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公開番号2025086322
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-06-06
出願番号2024128902
出願日2024-08-05
発明の名称荷台用折畳足場
出願人株式会社塚腰運送
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類B62D 33/023 20060101AFI20250530BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約【課題】あおりの上に立って行う荷役作業の安全性及び作業性を向上させるとともに、非使用時における荷役作業の作業性も担保できる荷台用折畳足場を提供する。
【解決手段】トラックの荷台のあおりと略同一幅の帯状をなす平板体と、前記平板体の一方の面が前記あおりの上面とを略面一となる展開状態と、前記平板体の一方の面が前記あおりの上面と重なる折畳状態との間で、前記平板体を、前記あおりの外縁の上端部に回転可能に接続するヒンジとを備えるように構成した。
【選択図】図5


特許請求の範囲【請求項1】
トラックの荷台のあおりと略同一幅の帯状をなす平板体と、
前記平板体の一方の面が前記あおりの上面とを略面一となる展開状態と、前記平板体の一方の面が前記あおりの上面と重なる折畳状態との間で、前記平板体を、前記あおりの外縁の上端部に回転可能に接続するヒンジとを備えることを特徴とする荷台用折畳足場。
続きを表示(約 290 文字)【請求項2】
前記平板体が、前記あおりの全長に亘って延びている請求項1に記載の荷台用折畳足場。
【請求項3】
前記平板体の一方の面及び前記あおりの上面に、滑り止めが設けられている請求項1に記載の荷台用折畳足場。
【請求項4】
前記展開状態において、前記平板体の一方の面又は前記あおりの上面に取り付けられた前記ヒンジの上面の高さが、同じ面に設けられた前記滑り止めの上面の高さ以下に構成されている請求項3に記載の荷台用折畳足場。
【請求項5】
前記平板体を折畳状態で固定する係止機構をさらに備える請求項1に記載の荷台用折畳足場。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、トラックの荷台のあおりに取り付けられて、あおりの上面における足場を拡大する荷台用折畳足場に関するものである。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
例えば軽トラックのような荷台があおりで囲われている車両において、作業者がそのあおりの上に立って荷役作業を行うことがある。あおりは幅が狭く足場としては心もとないので、上記のような作業には滑落等の危険が伴う。
【0003】
この問題に対して特許文献1には、あおりの上面よりも幅の広い踏板を、あおりの上面に載せて足場の幅を広げ、あおり上での荷役作業を安全にする踏板が記載されている。この踏板は、非使用時に、あおりの上面に起立した姿勢で固定される。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2005-8130
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、特許文献1の踏板は、非使用時において、あおりの上面から突き出るように配置されるので、例えば、あおりの上に立たずに荷役作業をするときに、その突き出た踏板が邪魔になることがある。
【0006】
そこで本発明は、上述した課題を解決するべくなされたものであって、使用時すなわち、あおりの上に立って荷役作業を行うときの安全性及び作業性を向上させるとともに、非使用時における荷役作業の作業性も担保できる荷台用折畳足場を提供することをその主たる課題とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
[1]
トラックの荷台のあおりと略同一幅の帯状をなす平板体と、
前記平板体の一方の面が前記あおりの上面とを略面一となる展開状態と、前記平板体の一方の面が前記あおりの上面と重なる折畳状態との間で、前記平板体を、前記あおりの外縁の上端部に回転可能に接続するヒンジとを備えることを特徴とする荷台用折畳足場。
【0008】
このような構成であれば、展開状態において、あおりの上面の幅を拡張できるので、あおりの上に立って行う荷役作業がしやすくなる。
非使用時には折畳状態にすることができ、この折畳状態においては、平板体があおりの上面に重ねて配置されるので、あおりの高さが平板体の厚み分しか高くならず、コンパクトであり、非使用時おける荷役作業の作業性も担保できる。
平板体の幅があおりの幅と略同一なので、折畳状態の平板体をあおりの上からはみ出さないように収めることができ、荷台の積載性を担保できる。
ヒンジがあおりの外縁の上端についているので、平板体が回転するときの軌跡が荷台の内側の空間である荷物収容空間を通らない構造にできる。これにより、例えば荷台が満載状態であっても、平板体の展開又は折り畳みができる。
【0009】
[2]
前記平板体が、前記あおりの全長に亘って延びている[1]に記載の荷台用折畳足場。
これならば、あおりの全長に亘って、あおりの上で作業することができる。
【0010】
[3]
前記平板体の一方の面及び前記あおりの上面に、滑り止めが設けられている[1]に記載の荷台用折畳足場。
これならば、足を滑らせにくくなり、展開状態においてあおりの上に立って荷役作業をするときの安全性を高めることができる。
折畳状態において、滑り止めを平板体とあおりとで挟んで隠すことができるので、例えば非使用時における滑り止めの無用の摩耗を抑えることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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