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公開番号2025071905
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-09
出願番号2023182330
出願日2023-10-24
発明の名称サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06Q 50/12 20120101AFI20250430BHJP(計算;計数)
要約【課題】ホテル利用者の利便性向上に寄与する、サーバ装置を提供する。
【解決手段】サーバ装置は、記憶手段と、取得手段と、判定手段と、通知手段と、を備える。記憶手段は、複数の宿泊予約者それぞれの生体情報と予約情報を記憶する。取得手段は、ホテルを訪問した訪問者の生体情報を取得する。判定手段は、取得した生体情報と記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで複数の宿泊予約者のなかから訪問者を特定し、特定された訪問者の予約情報に基づいて特定された訪問者のチェックイン可否を判定する。通知手段は、特定された訪問者のチェックインが可能と判定された場合、当該特定された訪問者を宿泊客に設定し、宿泊客に割り当てられた客室の客室番号を宿泊客が所持する端末に通知する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の宿泊予約者それぞれの生体情報と予約情報を記憶する、記憶手段と、
ホテルを訪問した訪問者の生体情報を取得する、取得手段と、
前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数の宿泊予約者のなかから前記訪問者を特定し、前記特定された訪問者の前記予約情報に基づいて前記特定された訪問者のチェックイン可否を判定する、判定手段と、
前記特定された訪問者のチェックインが可能と判定された場合、前記特定された訪問者を宿泊客に設定し、前記宿泊客に割り当てられた客室の客室番号を前記宿泊客が所持する端末に通知する、通知手段と、
を備える、サーバ装置。
続きを表示(約 1,200 文字)【請求項2】
前記取得手段は、前記ホテルに設置されたカメラを備えるデバイスから、前記デバイスによって検出された前記訪問者の生体情報を取得する、請求項1に記載のサーバ装置。
【請求項3】
前記通知手段は、前記客室番号と共に、前記宿泊客に割り当てられた客室のデジタルキーを前記宿泊客が所持する端末に通知する、請求項2に記載のサーバ装置。
【請求項4】
前記判定手段は、前記特定された訪問者のチェックインが未完了の場合に、前記特定された訪問者のチェックイン可否を判定する、請求項3に記載のサーバ装置。
【請求項5】
前記宿泊客がチェックアウトすると、前記チェックアウトした宿泊客に通知されたデジタルキーの無効化に関する制御を実行する、無効手段をさらに備える、請求項4に記載のサーバ装置。
【請求項6】
前記デジタルキーは、エレベーターの利用可否の判定に用いられる、請求項3乃至5のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項7】
前記デバイスは、前記ホテルに設置されたサイネージ、又は、前記ホテルに設置された監視カメラである、請求項2乃至5のいずれか一項に記載のサーバ装置。
【請求項8】
複数の宿泊予約者それぞれの生体情報と予約情報を記憶する、記憶工程と、
ホテルを訪問した訪問者の生体情報を取得する、取得工程と、
前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数の宿泊予約者のなかから前記訪問者を特定し、前記特定された訪問者の前記予約情報に基づいて前記特定された訪問者のチェックイン可否を判定する、判定工程と、
前記特定された訪問者のチェックインが可能と判定された場合、前記特定された訪問者を宿泊客に設定し、前記宿泊客に割り当てられた客室の客室番号を前記宿泊客が所持する端末に通知する、通知工程と、
を備える、サーバ装置の制御方法。
【請求項9】
サーバ装置に搭載されたコンピュータに、
複数の宿泊予約者それぞれの生体情報と予約情報を記憶する、記憶処理と、
ホテルを訪問した訪問者の生体情報を取得する、取得処理と、
前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数の宿泊予約者のなかから前記訪問者を特定し、前記特定された訪問者の前記予約情報に基づいて前記特定された訪問者のチェックイン可否を判定する、判定処理と、
前記特定された訪問者のチェックインが可能と判定された場合、前記特定された訪問者を宿泊客に設定し、前記宿泊客に割り当てられた客室の客室番号を前記宿泊客が所持する端末に通知する、通知処理と、
を実行させるためのプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
生体認証、顔認証に関する技術が存在する。
【0003】
例えば、特許文献1には、各種施設において実行される顔認識サービスの適切な管理を行う、と記載されている。特許文献1の顔認識管理システムは、顔認識管理サーバと、複数の施設に設置された顔認識端末を備えた顔認識管理システムである。顔認識管理サーバは、ユーザを認識するための顔認識情報を含む顔認識管理情報をユーザ毎に記憶する。顔認識管理サーバは、ユーザ端末からユーザが許可した施設に対して、顔認識情報を含む顔認識利用情報を送信し、施設に設置されている顔認識端末で当該ユーザの顔認識処理を実行可能とする。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2022-001988号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、顔認識サービスの適用例としてホテルにおけるチェックイン手続きが開示されている。特許文献1のチェックイン手続きは、ホテルのフロントに設置された顔認証端末で行われる(特許文献1の段落[0055]等参照)。即ち、ホテルの利用者には、チェックイン手続きのためにフロントに立ち寄ることが求められている。
【0006】
しかし、ホテル利用者は、ホテルのフロントに立ち寄ることなく、より円滑にチェックイン手続きを完了することを望んでいる。
【0007】
本発明は、ホテル利用者の利便性向上に寄与する、サーバ装置、サーバ装置の制御方法及びプログラムを提供することを主たる目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
本発明の第1の視点によれば、複数の宿泊予約者それぞれの生体情報と予約情報を記憶する、記憶手段と、ホテルを訪問した訪問者の生体情報を取得する、取得手段と、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数の宿泊予約者のなかから前記訪問者を特定し、前記特定された訪問者の前記予約情報に基づいて前記特定された訪問者のチェックイン可否を判定する、判定手段と、前記特定された訪問者のチェックインが可能と判定された場合、前記特定された訪問者を宿泊客に設定し、前記宿泊客に割り当てられた客室の客室番号を前記宿泊客が所持する端末に通知する、通知手段と、を備える、サーバ装置が提供される。
【0009】
本発明の第2の視点によれば、複数の宿泊予約者それぞれの生体情報と予約情報を記憶する、記憶工程と、ホテルを訪問した訪問者の生体情報を取得する、取得工程と、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数の宿泊予約者のなかから前記訪問者を特定し、前記特定された訪問者の前記予約情報に基づいて前記特定された訪問者のチェックイン可否を判定する、判定工程と、前記特定された訪問者のチェックインが可能と判定された場合、前記特定された訪問者を宿泊客に設定し、前記宿泊客に割り当てられた客室の客室番号を前記宿泊客が所持する端末に通知する、通知工程と、を備える、サーバ装置の制御方法が提供される。
【0010】
本発明の第3の視点によれば、サーバ装置に搭載されたコンピュータに、複数の宿泊予約者それぞれの生体情報と予約情報を記憶する、記憶処理と、ホテルを訪問した訪問者の生体情報を取得する、取得処理と、前記取得した生体情報と前記記憶された生体情報を用いた照合処理を実行することで前記複数の宿泊予約者のなかから前記訪問者を特定し、前記特定された訪問者の前記予約情報に基づいて前記特定された訪問者のチェックイン可否を判定する、判定処理と、前記特定された訪問者のチェックインが可能と判定された場合、前記特定された訪問者を宿泊客に設定し、前記宿泊客に割り当てられた客室の客室番号を前記宿泊客が所持する端末に通知する、通知処理と、を実行させるためのプログラムが提供される。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)

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