短縮することも可能な置き型提灯等を提供することを目的とする。
【解決手段】 光源と、前記光源を覆う伸縮自在な火袋と、前記火袋の上部の開口を覆う上加輪を備える置き型提灯であって、前記火袋を伸縮自在に保持する保持部をさらに備え、前記保持部は、前記火袋の内部に位置する、伸縮自在な1本の支柱と、前記支柱と前記上加輪とを着脱可能に接続する接続部とを有し、前記上加輪は、前記火袋の上部の開口よりも大きい第1開口と、前記第1開口よりも小さい第2開口とを有し、前記第1開口と前記第2開口は、いずれも前記保持部を通過させることが可能な大きさである、置き型提灯である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
光源と、前記光源を覆う伸縮自在な火袋と、前記火袋の上部の開口を覆う上加輪を備える置き型提灯であって、
前記火袋を伸縮自在に保持する保持部をさらに備え、
前記保持部は、
前記火袋の内部に位置する、伸縮自在な1本の支柱と、
前記支柱と前記上加輪とを着脱可能に接続する接続部とを有し、
前記上加輪は、
前記火袋の上部の開口よりも大きい第1開口と、
前記第1開口よりも小さい第2開口とを有し、
前記第1開口と前記第2開口は、いずれも前記保持部を通過させることが可能な大きさである、置き型提灯。
続きを表示(約 930 文字)
【請求項2】
前記支柱は、前記火袋の中心軸上に位置する、請求項1記載の置き型提灯。
【請求項3】
前記支柱は、断面が楕円の楕円柱である、請求項2記載の置き型提灯。
【請求項4】
前記支柱は、前記支柱の水平断面の長軸が、前記置き型提灯の正面に対して、平行方向又は垂直方向になる位置に設けられている、請求項3記載の置き型提灯。
【請求項5】
前記接続部は、前記支柱から水平に延びる接続部材を有し、
前記接続部材は、前記支柱の水平断面の長軸に対して平行方向、又は、前記支柱の水平断面の長軸を含む面に対して垂直方向に設けられている、請求項3記載の置き型提灯。
【請求項6】
前記光源は、前記支柱よりも、前記置き型提灯の正面側に位置する、請求項1記載の置き型提灯。
【請求項7】
光源と、前記光源を覆う伸縮自在な火袋と、前記火袋の上部の開口を覆う上加輪を備える置き型提灯製造方法であって、
前記置き型提灯は、
前記火袋を伸縮自在に保持する保持部をさらに備え、
前記保持部は、
前記火袋の内部に位置する、伸縮自在な1本の支柱と、
前記支柱と前記上加輪とを着脱可能に接続する接続部とを有し、
前記上加輪は、
前記火袋の上部の開口よりも大きい第1開口と、
前記第1開口よりも小さい第2開口とを有し、
前記第1開口と前記第2開口は、いずれも前記保持部を通過させることが可能な大きさであり、
前記火袋の上部の開口に前記上加輪を取り付ける上加輪取り付けステップと、
前記第2開口及び前記第1開口を通過させ、前記上加輪を取り付けた状態の前記火袋の内部に、前記保持部を挿入する保持部挿入ステップとを含む、置き型提灯製造方法。
【請求項8】
前記上加輪取り付けステップの前に、前記光源と前記保持部とを一体化させて光源保持部ユニットにする光源保持部一体化ステップをさらに含み、
前記保持部挿入ステップにおいて、前記光源保持部ユニットを挿入する、請求項7記載の置き型提灯製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願発明は、置き型提灯及び置き型提灯製造方法に関し、特に伸縮自在な構造の置き型提灯等に関する。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
従来より、伸縮式の置き型提灯が知られている。伸縮式の置き型提灯は、伸縮自在な火袋と、火袋の上下の口につける筒状の枠である上加輪枠と下加輪枠と、下加輪枠に備えるローソクや電球等の光源と、使用時に火袋を伸ばした使用形態に維持する上加輪枠と下加輪枠との間に装着固定する複数の支柱とで構成される。この複数の支持柱は、複数段に伸縮自在な伸縮棒で構成されている(特許文献1)。
【0003】
図5は、従来の複数の支柱を有する置き型提灯101の概要を示すブロック図である。図5を参照して、置き型提灯101は、光源103と、光源103を覆う伸縮自在な火袋105と、火袋105の上部の開口を覆う上加輪107と、火袋105の下部の開口を覆う下加輪109と、火袋105を伸縮自在に保持する保持部111と、土台113と、飾り手115と、電装コード117とを備える。
【0004】
上加輪107は、火袋105の上部の開口よりも大きい第1開口119と、第1開口119よりも小さい第2開口121とを有する。上加輪107は、第1開口119を火袋105の上部の開口に向けて火袋105に取り付けられる。
【0005】
保持部111は、例えば2本の支柱123
1
及び123
2
と、接続部125とを備える。2本の支柱123
1
及び123
2
は、火袋105の中心軸を挟むように位置し、伸縮自在である。接続部125は、支柱123と上加輪107とを着脱可能に接続するものである。
【0006】
上記の複数の支柱が複数段に伸縮自在な伸縮棒で構成されることで、伸縮式提灯の使用時には伸縮棒を伸ばすだけで組立ての手間がかからない。また、収納する時は伸縮棒を縮めるだけでそのままコンパクトに収納することができる。よって、使用時と収納時に面倒な複数部品の組立て・分解作業の必要がなく取り扱いに極めて便利であるという効果が得られる。
【0007】
図6は、従来の伸縮式提灯101の製造工程を示フロー図である。
【0008】
まず、置き型提灯101の注文を受け付ける(ステップS22)。続いて、顧客の家紋などのデザインが施された火袋105に上加輪107及び下加輪109を取り付ける(ステップS23)。この状態で置き型提灯101のバランスを確認しながら調整を行う(ステップS24)。バランスを確認したら、一度上加輪107を取り外す(ステップS25)。また、火袋105及び下加輪109を土台113に固定する(ステップS26)。
【0009】
続いて、例えばろうそくを模した光源103を火袋105の上部から挿入して設置する(ステップS27)。さらに、保持部111を火袋105の上部から挿入して設置する(ステップS28)。光源103、及び、保持部111を構成する2本の支柱123
1
及び123
2
は、それぞれ下加輪109及び土台113を貫通するネジ等で固定される。また、挿入された光源103に電装コード117を取り付ける。ここで、光源103は、LED等の電源が用いられている。電装コード117は、下加輪109及び土台113に設けられた孔を貫通して外部のコンセント等に接続される。
【0010】
続いて、外しておいた上加輪107を再度火袋105に取り付け(ステップS29)、接続部125を用いて支柱123を上加輪107に固定する(ステップS30)。最後に飾り手115を第2接続部材129に載せて置き型提灯101が完成する。
【先行技術文献】
【特許文献】
(【0011】以降は省略されています)
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