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公開番号
2025072537
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-09
出願番号
2025018363,2022561385
出願日
2025-02-06,2021-04-08
発明の名称
サイドリンク無線送信/受信ユニット(WTRU)間連携のための方法及び装置
出願人
インターデイジタル パテント ホールディングス インコーポレイテッド
代理人
弁理士法人谷・阿部特許事務所
主分類
H04W
72/25 20230101AFI20250430BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】サイドリンク通信を実行するWTRUのための方法、装置、システム、アーキテクチャ、及びインターフェースを提供する。
【解決手段】本方法は、(1)支援送信のための専用リソース割り当てと、(2)支援送信を実行するためのトリガ条件と、を示すSL送信構成情報を受信することと、(i)半永続的予約に従って、別のWTRUからのWTRUによって、(i)物理SL共有チャネル(PSSCH)送信が受信されることと、(ii)支援送信を実行するためのトリガ条件のうちの1つ以上が発生したことと、を条件として、(a)受信したPSSCH送信に関連付けられた感知パラメータに基づいて感知を実行すること、及び(b)受信したPSSCH送信のリソースに従って専用リソース割り当てを選択することと、任意の数の近接WTRUに、選択された専用リソース割り当てを使用して支援送信を送信することであって、支援送信が、WTRUによって実行される感知に関連付けられた支援情報を含む、ことと、のいずれかを含み得る。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
プロセッサ及びメモリを備える第1の無線送受信ユニット(WTRU)であって、
前記プロセッサ及びメモリは、
第2のWTRUからリソース情報要求を受信することであって、前記リソース情報要求は、前記第2のWTRUによって実行される送信に関連付けられる優先度のインジケーション、前記第2のWTRUによって実行される前記送信に関連付けられる時間窓の開始及び終了のインジケーション、並びに前記第2のWTRUによって実行される前記送信に関連付けられるサブチャネルの数のインジケーションを含む、ことと、
示された前記優先度、前記時間窓の開始時及び終了時、並びに前記サブチャネルの数に基づいて1つ以上のリソースのセットを判定することであって、前記1つ以上のリソースのセットは、第1のWTRUが前記第2のWTRUによって実行される前記送信のために前記第2のWTRUによって使用可能であると判断した1つ以上のリソースを含む、ことと、
前記第2のWTRUに支援情報を送信するための支援情報リソースを判定することであって、前記支援情報は、前記1つ以上のリソースのセットのインジケーションを含む、ことと、
前記支援情報リソースを使用して、前記支援情報を含む媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)またはサイドリンク制御情報(SCI)を前記第2のWTRUに送信することと、
を実行するように構成された、
第1のWTRU。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記支援情報は、リソースタイプのインジケーションを含む、請求項1の第1のWTRU。
【請求項3】
前記リソースタイプは、前記1つ以上のリソースのセットの1つ以上のリソースが好ましいリソースであることを示す、請求項2の第1のWTRU。
【請求項4】
前記プロセッサ及びメモリは、候補リソースのセットを感知することに基づいて前記1つ以上のリソースのセットの1つ以上のリソースが前記第2のWTRUによって使用可能であると判定するようにさらに構成される、請求項1の第1のWTRU。
【請求項5】
前記感知することは、前記候補リソースのセットの1つ以上の候補リソースについてのRSRP(reference signal received power)測定を判定することを含む、請求項4の第1のWTRU。
【請求項6】
前記感知することは、前記RSRP測定を閾値と比較することを含む、請求項5の第1のWTRU。
【請求項7】
前記プロセッサ及びメモリは、前記リソース情報要求に含まれる前記優先度のインジケーションに基づいて前記閾値を判定するように構成される、請求項6の第1のWTRU。
【請求項8】
前記リソース情報要求に含まれる前記優先度のインジケーションは、前記第2のWTRUによって実行される前記送信に関連付けられるレイヤ1(L1)優先度を示し、
前記L1優先度は、最高優先度に設定され、
前記プロセッサ及びメモリは、
前記L1優先度に基づいて重み付け係数を判定することと、
前記重み付け係数をRSRP値に適用することと、
前記重み付け係数に基づいて前記閾値を判定することと、
をさらに実行するように構成される、請求項7の第1のWTRU。
【請求項9】
第1の無線送受信ユニット(WTRU)によって実行される方法であって、
第2のWTRUからリソース情報要求を受信することであって、前記リソース情報要求は、前記第2のWTRUによって実行される送信に関連付けられる優先度のインジケーション、前記第2のWTRUによって実行される前記送信に関連付けられる時間窓の開始及び終了のインジケーション、並びに前記第2のWTRUによって実行される前記送信に関連付けられるサブチャネルの数のインジケーションを含む、ことと、
示された前記優先度、前記時間窓の開始時及び終了時、並びに前記サブチャネルの数に基づいて1つ以上のリソースのセットを判定することであって、前記1つ以上のリソースのセットは、第1のWTRUが前記第2のWTRUによって実行される前記送信のために前記第2のWTRUによって使用可能であると判断した1つ以上のリソースを含む、ことと、
前記第2のWTRUに支援情報を送信するための支援情報リソースを判定することであって、前記支援情報は、前記1つ以上のリソースのセットのインジケーションを含む、ことと、
