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公開番号
2025099906
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-07-03
出願番号
2023216895
出願日
2023-12-22
発明の名称
ライン光照射装置及びLED実装基板
出願人
シーシーエス株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
F21S
4/28 20160101AFI20250626BHJP(照明)
要約
【課題】発光色が異なる複数のLEDを有するライン光照射装置において、配線パターンの設計がしやすく、放熱性を向上し、放射照度のムラを抑制する。
【解決手段】配線パターンが形成された実装面に発光色が異なる複数のLEDがライン状に実装された金属基板と、前記複数のLEDを駆動する駆動回路が実装されたものであり、前記金属基板の実装面に重ねて搭載された、前記複数のLEDが並ぶライン方向に沿って延伸する樹脂基板と、を備えるライン光照射装置である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
配線パターンが形成された実装面に、発光色が異なる複数のLEDがライン状に実装された金属基板と、
前記複数のLEDを駆動する駆動回路が実装されたものであり、前記金属基板の実装面に重ねて搭載された、前記複数のLEDが並ぶライン方向に沿って延伸する樹脂基板と、を備えるライン光照射装置。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
前記樹脂基板が多層基板である請求項1に記載のライン光照射装置。
【請求項3】
前記樹脂基板が、ライン状をなす前記複数のLEDを挟んで両側に搭載されている請求項1に記載のライン光照射装置。
【請求項4】
前記複数のLEDの一部又は全部は、前記実装面と熱的に接続する放熱パッドをその底面に備えており、
前記金属基板の裏面における前記放熱パッドの裏側の領域が、放熱部材に面接触している請求項1に記載のライン光照射装置。
【請求項5】
前記金属基板及び前記樹脂基板には、厚み方向に貫通するねじ挿通孔が前記ライン方向に沿って複数形成されており、
前記樹脂基板を平面視して、前記各ねじ挿通孔は、前記ライン方向に直交する幅方向において前記LED寄りの位置に形成されている請求項1に記載のライン光照射装置。
【請求項6】
前記金属基板と前記樹脂基板のそれぞれの前記ライン方向に延びる1辺には、互いに重複する切り欠きが設けられている請求項1に記載のライン光照射装置。
【請求項7】
配線パターンが形成された実装面に発光色が異なる複数のLEDがライン状に実装された金属基板と、
前記複数のLEDを駆動する駆動回路が実装されたものであり、前記金属基板の実装面に重ねて搭載された、前記複数のLEDが並ぶライン方向に沿って延伸する樹脂基板と、を備えるLED実装基板。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、ライン状の光を照射するライン光照射装置、及び当該ライン光照射装置用のLED実装基板に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
上記ライン光照射装置としては、放熱性を高めるため、配線パターンを形成した金属基板にLEDを実装するものがある(特許文献1参照)。
【0003】
ところでこのようなライン光照射装置では、単一色のLEDのみならず、複数色のLEDを基板に実装するタイプのものもあるが、この場合には各LEDに給電する配線パターンが複雑に入り乱れるため、1層金属基板では設計が困難となる。そのためこのような複雑な配線パターンを要するものにおいては、2層金属基板が用いられることがある。2層金属基板は、ベースとなる金属基板に1層目の配線パターンが形成され、その上に2層目の配線パターンが形成された樹脂基板が積層されたものであり、LEDは2層目の配線パターン上にライン状に実装されることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2013-125808号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが上記した2層金属基板の表面に複数のLEDが実装される場合には、1層金属基板を用いる場合に比べて配線パターンの設計がしやすいという利点はあるものの、放熱性が低下するという問題がある。すなわち、2層金属基板を用いる場合には、熱を生じるLEDと主たる放熱機能を有する金属基板との間に熱伝導性が悪い樹脂基板が介在するため、金属基板に熱が伝わりにくくなるのである。
【0006】
さらに2層金属基板は、その製造時に金属基板と薄い樹脂基板とを高温プレスにより貼り合わせて製作されるが、その際に金属基板と樹脂基板の熱膨張の差により金属基板の全体に大きな反りが生じてしまうという問題がある。この場合、金属基板の裏面と取り付けられる筐体の底面等との間に空気層ができてしまうことで接触熱抵抗が大きくなり、放熱性がさらに悪化する。また反り量が大きすぎると、金属基板から樹脂基板がはがれてしまい、製造歩留まりが低下するという問題もある。
【0007】
また金属基板に大きな反りが生じることで、ライン方向において接触熱抵抗に大きなムラが生じてしまい、LEDの温度特性による出力のばらつきによってライン方向の放射照度の均一性が悪化するという問題もある。さらには、ライン方向における接触熱抵抗のムラが原因で、LEDが早く劣化するエリアとそうでないエリアが生じてしまい、そういった意味でも長時間使用すると、ライン方向の放射照度の均一性が低下するという問題がある。
【0008】
本発明は上記した問題を一挙に解決すべくなされたものであり、発光色が異なる複数のLEDを有するライン光照射装置において、配線パターンの設計がしやすく、放熱性を向上し、放射照度のムラを抑制することをその主たる課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
すなわち本発明のライン光照射装置及びLED実装基板は、配線パターンが形成された実装面に複数のLEDがライン状に実装された金属基板と、前記複数のLEDを駆動する駆動回路が実装されたものであり、前記金属基板の実装面に重ねて搭載された、前記複数のLEDが並ぶライン方向に沿って延伸する樹脂基板とを備えることを特徴とする。
【発明の効果】
【0010】
このように構成した本発明によれば、発光色が異なる複数のLEDを有するライン光照射装置において、配線パターンの設計がしやすく、放熱性を向上し、放射照度のムラを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
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