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公開番号
2025071462
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-08
出願番号
2023181644
出願日
2023-10-23
発明の名称
サービス提供装置、サービス提供方法及びプログラム
出願人
日本電気株式会社
代理人
個人
主分類
G06Q
50/10 20120101AFI20250428BHJP(計算;計数)
要約
【課題】施設の入所者の安全を確保しつつ入所者の関係者及び施設の職員の負担を軽減することが可能なサービス提供装置を提供する。
【解決手段】サービス提供装置は、取得手段と、制御手段とを有する。取得手段は、施設の訪問者の顔画像と、施設の入所者に関連する人物として事前に登録された1以上の関係者の事前に登録された顔画像との照合結果を取得する。制御手段は、照合結果が一致を示す場合に施設の門扉の解錠のための制御を行い、照合結果が不一致を示す場合に、事前に登録されていない訪問者が施設を訪問した可能性があることを事前に登録された関係者に通知するための制御を行う。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
施設の訪問者の顔画像と、前記施設の入所者に関連する人物として事前に登録された1以上の関係者の事前に登録された顔画像との照合結果を取得する取得手段と、
前記照合結果が一致を示す場合に前記施設の門扉の解錠のための制御を行い、前記照合結果が不一致を示す場合に、事前に登録されていない訪問者が前記施設を訪問した可能性があることを事前に登録された前記関係者に通知するための制御を行う制御手段と、
を有するサービス提供装置。
続きを表示(約 1,100 文字)
【請求項2】
前記制御手段は、前記照合結果が不一致を示す場合に、前記門扉の解錠を許可するか否かを前記関係者に確認するための制御を行う、
請求項1に記載のサービス提供装置。
【請求項3】
前記制御手段は、前記照合結果が不一致を示し前記門扉の解錠が許可された場合に、前記門扉の解錠のための制御を行う、
請求項2に記載のサービス提供装置。
【請求項4】
前記制御手段は、前記照合結果が不一致を示し前記門扉の解錠が許可された場合に、前記訪問者の顔画像を新たに登録するための制御を行う、
請求項2に記載のサービス提供装置。
【請求項5】
前記制御手段は、前記照合結果が不一致を示し前記門扉の解錠が許可されない場合に、前記門扉の解錠が許可されないことを前記施設に通知するための制御を行う、
請求項2に記載のサービス提供装置。
【請求項6】
前記制御手段は、前記照合結果が不一致を示す場合に、前記訪問者の顔画像を、前記関係者の端末に表示させるための制御を行う、
請求項1から5のいずれか1項に記載のサービス提供装置。
【請求項7】
前記施設の入所者に関連する複数の関係者それぞれの少なくとも顔画像を事前に登録する関係者登録手段、
をさらに有する、請求項1に記載のサービス提供装置。
【請求項8】
前記関係者登録手段は、前記複数の関係者のうちの第1の関係者の端末に対する操作に応じて、複数の関係者の顔画像を登録する、
請求項7に記載のサービス提供装置。
【請求項9】
施設の訪問者の顔画像と、前記施設の入所者に関連する人物として事前に登録された1以上の関係者の事前に登録された顔画像との照合結果を取得し、
前記照合結果が一致を示す場合に前記施設の門扉の解錠のための制御を行い、前記照合結果が不一致を示す場合に、事前に登録されていない訪問者が前記施設を訪問した可能性があることを事前に登録された前記関係者に通知するための制御を行う、
サービス提供方法。
【請求項10】
施設の訪問者の顔画像と、前記施設の入所者に関連する人物として事前に登録された1以上の関係者の事前に登録された顔画像との照合結果を取得するステップと、
前記照合結果が一致を示す場合に前記施設の門扉の解錠のための制御を行い、前記照合結果が不一致を示す場合に、事前に登録されていない訪問者が前記施設を訪問した可能性があることを事前に登録された前記関係者に通知するための制御を行うステップと、
をコンピュータに実行させるプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、サービス提供装置、サービス提供方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,500 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1は、施設来訪者認証システムを開示する。特許文献1にかかるシステムは、保護者の特徴情報を含む保護者情報と、保護者と関連づけられた入所者に関する情報である入所者情報とを記憶する記憶部を有する。また、特許文献1にかかるシステムは、取得した来訪者の特徴情報と記憶部に記憶された保護者情報に含まれる特徴情報とを照合し、来訪者が保護者であると認証する認証部を有する。また、特許文献1にかかるシステムは、認証部が認証した保護者に関連付けられた入所者情報に基づいて、入所者に関する情報を出力する出力部を有する。