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公開番号2025077382
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-19
出願番号2023189536
出願日2023-11-06
発明の名称情報処理装置、情報処理方法およびプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G08G 1/00 20060101AFI20250512BHJP(信号)
要約【課題】イベントの状況を好適に把握可能な情報処理装置、情報処理方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】情報処理装置10は、イベント情報受付部111、文脈情報抽出部112、再現情報生成部113および出力部114を有する。イベント情報受付部111は、移動体に生じた所定のイベントにかかる移動体の動きを示す情報を含むイベント情報を受け付ける。文脈情報抽出部112は、イベント情報からイベントの内容を示す文脈情報を抽出する。再現情報生成部113は、文脈情報からイベントの内容を補う補完情報を含む再現情報を生成する。出力部114は、再現情報を出力する。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
移動体に生じた所定のイベントにかかる前記移動体の動きを示す情報を含むイベント情報を受け付けるイベント情報受付部と、
前記イベント情報から前記イベントの内容を示す文脈情報を抽出する文脈情報抽出部と、
前記文脈情報から前記イベントの内容を補う補完情報を含む再現情報を生成する再現情報生成部と、
前記再現情報を出力する出力部と、を備える
情報処理装置。
続きを表示（約 1,000 文字）【請求項２】
前記イベント情報受付部は、１以上の画像情報を含む前記イベント情報を受け付ける、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項３】
前記イベント情報受付部は、複数の時刻に前記移動体が取得したセンサのデータを含む前記イベント情報を受け付ける、
請求項２に記載の情報処理装置。
【請求項４】
文脈情報抽出部は、前記イベントの複数の時刻における前記移動体を含むオブジェクトごとの属性情報を前記文脈情報として抽出する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項５】
前記再現情報生成部は、前記属性情報を補完する補完情報を生成するよう学習した学習済みモデルに前記補完情報を生成させ、
所定期間ごとの前記イベントにおける前記文脈情報と前記補完情報とに基づいて前記再現情報を生成する、
請求項４に記載の情報処理装置。
【請求項６】
前記再現情報生成部は、前記イベントが発生した場所の地図情報を参照して前記再現情報を生成する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項７】
前記再現情報生成部は、前記補完情報が識別できる態様により前記再現情報を生成する、
請求項１に記載の情報処理装置。
【請求項８】
前記再現情報生成部は、前記イベントを再現した仮想空間における前記移動体の動きを立体的に示す前記再現情報を生成する、
請求項１～７のいずれか一項に記載の情報処理装置。
【請求項９】
コンピュータが、
移動体に生じた所定のイベントにかかる前記移動体の動きを示す情報を含むイベント情報を受け付け、
前記イベント情報から前記イベントの内容を示す文脈情報を抽出し、
前記文脈情報から前記イベントの内容を補う補完情報を含む再現情報を生成し、
前記再現情報を出力する、
情報処理方法。
【請求項１０】
移動体に生じた所定のイベントにかかる前記移動体の動きを示す情報を含むイベント情報を受け付け、
前記イベント情報から前記イベントの内容を示す文脈情報を抽出し、
前記文脈情報から前記イベントの内容を補う補完情報を含む再現情報を生成し、
前記再現情報を出力する、
情報処理方法をコンピュータに実行させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本開示は、情報処理装置、情報処理方法およびプログラムに関する。
続きを表示（約 1,200 文字）【背景技術】
【０００２】
事故や災害などの解析においては、これらの事象（イベント）の再現をすることが、重要な要素となる。例えば自動車事故の解析に関しては、車載カメラで自動車の周辺の画像を記録するドライブレコーダが利用されている。
【０００３】
例えば特許文献１に記載の交通違反を検出するためのシステムには、コンテキストカメラアセンブリとナンバープレート認識カメラアセンブリが含まれ、それぞれが車両の内部に取り付けるためのハウジング、マウント、スカートを有している。
【０００４】
特許文献２に記載のシステムは、交通違反のデータと情報を抽出し、サーバに送信することで、サーバは受信データを比較して交通違反の最終判断を行い、セマンティック注釈付きマップも構築する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００５】
米国特許第１１６８９７８７号明細書
米国特許第１１００３９１９号明細書
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
しかしながら、例えばドライブレコーダにイベントの状況が全て記録される訳ではない。
【０００７】
本開示は、上記課題に鑑みて、イベントの状況を好適に把握可能な情報処理装置等を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本開示にかかる情報処理装置は、イベント情報受付部、文脈情報抽出部、再現情報生成部および出力部を有する。イベント情報受付部は、移動体に生じた所定のイベントにかかる移動体の動きを示す情報を含むイベント情報を受け付ける。文脈情報抽出部は、イベント情報からイベントの内容を示す文脈情報を抽出する。再現情報生成部は、文脈情報からイベントの内容を補う補完情報を含む再現情報を生成する。出力部は、再現情報を出力する。
【０００９】
本開示にかかる情報処理方法は、コンピュータが、以下の処理を実行する。コンピュータは、移動体に生じた所定のイベントにかかる移動体の動きを示す情報を含むイベント情報を受け付ける。コンピュータは、イベント情報からイベントの内容を示す文脈情報を抽出する。コンピュータは、文脈情報からイベントの内容を補う補完情報を含む再現情報を生成する。コンピュータは、再現情報を出力する。
【００１０】
本開示にかかるプログラムは、コンピュータに以下の情報処理方法を実行させる。コンピュータは、移動体に生じた所定のイベントにかかる移動体の動きを示す情報を含むイベント情報を受け付ける。コンピュータは、イベント情報からイベントの内容を示す文脈情報を抽出する。コンピュータは、文脈情報からイベントの内容を補う補完情報を含む再現情報を生成する。コンピュータは、再現情報を出力する。
【発明の効果】
（【００１１】以降は省略されています）

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