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公開番号
2025072618
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2025021303,2023539997
出願日
2025-02-13,2020-12-31
発明の名称
端末装置、ネットワーク装置、及び方法
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
H04W
24/02 20090101AFI20250430BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】ハンドオーバ成功報告をサポートする方法及び装置を提供する。
【解決手段】移動通信システムにおいて、端末装置は、第1のセルを提供する第1のネットワーク装置から、第1のセルから第2のネットワーク装置の第2のセルへの端末装置のハンドオーバを実行する指示215を受信し、1組のトリガ条件に基づいて、ハンドオーバのハンドオーバ成功報告に関するトリガ情報を決定する230。トリガ情報は、ハンドオーバについてハンドオーバ成功報告がトリガされるか否かを示す。こうして、該1組のトリガ条件に基づいてハンドオーバ成功報告を任意にトリガすることができるので、端末装置は、必要な場合に限りハンドオーバ成功報告を報告するように制限され、不要なハンドオーバ成功報告のための処理リソース及び通信リソースを節約する。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
端末装置によって実行される方法であって、
マスタセルグループ(MCG)障害情報メッセージを送信し、
reconfigurationWithSyncを含む無線リソース制御(RRC)再設定メッセージを受信し、
MCG回復手順に関する時間情報を、第1の報告に格納する、
方法。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記時間情報は、タイマT316が停止される時間に関連付けられる、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
さらに、ハンドオーバ成功報告を要求するための第2のメッセージを受信し、
前記第2のメッセージの受信に応じて、ハンドオーバの成功完了から経過した時間を、ハンドオーバ成功報告変数に格納する、
請求項1に記載の方法。
【請求項4】
ネットワーク装置によって実行される方法であって、
マスタセルグループ(MCG)障害情報メッセージを受信し、
reconfigurationWithSyncを含む無線リソース制御(RRC)再設定メッセージを送信し、
MCG回復手順に関する時間情報を、第1の報告において受信する、
方法。
【請求項5】
前記時間情報は、タイマT316が停止される時間に関連付けられる、
請求項4に記載の方法。
【請求項6】
さらに、ハンドオーバ成功報告を要求するための第2のメッセージを送信し
ハンドオーバの成功完了から経過した時間を、ハンドオーバ成功報告変数において受信する、
請求項4に記載の方法。
【請求項7】
マスタセルグループ(MCG)障害情報メッセージを送信する手段と、
reconfigurationWithSyncを含む無線リソース制御(RRC)再設定メッセージを受信する手段と、
MCG回復手順に関する時間情報を、第1の報告に格納する手段と、
を備える端末装置。
【請求項8】
前記時間情報は、タイマT316が停止される時間に関連付けられる、
請求項7に記載の端末装置。
【請求項9】
ハンドオーバ成功報告を要求するための第2のメッセージを受信する手段と、
前記第2のメッセージの受信に応じて、ハンドオーバの成功完了から経過した時間を、ハンドオーバ成功報告変数に格納する手段と、
をさらに備える、請求項7に記載の端末装置。
【請求項10】
マスタセルグループ(MCG)障害情報メッセージを受信する手段と、
reconfigurationWithSyncを含む無線リソース制御(RRC)再設定メッセージを送信する手段と、
MCG回復手順に関する時間情報を、第1の報告において受信する手段と、
を備えるネットワーク装置。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示の実施形態は、全体として通信の分野に関し、より具体的には、ハンドオーバ成功報告をサポートするための解決策に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
5G New Radio(NR)は、統一されたより高性能な5G無線エアインターフェースについての世界規格である。5Gは、マシンやモノ、装置など、ほぼ全ての人とあらゆるものを一つにつなぐように設計された新たな種類のネットワークを実現している。第3世代パートナシッププロジェクト(3GPP(登録商標):3rd Generation Partnership Project)リリース17(Rel-17)作業項目記述(WID:Work Item Description)、NRにおける自己最適化ネットワーク(SON:Self-Optimizing Networks)/ドライブテスト最小化(MDT:Minimization of drive tests)のための拡張データ収集(Enhancement of data collection)において、SON機能の目標は、カバレッジ及び容量最適化(CCO:Coverage and Capacity Optimization)を含むSON機能のためのデータ収集のサポート、システム間無線アクセス技術(RAT:radio access technology)省エネルギー、システム間ロードバランシング、2ステップランダムアクセスチャネル(RACH)最適化、モビリティ拡張最適化、及びRel-16 SON/MDT作業項目(WI:Work Item)の残りの部分(ハンドオーバ成功報告(successful handovers reports)など)である。
【0003】
ハンドオーバ成功報告に関して、NRにおけるモビリティ頑健性最適化(MRO:Mobility Robustness Optimization)機能は、成功したハンドオーバの間に観察された障害イベントを報告することにより、より頑健性なモビリティを提供するように強化されることができる。この問題の解決策は、ハンドオーバトリガ時の測定値、ハンドオーバ実行終了時の測定値、又はハンドオーバ実行後の測定値など、ハンドオーバ段階中に収集された1組の測定値を含むハンドオーバの成功に関連付けられる報告を作成するようにユーザ装置(UE)を設定することである。しかしながら、ハンドオーバが成功するたびにこのような報告を生成することは、不必要なリソースの無駄を招くことになる。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
全体として、本開示の実施形態は、ハンドオーバ成功報告をサポートするための解決策を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
第1の態様において、通信の方法が提供される。この方法は、端末装置において、第1のセルを提供する第1のネットワーク装置から、前記第1のセルから第2のネットワーク装置の第2のセルへの前記端末装置のハンドオーバを実行する指示を受信することを含む。この方法は、1組のトリガ条件に基づいて、前記ハンドオーバのハンドオーバ成功報告に関するトリガ情報を決定することをさらに含む。前記トリガ情報は、前記ハンドオーバについて前記ハンドオーバ成功報告がトリガされるか否かを示す。
【0006】
第2の態様において、通信方の法が提供される。この方法は、ネットワーク装置において、端末装置へ、第1のセルから第2のセルへの前記端末装置のRAT間ハンドオーバについてハンドオーバ成功報告がサポートされるか否かを示す設定情報を送信することを含む。前記第1のセルは、第1のRATに基づいて前記ネットワーク装置により提供され、前記第2のセルは、前記第1のRATとは異なる第2のRATに基づいている。
【0007】
第3の態様において、端末装置が提供される。前記端末装置は、前記第1の態様にかかる方法を実行するように設定されたプロセッサを備える。
【0008】
第4の態様において、ネットワーク装置が提供される。前記ネットワーク装置は、前記第2の態様にかかる方法を実行するように設定されたプロセッサを備える。
【0009】
第5の態様において、記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令が装置の少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、前記装置に第1の態様にかかる方法を実行させる。
【0010】
第6の態様において、記憶された命令を有するコンピュータ可読媒体が提供される。前記命令が装置の少なくとも1つのプロセッサ上で実行された場合、前記装置に第2の態様にかかる方法を実行させる。
(【0011】以降は省略されています)
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