前記支援情報リソースを使用して、前記支援情報を含む媒体アクセス制御(MAC)制御要素(CE)またはサイドリンク制御情報(SCI)を前記第2のWTRUに送信することと、
を含む方法。
【請求項10】
前記支援情報は、リソースタイプのインジケーションを含む、請求項9の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【背景技術】
【0001】
本発明は、通信の分野に関し、より具体的には、新無線及び/又は新無線(NR)アクセス技術並びに通信システムを使用して実行される通信を含む、高度又は次世代無線通信システムにおける通信のための方法、装置、システム、アーキテクチャ、及びインターフェースに関する。NRアクセス技術及び通信システムは、例えば、車道上の自動車、インフラストラクチャ、歩行者、及び/又はネットワークのうちのいずれかの間の通信のための車両通信(V2X)を含むことができ(例えば、そのために使用することができ)、無線送信/受信ユニット(WTRU)が互いに(例えば、直接)通信し得る。
続きを表示(約 4,900 文字)
【0002】
V2Xシナリオは、(1)WTRUが車両通信メッセージの送受信を開始するためにネットワークから支援を受け取ることができるカバレッジ内シナリオと、(2)WTRUが事前に構成されたパラメータを使用して、車両通信メッセージの送受信を開始し得るカバレッジ外シナリオとを含む。V2Xサービスは、以下を含む:(1)車両対車両(V2V):車両WTRUが互いに直接通信し得る;(2)車両対インフラストラクチャ(V2I):車両WTRUは、道路側ユニット(RSU)、又は進化型NodeBs(eNBs)若しくは他のアクセスポイントなどの基地局(BS)のいずれかと通信し得る;(3)車両対ネットワーク(V2N):車両WTRUは、コアネットワークと通信し得る、及び(4)車両対歩行者(V2P):車両WTRUは、特定の及び/又は特別な条件下で、例えば、低バッテリ容量下で歩行者に関連付けられたUEと通信し得る。更に、V2X使用事例は、進化型モバイルブロードバンド(eMBB)、大規模マシンタイプ通信(mMTC)、及び超信頼低遅延通信(URLLC)を含み得る。異なる使用事例は、より高いデータ速度、より高いスペクトル効率、低電力、及びより高いエネルギー効率、より短い遅延、及びより高い信頼性などの異なる要件に焦点を当ててもよい。
【図面の簡単な説明】
【0003】
より詳細な理解は、添付の図面と併せて例として与えられる以下の説明から得られ得、図中の同様の参照番号は、同様の要素を示す。
1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システムを示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、例示的な無線送信/受信ユニット(wireless transmit/receive unit、WTRU)を示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、例示的な無線アクセスネットワーク(radio access network、RAN)及び例示的なコアネットワーク(core network、CN)を示すシステム図である。
一実施形態による、図1Aに示される通信システム内で使用され得る、更なる例示的なRAN及び更なる例示的なCNを示すシステム図である。
実施形態による、明示的な要求によってトリガされた支援情報送信を示す図である。
実施形態による、半永続的(SP)ベースのリソース予約によってトリガされる支援情報送信を示す図である。
実施形態による、HARQACK/NACK送信及びHARQ再送信のいずれかによってトリガされる支援送信を示す図である。
実施形態による、リソースセット情報を提供する支援送信を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0004】
実施形態を実施するための例示的なネットワーク
図1Aは、1つ以上の開示された実施形態が実装され得る、例示的な通信システム100を示す図である。通信システム100は、音声、データ、ビデオ、メッセージ伝達、ブロードキャストなどのコンテンツを、複数の無線ユーザに提供する、多重アクセスシステムであり得る。通信システム100は、複数の無線ユーザが、無線帯域幅を含むシステムリソースの共有を通じて、上記のようなコンテンツにアクセスすることを可能にし得る。例えば、通信システム100は、符号分割多重アクセス(code division multiple access、CDMA)、時分割多重アクセス(time division multiple access、TDMA)、周波数分割多重アクセス(frequency division multiple access、FDMA)、直交FDMA(orthogonal FDMA、OFDMA)、シングルキャリアFDMA(single-carrier FDMA、SC-FDMA)、ゼロテールユニークワードDFT-Spread OFDM(zero-tail unique-word DFT-Spread OFDM、ZT UW DTS-s OFDM)、ユニークワードOFDM(unique word OFDM、UW-OFDM)、リソースブロックフィルタ処理OFDM、フィルタバンクマルチキャリア(filter bank multicarrier、FBMC)などの、1つ以上のチャネルアクセス方法を採用し得る。
【0005】
