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公開番号2025080111
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-23
出願番号2023193137
出願日2023-11-13
発明の名称照明器具
出願人パナソニックIPマネジメント株式会社
代理人弁理士法人北斗特許事務所
主分類F21S 2/00 20160101AFI20250516BHJP(照明)
要約【課題】光源ユニットを下方向に更に回動させることが可能な照明器具を提供する。
【解決手段】照明器具A1は、光源ユニット1と、光源ユニット1を支持するアーム2と、を備える。アーム2は、一対の保持部21と、固定部22と、一対の屈曲部23と、を有する。一対の保持部21は、光源ユニット1の左右方向を軸として回動可能に光源ユニット1を保持する。固定部22は、アーム2を固定する。一対の屈曲部23は、一対の保持部21と固定部22との間の部分に設けられており、光源ユニット1の側面視においてアーム2が屈曲する部分である。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
光源ユニットと、
前記光源ユニットを支持するアームと、を備え、
前記アームは、
前記光源ユニットの左右方向を軸として回動可能に前記光源ユニットを保持する一対の保持部と、
前記アームを固定する固定部と、
前記一対の保持部と前記固定部との間の部分に設けられており、前記光源ユニットの側面視において前記アームが屈曲する部分である一対の屈曲部と、を有する、
照明器具。
続きを表示(約 670 文字)【請求項2】
前記一対の屈曲部は、前記光源ユニットの光出射面が下方向を向くように前記光源ユニットを回動させたとき、前記光源ユニットの縁が接触するのを回避するように構成されている、
請求項1に記載の照明器具。
【請求項3】
前記アームは、前記一対の屈曲部と前記固定部との間の部分に設けられており、前記一対の保持部及び前記一対の屈曲部よりも幅広となる一対の幅広部を更に有する、
請求項2に記載の照明器具。
【請求項4】
前記一対の幅広部は、前記一対の屈曲部に連接している、
請求項3に記載の照明器具。
【請求項5】
前記一対の幅広部の各々は、前記光源ユニットの側面視において、前端と後端の少なくとも一端がせり出すように構成されている、
請求項3に記載の照明器具。
【請求項6】
前記一対の幅広部の各々は、前記光源ユニットの側面視において、前端と後端の両端がせり出すようテーパ状に構成されている、
請求項3に記載の照明器具。
【請求項7】
前記一対の屈曲部は、前記一対の保持部から前記固定部までの間で、前記アームの最も幅狭な部分である、
請求項1から6のいずれか一項に記載の照明器具。
【請求項8】
前記光源ユニットは、
発光部と、
前記発光部を収納する箱状の筐体と、を有し、
前記発光部の光軸は、前記筐体の前面の法線よりも上方に傾いている、
請求項1に記載の照明器具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、一般に照明器具に関し、詳細には光源ユニットを備える照明器具に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来例として、特許文献1に記載の照明器具を例示する。特許文献1に記載の照明器具は、投光ユニットと、投光ユニットを支持するアームと、を備える。アームは、投光ユニットの左右を上下方向に延びる左右のアーム部と、各アーム部の下端間を架橋する底フレーム部と、を備えている。左右のアーム部は、底フレーム部の左右から前上方に向けて斜め、かつ直線状に延びて配置されている。左右のアーム部は、投光ユニットを回動可能に保持する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-27698号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来例のような照明器具では、例えば、投光ユニットを下方向に回動させる場合、直線状に延びた左右のアーム部に投光ユニットが接触する可能性がある。そのため、従来例のような照明器具では、投光ユニットを下方向に更に回動させることが難しい。
【0005】
本開示の目的は、光源ユニットを下方向に更に回動させることが可能な照明器具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の一態様に係る照明器具は、光源ユニットと、前記光源ユニットを支持するアームと、を備える。前記アームは、一対の保持部と、固定部と、屈曲部と、を有する。前記一対の保持部は、前記光源ユニットの左右方向を軸として回動可能に前記光源ユニットを保持する。前記固定部は、前記アームを固定する。前記屈曲部は、前記一対の保持部と前記固定部との間の部分に設けられており、前記光源ユニットの側面視において前記アームが屈曲する部分である。
【発明の効果】
【0007】
本開示の一態様に係る照明器具によれば、光源ユニットを下方向に更に回動させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、実施形態に係る照明器具の斜視図である。
図2は、同上の照明器具の分解斜視図である。
図3は、同上の照明器具の右側面図である。
図4は、同上の照明器具の背面図である。
図5は、同上の照明器具における光源ユニットの分解斜視図である。
図6は、同上の光源ユニットの縦断面図である。
図7は、同上の照明器具におけるアームの展開図である。
図8Aは、同上の光源ユニットを下方向に回動させる前の状態を示す説明図である。図8Bは、同上の光源ユニットを下方向に回動させた後の状態を示す説明図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施形態に係る照明器具について、図面を参照して説明する。下記の実施形態において説明する各図は模式的な図であり、各構成要素の大きさや厚さのそれぞれの比が必ずしも実際の寸法比を反映しているとは限らない。また、下記の実施形態で説明する構成は、本開示の一例にすぎない。本開示は、下記の実施形態に限定されず、本開示の効果を奏することができれば、設計等に応じて種々の変更が可能である。
【0010】
(実施形態)
(1)概要
まず、実施形態に係る照明器具A1の概要について、図1~図8を参照して説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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