TOP特許意匠商標
特許ウォッチ Twitter
10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025075461
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-15
出願番号2023186642
出願日2023-10-31
発明の名称車両用灯具
出願人市光工業株式会社
代理人弁理士法人酒井国際特許事務所
主分類F21S 41/265 20180101AFI20250508BHJP(照明)
要約【課題】見栄えの低下を防止することが可能な車両用灯具を提供する。
【解決手段】車両用灯具は、車両前方にロービームパターンを形成するための光を出射する第1光源と、車両前方にハイビームパターンを形成するための光を出射する第2光源と、第1光源を支持する第1支持面と、第1支持面とは異なる面であり第2光源を支持する第2支持面とを有する支持部材と、第1光源及び第2光源からの光を入射する入射面と、入射面からの光を車両前方に出射して照射パターンを形成する出射面とを有する投影レンズとを備え、投影レンズは、入射面において、後方に突出した2つの凸部を有し、一方の凸部である第1凸部に第1光源からの光が入射し、他方の凸部である第2凸部に第2光源からの光が入射し、出射面が1つの曲面で形成される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
車両前方にロービームパターンを形成するための光を出射する第1光源と、
車両前方にハイビームパターンを形成するための光を出射する第2光源と、
前記第1光源を支持する第1支持面と、前記第1支持面とは異なる面であり前記第2光源を支持する第2支持面とを有する支持部材と、
前記第1光源及び前記第2光源からの光を入射する入射面と、前記入射面からの光を車両前方に出射して照射パターンを形成する出射面とを有する投影レンズと
を備え、
前記投影レンズは、前記入射面において、後方に突出した2つの凸部を有し、一方の前記凸部である第1凸部に前記第1光源からの光が入射し、他方の前記凸部である第2凸部に前記第2光源からの光が入射し、前記出射面が1つの曲面で形成される
車両用灯具。
続きを表示(約 640 文字)【請求項2】
前記第1光源は、前記第2光源よりも上方に配置され、
前記第1凸部は、前記第2凸部よりも上方に配置される
請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項3】
前記第1支持面は、上方に向けられ、
前記第2支持面は、前方に向けられる
請求項2に記載の車両用灯具。
【請求項4】
前記第1光源と前記投影レンズとの間に配置され、前記第1光源からの光の一部を通過させることで、前記ロービームパターンにカットオフラインを形成するカットオフ形成部を更に備える
請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項5】
前記第1光源と前記投影レンズとの間に、前記第2光源から前記第1凸部に向けた光を遮光する遮光部が配置され、
前記カットオフ形成部は、前記支持部材の上面側に支持されるシェードに設けられる
請求項4に記載の車両用灯具。
【請求項6】
前記第1光源から出射される光を前記投影レンズに向けて反射する反射面を有し、
前記カットオフ形成部は、前記反射面の後方端部に設けられる
請求項4に記載の車両用灯具。
【請求項7】
前記第1凸部は、前記第2凸部よりも曲率が大きく形成される
請求項1に記載の車両用灯具。
【請求項8】
前記第1凸部は、左右に複数分割された状態で設けられる
請求項1に記載の車両用灯具。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用灯具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
複数の光源と、複数の光源からの光を車両前方に照射する投影レンズとを備える車両用灯具の構成が知られている(特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-173891号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の車両用灯具では、投影レンズが2つの焦点を有し、投影レンズの出射面が2つの凸部を有する形状となっている。出射面に2つの凸部が設けられると、正面から見た場合に見栄えが低下する可能性がある。
【0005】
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、見栄えの低下を防止することが可能な車両用灯具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る車両用灯具は、車両前方にロービームパターンを形成するための光を出射する第1光源と、車両前方にハイビームパターンを形成するための光を出射する第2光源と、前記第1光源を支持する第1支持面と、前記第1支持面とは異なる面であり前記第2光源を支持する第2支持面とを有する支持部材と、前記第1光源及び前記第2光源からの光を入射する入射面と、前記入射面からの光を車両前方に出射して照射パターンを形成する出射面とを有する投影レンズとを備え、前記投影レンズは、前記入射面において、後方に突出した2つの凸部を有し、一方の前記凸部である第1凸部に前記第1光源からの光が入射し、他方の前記凸部である第2凸部に前記第2光源からの光が入射し、前記出射面が1つの曲面で形成される。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、見栄えの低下を防止することが可能な車両用灯具を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
図1は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す図である。
図2は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す図である。
図3は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す図である。
図4は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す図である。
図5は、本実施形態に係る車両用灯具の一例を示す図である。
図6は、車両前方の仮想のスクリーンに照射される照射パターンの一例を示す図である。
図7は、本実施形態の他の例に係る車両用灯具を示す図である。
図8は、本実施形態の他の例に係る車両用灯具を示す図である。
図9は、本実施形態の他の例に係る車両用灯具を示す図である。
図10は、本実施形態の他の例に係る車両用灯具を示す図である。
図11は、本実施形態の他の例に係る車両用灯具を示す図である。
図12は、本実施形態の他の例に係る車両用灯具を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、本発明に係る車両用灯具の実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。以下の説明において、前後、上下、左右の各方向は、車両用灯具が車両に搭載された車両搭載状態における方向であって、運転席から車両の進行方向を見た場合における方向を示す。なお、本実施形態では、上下方向は鉛直方向に平行であり、左右方向は水平方向であるとする。また、本実施形態において、正面側及び背面側の各方向は、例えば車両に搭載された状態(車両搭載状態)における方向であるとする。例えば、車両の前部(フロント)に搭載された状態では、前方が正面方向(正面側)であり、後方が背面方向(背面側)である。
【0010】
図1から図5は、本実施形態に係る車両用灯具100の一例を示す図である。図1は車両用灯具100の一例を示す分解斜視図、図2は車両用灯具100の一例を示す正面図、図3は図2におけるA-A矢視断面図、図4は図2におけるB-B矢視断面図、図5は図2におけるC-C矢視断面図である。図4では、後述するシェード61を省略している。図1から図5に示すように、車両用灯具100は、光源部10と、リフレクタ20と、光源側レンズ30と、投影レンズ40と、支持部材50とを備える。
(【0011】以降は省略されています)

