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公開番号2025078259
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-20
出願番号2023190697
出願日2023-11-08
発明の名称認証システム、認証方法、情報処理装置及びプログラム
出願人日本電気株式会社
代理人個人
主分類G06F 21/31 20130101AFI20250513BHJP(計算;計数)
要約【課題】コードと顔画像とを版数管理することによりセキュリティを高めた認証システムを提供する。
【解決手段】複数の拠点の一で2次元または1次元コードと、顔画像と、2次元または1次元コードと顔画像の版数と、を登録する登録手段と、登録手段で登録された2次元または1次元コードと、顔画像と、版数と、を紐づけて記憶し、複数の拠点と接続される情報処理装置と、複数の拠点のいずれかに入る人が保持している2次元または1次元コードと顔画像とを、情報処理装置に記憶された拠点に入る人の最新の版数の2次元または1次元コードと顔画像と、照合して拠点に入る人の認証を行う認証手段と、を備える、認証システムが提供される。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
複数の拠点の一で2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を登録する登録手段と、
前記登録手段で登録された前記2次元または1次元コードと、前記顔画像と、前記版数と、を紐づけて記憶し、前記複数の拠点と接続される情報処理装置と、
前記複数の拠点のいずれかに入る人が保持している2次元または1次元コードと顔画像とを、前記情報処理装置に記憶された前記拠点に入る人の最新の版数の前記2次元または1次元コードと前記顔画像と、照合して前記拠点に入る人の認証を行う認証手段と、を備える、認証システム。
続きを表示(約 920 文字)【請求項2】
前記登録手段は、サーバが用いられる、請求項1に記載の認証システム。
【請求項3】
前記認証手段は、撮像装置が用いられる、請求項1に記載の認証システム。
【請求項4】
前記認証手段は、サーバが用いられる、請求項1に記載の認証システム。
【請求項5】
前記情報処理装置は、クラウドサーバが用いられる、請求項1に記載の認証システム。
【請求項6】
前記複数の拠点のいずれかに入る人の前記2次元または1次元コードと前記顔画像が再登録されたとき、前記版数が増加される、請求項1に記載の認証システム。
【請求項7】
複数の拠点の一で2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を登録し、
前記複数の拠点に接続された情報処理装置が、前記複数の拠点のいずれかで登録された前記2次元または1次元コードと、前記顔画像と、前記版数と、を紐づけて記憶し、
前記複数の拠点のいずれかに入る人が保持している2次元または1次元コードと顔画像とを、前記情報処理装置に記憶された前記拠点に入る人の最新の版数の前記2次元または1次元コードと前記顔画像と、照合して前記拠点に入る人の認証を行う、認証方法。
【請求項8】
2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を紐づけて記憶し、複数の拠点と接続される情報処理装置。
【請求項9】
2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を紐づけて記憶し、
複数の拠点と接続する、ことを情報処理装置に実行させる、プログラム。
【請求項10】
さらに、前記複数の拠点のいずれかに入る人が保持している2次元または1次元コードと顔画像とを、前記情報処理装置に記憶された前記拠点に入る人の最新の版数の前記2次元または1次元コードと前記顔画像と、照合して前記拠点に入る人の認証を行うことを、情報処理装置に実行させる、請求項9に記載のプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、認証システム、認証方法、情報処理装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,600 文字)【背景技術】
【0002】
印刷されたコードと顔認証により、人の出入りを認証するシステムが開発されている。特許文献1には、複数のセルが配列形状に配置され、それぞれが所定領域を有し、所定領域にそれぞれが互いに識別可能な2以上の色のいずれかを有することによりデータが定義される第1のコードを備える複合コードが開示されている。複合コードは、複数のセルの少なくとも一部に所定領域を除く領域を有する特定セルを形成し、所定領域を除く領域の所定の位置に配置される識別可能なマークによりデータが定義される第2のコードを備える。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-60315号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、特許文献1では、版数管理がされておらず、例えば複数のプロジェクトに渡って複数の拠点を出入りする人を認証するシステムにおいてセキュリティがぜい弱であった。そこで本開示の目的は、コードと顔画像とを版数管理することによりセキュリティを高めた認証システムを提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本開示の認証システムは、
複数の拠点の一で2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を登録する登録手段と、
前記登録手段で登録された前記2次元または1次元コードと、前記顔画像と、前記版数と、を紐づけて記憶し、前記複数の拠点と接続される情報処理装置と、
前記複数の拠点のいずれかに入る人が保持している2次元または1次元コードと顔画像とを、前記情報処理装置に記憶された前記拠点に入る人の最新の版数の前記2次元または1次元コードと前記顔画像と、照合して前記拠点に入る人の認証を行う認証手段と、を備える、認証システムである。
【0006】
本開示の認証方法は、
複数の拠点の一で2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を登録し、
前記複数の拠点に接続された情報処理装置が、前記複数の拠点のいずれかで登録された前記2次元または1次元コードと、前記顔画像と、前記版数と、を紐づけて記憶し、
前記複数の拠点のいずれかに入る人が保持している2次元または1次元コードと顔画像とを、前記情報処理装置に記憶された前記拠点に入る人の最新の版数の前記2次元または1次元コードと前記顔画像と、照合して前記拠点に入る人の認証を行う、認証方法である。
【0007】
本開示の情報処理装置は、
2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を紐づけて記憶し、複数の拠点と接続される情報処理装置である。
【0008】
本開示のプログラムは、
2次元または1次元コードと、顔画像と、前記2次元または1次元コードと前記顔画像の版数と、を紐づけて記憶し、
複数の拠点と接続する、ことを情報処理装置に実行させる、プログラムである。
【発明の効果】
【0009】
本開示により、コードと顔画像とを版数管理することによりセキュリティを高めた認証システムが提供される。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかる認証システムの構成を示すブロック図である。
本開示にかかる認証方法のフローチャートである。
本開示にかかるプログラムのフローチャートである。
本開示にかかる認証システムの概略図である。
本開示にかかる情報処理装置の構成を示すブロック図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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