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公開番号2025070058
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-05-02
出願番号2023180102
出願日2023-10-19
発明の名称車両用コンソール構造
出願人スズキ株式会社
代理人弁理士法人日誠国際特許事務所
主分類B60K 20/02 20060101AFI20250424BHJP(車両一般)
要約【課題】コンソールボックスからガーニッシュを取り外すときに、インジケーターパネルに接続されているハーネスが断線することを防止できる車両用コンソール構造を提供すること。
【解決手段】車両用コンソール構造は、シフトレバーを揺動自在に支持するシフトレバー本体2を収容するコンソールボックスと、シフトポジション表示部を有し、シフトポジション表示部を点灯するハーネスが接続されているインジケーターパネル6と、インジケーターパネル6に着脱自在に設けられ、インジケーターパネル6をコンソールボックスに取付けるガーニッシュとを備えている。シフトレバー本体2は、インジケーターパネル6に係合してインジケーターパネル6の移動を規制するように構成されており、コンソールボックスに対してインジケーターパネル6を離脱方向Wに移動させたときに、インジケータ6ーパネルがシフトレバー本体2に係合する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
シフトレバーを揺動自在に支持するシフトレバー本体を収容するコンソールボックスと、
シフトポジション表示部を有し、前記シフトポジション表示部を点灯するハーネスが接続されているインジケーターパネルと、
前記インジケーターパネルに着脱自在に設けられ、前記インジケーターパネルを前記コンソールボックスに取付けるガーニッシュとを備えた車両用コンソール構造であって、
前記インジケーターパネルに係合して前記インジケーターパネルの移動を規制する規制部材を有し、
前記コンソールボックスに対して前記インジケーターパネルを離脱方向に移動させたときに、前記インジケーターパネルが前記規制部材に係合することを特徴とする車両用コンソール構造。
続きを表示(約 510 文字)【請求項2】
前記コンソールボックスと前記ガーニッシュのいずれか一方に設けられた弾性爪と、前記コンソールボックスと前記ガーニッシュのいずれか他方に設けられ、前記弾性爪に係合する係合孔とを有し、
前記ガーニッシュと前記インジケーターパネルを一体で前記コンソールボックスから前記離脱方向に移動させた場合に、
前記規制部材は、少なくとも前記弾性爪と前記係合孔との係合が解除されるまでの間は、前記インジケーターパネルの前記離脱方向への移動を許容することを特徴とする請求項1に記載の車両用コンソール構造。
【請求項3】
前記規制部材は、前記シフトレバー本体から構成されており、
前記シフトレバー本体は、第1の係合部を有し、
前記インジケーターパネルは、前記離脱方向と同方向で前記第1の係合部に係合し、前記インジケーターパネルの前記離脱方向への移動を規制する第2の係合部を有し、
前記インジケーターパネルは、前記離脱方向と異なる方向に移動したときに、前記第1の係合部と前記第2の係合部との係合が解除されることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の車両用コンソール構造。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、車両用コンソール構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
従来、車体に取付けられたシフトデバイスを覆い、その上面に開口部を有するコンソールボックスと、開口部の範囲内に配設され、シフトデバイスのシフトレバーを挿通させるレバー用開口部およびシフトポジション表示部を有するインジケーターパネルと、インジケーターパネルの周囲に装着されるシフトガーニッシュと、を備えたシフトレバー周辺構造が知られている(特許文献1参照)。
【0003】
このシフトレバー周辺構造において、シフトガーニッシュは、その外周側縁部下面にコンソールボックスへの係止部を有するとともに、その内周側縁部下面にインジケーターパネルへの係止部を有する。
【0004】
シフトガーニッシュは、コンソールボックス開口部の内周壁とインジケーターパネルの外周面との間に嵌入され、各係止部が内周壁および外周面の各被係止部に係止されることにより、コンソールボックスに固定され、かつ、シフトデバイスの上側に遊動可能に載置されたインジケーターパネルが、シフトガーニッシュを介して開口部内に固定されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0005】
特許第5120096号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
従来のシフトレバー周辺構造にあっては、シフトデバイスの上方に配置され、シフトデバイスのシフトレバーを挿通させるレバー用開口部およびシフトポジション表示部を有するインジケーターパネルと、インジケーターパネルの周囲に装着されるシフトガーニッシュとを有し、修理やメンテナンスのためにコンソール部材を車体から取り外す必要がある場合には、最初にシフトガーニッシュを取り外すことになる。
【0007】
シフトレバー周辺構造は、インジケーターパネルの係止部とシフトガーニッシュの被係止部とが係止されてインジケーターパネルがシフトガーニッシュに取付けられているので、シフトガーニッシュを最初に取り外すと、インジケーターパネルがシフトガーニッシュと一緒に取り外されることになる。
【0008】
インジケーターパネルには電飾用の照明やシフトポジション表示部が設けられており、インジケーターパネルは、照明やシフトポジション表示部を点灯するために電源用のハーネス等が接続されているので、その取り外し作業には注意が必要である。例えば、インジケーターパネル側から延びるハーネスのカプラと車体側から延びるカプラとを分離して接続を解除しないと、シフトガーニッシュと一体でインジケーターパネルが取り外されたときに、ハーネスが断線するおそれがある。
【0009】
シフトガーニッシュとコンソールボックスを係合する係合部は、爪構造となっているので、シフトガーニッシュを強く引っ張って取り外すことを考えると、勢いがつくため、ハーネスの断線が生じ易く、未だ、改善の余地がある。
【0010】
本発明は、上記のような事情に着目してなされたものであり、コンソールボックスからシフトガーニッシュを取り外すときに、インジケーターパネルに接続されているハーネスが断線することを防止できる車両用コンソール構造を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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