TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025070688
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023181187
出願日
2023-10-20
発明の名称
車両側部構造
出願人
スズキ株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
B62D
25/08 20060101AFI20250424BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】車両の荷室に配置されるデッキボードの支持をより安定させる。
【解決手段】車両側部構造は、車体側部を構成する車体構造体3,5と、車体構造体3,5の内側に、横置きに配置されたデッキボード10と、デッキボード10を支持するブラケット20を有し、ブラケット20は、外側に面し、車体構造体5の車両内側部に接合される接合部24と、上方に面する平面部21とを有し、デッキボード10は、平面部21に、固定部材40によって固定されている。
【選択図】図7
特許請求の範囲
【請求項1】
車両側部に配置され、車体側部を構成する車体構造体と、
前記車体構造体の車両内側に、横置きに配置されたデッキボードと、
を有している、車両側部構造であって、
前記車体構造体の車両内側に接合され、前記デッキボードを支持するブラケットを有し、
前記ブラケットは、
車両外側に面し、前記車体構造体の車両内側部に接合される接合部と、
車両上方に面する平面部と、を有し、
前記デッキボードは、前記平面部に、固定部材によって固定されていることを特徴とする、車両側部構造。
続きを表示(約 790 文字)
【請求項2】
前記ブラケットは、前記接合部の上部から車両上方に向かうに従い車両内側に湾曲している湾曲部を有し、
前記湾曲部は、前記平面部に接続されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両側部構造。
【請求項3】
前記固定部材は、車両前後方向で、前記接合部よりも前方側に位置する前記平面部に係合可能に構成されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両側部構造。
【請求項4】
前記平面部は、前記湾曲部から車幅方向内側に向かうに従い車両前方に向かって傾斜して延びていることを特徴とする、請求項2に記載の車両側部構造。
【請求項5】
前記ブラケットは、車幅方向で、前記湾曲部の車幅方向内側端から車幅方向内側に延び、且つ、前記平面部の車幅方向外側端に接続されている接続面部を有していることを特徴とする、請求項4に記載の車両側部構造。
【請求項6】
前記接合部は、前記湾曲部から車両下方に向かうに従い車両後方に傾斜して延びていることを特徴とする請求項1に記載の車両側部構造。
【請求項7】
前記車両側部には、サイドボディアウタパネルと、前記サイドボディアウタパネルの車両内側に配置されるインナパネルと、を有し、
前記車体構造体は、前記インナパネルであって、
前記ブラケットの前記接合部は、前記インナパネルに接合されていることを特徴とする、請求項1に記載の車両側部構造。
【請求項8】
前記車両側部は、車両上下方向に延びる第1ピラー部と、前記ピラー部の後方に配置され、車両上下方向に延びる第2ピラー部と、を有し、
前記インナパネルは、車両前後方向に延び、前記第1ピラー部及び前記第2ピラー部に接合されていることを特徴とする請求項7に記載の車両側部構造。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両側部構造に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
例えば乗員が着座するシートが配置される乗員室と、乗員室の後方側に配置される荷室とを有している車両が知られている。通常、荷室には、デッキボードが配置されている。荷室に配置されるデッキボードは、例えば、特許文献1に開示されるような構造が知られている。
【0003】
上記例の構造における荷室の車幅方向の両側部には、例えば内装部材等の側部材が配置されている。当該側部材には、車両室内に突出する支持部が設けられ、当該支持部は、車両前後方向に延びている。デッキボードの側部は、支持部に載置されている。また、デッキボードの前部は、シートの背面に当接可能であり、デッキボードの後部は、バックドア開口部の下部に当接している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2021-54255号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
ところが、上記例の構造では、デッキボードは、側部材に設けられた支持部に載置されているため、デッキボードが上下方向に移動することは規制されていない。また、デッキボードの前部は、シートに当接しているので、シートの背面をデッキボードが押し付けるように移動する可能性がある。
【0006】
また、上記例の荷室構造を有する車両では、後突等により衝撃荷重が作用すると、車体側部が外側に変形する場合がある。例えば、車両後部に、後方から衝撃荷重が作用すると、車両後部に配置される部材が、車両室内側(車両前方側)に向かって変形する場合がある。このとき、当該部材の変形に合わせて、車両側部に配置される例えばサイドボディアウタパネル等が車両外側(車幅方向外側)に変形する可能性がある。
【0007】
サイドボディアウタパネル等が車幅方向外側に変形すると、当該変形に伴い、インナパネルや、側部材等の内装部材も、車幅方向外側に変形する可能性がある。このような場合、デッキボードが側部材の支持部に載置される状態を維持できなくなる可能性がある。そのため、上記例の構造では、デッキボードを荷室の側部に安定して支持しようとする上で、改善の余地があった。
【0008】
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、その目的は、車両の荷室に配置されるデッキボードの支持をより安定させることが可能な車両側部構造を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するための本発明に係る車両側部構造は、車両側部に配置され、車体側部を構成する車体構造体と、前記車体構造体の車両内側に、横置きに配置されたデッキボードと、を有している、車両側部構造であって、前記車体構造体の車両内側に接合され、前記デッキボードを支持するブラケットを有し、前記ブラケットは、車両外側に面し、前記車体構造体の車両内側部に接合される接合部と、車両上方に面する平面部と、を有し、前記デッキボードは、前記平面部に、固定部材によって固定されている。
【発明の効果】
【0010】
本発明によれば、車両の荷室に配置されるデッキボードの支持をより安定させることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
個人
乗り物
20日前
個人
発音装置
2か月前
個人
折り畳み自転車
5か月前
個人
電動モビリティ
2か月前
個人
自転車用傘捕捉具
7か月前
個人
自由方向乗車自転車
2か月前
個人
自転車用荷台
10か月前
個人
体重掛けリフト台車
6か月前
個人
自転車用荷物台
6か月前
個人
アタッチメント
7か月前
個人
キャンピングトライク
4か月前
株式会社CPM
駐輪機
7か月前
個人
ステアリングの操向部材
9か月前
個人
ステアリングの操向部材
4か月前
三甲株式会社
台車
9か月前
株式会社三五
リアサブフレーム
5か月前
三甲株式会社
台車
9か月前
豊田合成株式会社
操舵装置
7か月前
学校法人千葉工業大学
車両
5か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
7か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
7か月前
ダイハツ工業株式会社
車両
8か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
7か月前
ヤマハ発動機株式会社
車両
7か月前
学校法人千葉工業大学
車両
5か月前
学校法人千葉工業大学
車両
5か月前
株式会社カインズ
台車
5か月前
株式会社クボタ
作業車
10か月前
個人
自転車の駐輪場システム
1か月前
株式会社GEAR
電動カート
2日前
コンビ株式会社
乳母車
1か月前
株式会社カインズ
台車
3か月前
株式会社クボタ
作業車
1か月前
株式会社オカムラ
搬送用什器
3か月前
株式会社クボタ
作業車
10か月前
株式会社アテックス
自走式乗用草刈機
3か月前
続きを見る
他の特許を見る