図1Aに示されるように、通信システム100は、無線送信/受信ユニット(WTRU)102a、102b、102c、102dと、RAN104/113と、CN106/115と、公衆交換電話網(public switched telephone network、PSTN)108と、インターネット110と、他のネットワーク112とを含み得るが、開示される実施形態は、任意の数のWTRU、基地局、ネットワーク、及び/又はネットワーク要素を企図していることが理解されよう。WTRU102a、102b、102c、102dの各々は、無線環境において動作し、かつ/又は通信するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、それらのいずれも「局」及び/又は「STA」と称され得るWTRU102a、102b、102c、102dは、無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得、ユーザ機器(user equipment、UE)、移動局、固定又は移動加入者ユニット、加入ベースのユニット、ページャ、セルラ電話、携帯情報端末(personal digital assistant、PDA)、スマートフォン、ラップトップ、ネットブック、パーソナルコンピュータ、無線センサ、ホットスポット又はMi-Fiデバイス、モノのインターネット(Internet of Things、IoT)デバイス、ウォッチ又は他のウェアラブル、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display、HMD)、車両、ドローン、医療デバイス及びアプリケーション(例えば、遠隔手術)、工業用デバイス及びアプリケーション(例えば、工業用及び/又は自動処理チェーンコンテキストで動作するロボット及び/又は他の無線デバイス)、家電デバイス、商業用及び/又は工業用無線ネットワークで動作するデバイスなどを含み得る。WTRU102a、102b、102c、及び102dのいずれも、互換的にUEと称され得る。
【0006】
通信システム100はまた、基地局114a及び/又は基地局114bを含み得る。基地局114a、114bの各々は、CN106/115、インターネット110、及び/又は他のネットワーク112など、1つ以上の通信ネットワークへのアクセスを容易にするために、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの少なくとも1つと無線でインターフェース接続するように構成された、任意のタイプのデバイスであり得る。例として、基地局114a、114bは、基地局トランシーバ(base transceiver station、BTS)、ノードB、eNodeB、ホームノードB、ホームeNodeB、gNB、NR NodeB、サイトコントローラ、アクセスポイント(access point、AP)、無線ルータなどであり得る。基地局114a、114bは各々単一の要素として示されているが、基地局114a、114bは、任意の数の相互接続された基地局及び/又はネットワーク要素を含み得ることが理解されるであろう。
【0007】
基地局114aは、基地局コントローラ(base station controller、BSC)、無線ネットワークコントローラ(radio network controller、RNC)、リレーノードなど、他の基地局及び/又はネットワーク要素(図示せず)も含み得る、RAN104/113の一部であり得る。基地局114a及び/又は基地局114bは、セル(図示せず)と称され得る、1つ以上のキャリア周波数で無線信号を送信及び/又は受信するように構成され得る。これらの周波数は、認可スペクトル、未認可スペクトル、又はライセンス及び未認可スペクトルの組合せであり得る。セルは、比較的固定され得るか又は経時的に変化し得る特定の地理的エリアに、無線サービスのカバレッジを提供し得る。セルは更にセルセクタに分割され得る。例えば、基地局114aと関連付けられたセルは、3つのセクタに分割され得る。したがって、一実施形態では、基地局114aは、3つのトランシーバを、すなわち、セルのセクタごとに1つのトランシーバを含み得る。一実施形態では、基地局114aは、多重入力多重出力(multiple-input multiple output、MIMO)技術を用い得、セルのセクタごとに複数のトランシーバを利用し得る。例えば、ビームフォーミングを使用して、所望の空間方向に信号を送信及び/又は受信し得る。
【0008】
基地局114a、114bは、エアインターフェース116を介して、WTRU102a、102b、102c、102dのうちの1つ以上と通信し得るが、このエアインターフェース116は、任意の好適な無線通信リンク(例えば、無線周波数(radio frequency、RF)、マイクロ波、センチメートル波、マイクロメートル波、赤外線(infrared、IR)、紫外線(ultraviolet、UV)、可視光など)であり得る。エアインターフェース116は、任意の好適な無線アクセス技術(radio access technology、RAT)を使用して確立され得る。
【0009】
より具体的には、上記のように、通信システム100は、多重アクセスシステムであり得、例えば、CDMA、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMAなどの、1つ以上のチャネルアクセススキームを用い得る。例えば、RAN104/113内の基地局114a、及びWTRU102a、102b、102cは、ユニバーサル移動体通信システム(Universal Mobile Telecommunications System、UMTS)地上無線アクセス(UMTS Terrestrial Radio Access、UTRA)などの無線技術を実装し得、これは広帯域CDMA(wideband CDMA、WCDMA(登録商標))を使用してエアインターフェース115/116/117を確立し得る。WCDMAは、高速パケットアクセス(High-Speed Packet Access、HSPA)及び/又は進化型HSPA(HSPA+)などの通信プロトコルを含み得る。HSPAは、高速ダウンリンク(Downlink、DL)パケットアクセス(High-Speed Downlink Packet Access、HSDPA)及び/又は高速アップリンクパケットアクセス(High-Speed UL Packet Access、HSUPA)を含み得る。
【0010】
一実施形態では、基地局114a及びWTRU102a、102b、102cは、進化型UMTS地上無線アクセス(Evolved UMTS Terrestrial Radio Access、E-UTRA)などの無線技術を実装し得るが、これは、ロングタームエボリューション(LTE)及び/又はLTE-Advanced(LTE-A)及び/又はLTE-Advanced Pro(LTE-A Pro)を使用してエアインターフェース116を確立し得る。
(【0011】以降は省略されています)
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