また、特許文献1にかかるシステムは、出力部が出力した入所者に関する情報を施設の内部に対して報知する報知部を有する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2018-81449号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1にかかる技術では、取得した来訪者の特徴情報と記憶部に記憶された保護者情報に含まれる特徴情報とを照合し、照合結果が一致を示して来訪者が保護者であると認証された場合にドアの解錠が許可される。一方、特許文献1にかかる技術では、照合結果が不一致を示す場合に、単に解錠を許可しないのみで何らかの動作を行うことが開示されていない。したがって、施設の入所者に対する訪問の際に入所者の安全を確保しつつ入所者の関係者(例えば入所者の保護者等)及び施設の職員の負担を軽減することができないおそれがある。
【0005】
本開示の目的は、このような課題を解決するためになされたものであり、施設の入所者の安全を確保しつつ入所者の関係者及び施設の職員の負担を軽減することが可能なサービス提供装置、サービス提供方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示にかかるサービス提供装置は、施設の訪問者の顔画像と、前記施設の入所者に関連する人物として事前に登録された1以上の関係者の事前に登録された顔画像との照合結果を取得する取得手段と、前記照合結果が一致を示す場合に前記施設の門扉の解錠のための制御を行い、前記照合結果が不一致を示す場合に、事前に登録されていない訪問者が前記施設を訪問した可能性があることを事前に登録された前記関係者に通知するための制御を行う制御手段と、を有する。
【0007】
本開示にかかるサービス提供方法は、施設の訪問者の顔画像と、前記施設の入所者に関連する人物として事前に登録された1以上の関係者の事前に登録された顔画像との照合結果を取得し、前記照合結果が一致を示す場合に前記施設の門扉の解錠のための制御を行い、前記照合結果が不一致を示す場合に、事前に登録されていない訪問者が前記施設を訪問した可能性があることを事前に登録された前記関係者に通知するための制御を行う。
【0008】
本開示にかかるプログラムは、施設の訪問者の顔画像と、前記施設の入所者に関連する人物として事前に登録された1以上の関係者の事前に登録された顔画像との照合結果を取得するステップと、前記照合結果が一致を示す場合に前記施設の門扉の解錠のための制御を行い、前記照合結果が不一致を示す場合に、事前に登録されていない訪問者が前記施設を訪問した可能性があることを事前に登録された前記関係者に通知するための制御を行うステップと、をコンピュータに実行させる。
【発明の効果】
【0009】
本開示によれば、施設の入所者の安全を確保しつつ入所者の関係者及び施設の職員の負担を軽減することが可能なサービス提供装置、サービス提供方法及びプログラムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本開示にかかるサービス提供装置の構成を示す図である。
本開示にかかるサービス提供装置によって実行されるサービス提供方法を示すフローチャートである。
本開示にかかるサービス提供システムの構成を例示する図である。
本開示にかかるサービス提供装置のハードウェア構成を例示する図である。
本開示にかかるサービス提供装置の機能構成を例示する図である。
本開示にかかるサービス提供システムによって実行される処理の例を示すフローチャートである。
本開示にかかるサービス提供システムによって実行される処理の例を示すフローチャートである。
本開示にかかる関係者登録部によって登録が行われる際に表示される事前登録画像を例示する図である。
本開示において、照合結果が一致を示す場合に表示される表示画像を例示する図である。
本開示において、照合結果が不一致を示す場合に表示される表示画像を例示する図である。
本開示にかかる関係者通知制御部の処理によって表示される問い合わせ画像を例示する図である。
本開示において、照合結果が不一致を示し解錠が許可された場合に表示される表示画像を例示する図である。
本開示にかかる施設通知制御部の処理によって表示される表示画像を例示する図である。
本開示にかかるサービス提供装置の機能構成を例示する図である。
本開示にかかるサービス提供装置によって実行される処理の例を示すフローチャートである。
本開示にかかる関係者登録部によって登録が行われる際に表示される事前登録画像を例示する図である。
本開示にかかる関係者登録部によって登録が行われる際に表示される顔登録画像を例示する図である。
本開示にかかるサービス提供装置の機能構成を例示する図である。
本開示にかかるサービス提供システムによって実行される処理の例を示すフローチャートである。
本開示にかかる訪問予定登録部によって登録が行われる際に表示される訪問予定登録画像を例示する図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)
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