この特許をJ-PlatPatで参照する

関連特許

市光工業株式会社
車両用灯具
2日前
市光工業株式会社
車両用灯具
2日前
市光工業株式会社
車両用灯具
1か月前
市光工業株式会社
車両用灯具
1か月前
市光工業株式会社
車両用前照灯
2か月前
市光工業株式会社
配光可変型前照灯
1か月前
市光工業株式会社
車両用発光ユニット、車両用灯具
16日前
個人
照明器具
3か月前
個人
収容箱
5か月前
個人
LED光源基盤
3か月前
個人
気泡を用いた遊具。
25日前
株式会社遠藤照明
照明器具
3か月前
市光工業株式会社
車両用灯具
4か月前
日本船燈株式会社
照明装置
3か月前
日本発條株式会社
照明装置
4か月前
スタンレー電気株式会社
車両用灯具
4か月前
シャープ株式会社
光源
5か月前
瀧住電機工業株式会社
ダクトレール
2か月前
株式会社小糸製作所
投影装置
5か月前
株式会社オカムラ
間仕切り装置
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
瀧住電機工業株式会社
LED照明器具
7か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
日本光機工業株式会社
光源装置
3か月前
常盤電業株式会社
表示機
2か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
1か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
6か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
6か月前
株式会社小糸製作所
描画用灯具
5か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
株式会社村上開明堂
車両用灯具
6か月前
株式会社小糸製作所
車両用灯具
2か月前
ローヤル電機株式会社
照明装置
5か月前
続きを見る