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公開番号
2025068311
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-28
出願番号
2023178119
出願日
2023-10-16
発明の名称
調理システム及び加熱調理機器
出願人
リンナイ株式会社
代理人
弁理士法人ぱてな
主分類
F24C
15/00 20060101AFI20250421BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約
【課題】ユーザが加熱調理機器によって被調理物を調理するときに、安全性を確保しつつ加熱調理機器を遠隔操作可能な調理システム及び加熱調理機器を提供する。
【解決手段】調理システム100は、加熱調理機器10と、調理制御部52と、通信部57と、入出力部53と、を備える。通信部57は、外部の情報処理端末8とのネットワークNW1を経由する通信を実行する。情報処理端末8は、通信部57を経由して、加熱部11に対する調理指令を調理制御部52に送信可能である。調理制御部52は、情報処理端末8から調理指令を受信した場合、調理指令を承認する操作入力が入出力部53に対して行われたときに、調理指令を加熱部11に伝達し、調理指令に基づいて加熱部11による調理容器20の加熱を実行させる。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
調理容器を加熱する加熱部を有する加熱調理機器と、
前記加熱調理機器と一体又は別体に設けられ、前記加熱調理機器の制御を行う調理制御部と、
外部の情報処理端末とのネットワークを経由する通信を実行する通信部と、
前記調理制御部と一体又は別体に設けられ、前記調理容器に収容される被調理物を調理するための操作が入力されて前記操作の情報を前記調理制御部に伝達するとともに、前記調理制御部に制御されて前記被調理物を調理するための情報を出力する入出力部と、
を備える調理システムであって、
前記情報処理端末は、前記通信部を経由して、前記加熱部に対する調理指令を前記調理制御部に送信可能であり、
前記調理制御部は、前記情報処理端末から前記調理指令を受信した場合、前記調理指令を承認する操作入力が前記入出力部に対して行われたときに、前記調理指令を前記加熱部に伝達し、前記調理指令に基づいて前記加熱部による前記調理容器の加熱を実行させることを特徴とする調理システム。
続きを表示(約 890 文字)
【請求項2】
前記調理容器又は前記加熱調理機器に設けられ、前記調理容器又は前記被調理物の状態情報を検出する状態センサと、
前記調理容器及び前記加熱調理機器を撮影可能なカメラを有し、前記カメラが撮影した画像情報を前記外部に伝達する撮影機器と、をさらに備え、
前記調理制御部は、前記通信部を経由して、前記状態情報を前記外部に伝達可能であり、
前記情報処理端末は、前記調理制御部が前記加熱部に指示する加熱指示情報、前記状態情報及び前記画像情報の少なくとも1つを受信可能であり、
前記情報処理端末は、受信した情報に基づいて、前記調理指令を前記調理制御部に送信可能である請求項1記載の調理システム。
【請求項3】
前記調理制御部は、前記情報処理端末から前記調理指令を受信した場合、前記入出力部を制御して、前記調理指令の報知と、前記調理指令を承認するか否かの前記操作入力を求める報知と、を行う請求項1又は2記載の調理システム。
【請求項4】
調理容器を加熱する加熱部を有する加熱調理機器であって、
前記加熱調理機器と一体又は別体に設けられ、前記加熱調理機器の制御を行う調理制御部と、
外部の情報処理端末とのネットワークを経由する通信を実行する通信部と、
前記調理制御部と一体又は別体に設けられ、前記調理容器に収容される被調理物を調理するための操作が入力されて前記操作の情報を前記調理制御部に伝達するとともに、前記調理制御部に制御されて前記被調理物を調理するための情報を出力する入出力部と、
を備え、
前記情報処理端末は、前記通信部を経由して、前記加熱部に対する調理指令を前記調理制御部に送信可能であり、
前記調理制御部は、前記情報処理端末から前記調理指令を受信した場合、前記調理指令を承認する操作入力が前記入出力部に対して行われたときに、前記調理指令を前記加熱部に伝達し、前記調理指令に基づいて前記加熱部による前記調理容器の加熱を実行させることを特徴とする加熱調理機器。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は調理システム及び加熱調理機器に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1に従来の調理システムの一例が開示されている。特許文献1の図6~図13に示すように、この調理システムは、加熱調理機器、調理制御部及び入出力部を備えている。
【0003】
加熱調理機器は、加熱部としてのガスバーナを有している。ガスバーナは、被調理物を収容する調理容器、具体的には平鍋を加熱する。
【0004】
調理制御部は、加熱調理機器の周辺に置かれたタブレットコンピュータ形状の計算装置である。調理制御部は、加熱調理機器のガスバーナの火力を調整する調整器具を自動操作したり、ユーザがその調整器具を手動操作するための補助を表示や音声によって行ったりして、加熱調理機器の制御を行う。
【0005】
入出力部は、調理制御部と一体又は別体に設けられたディスプレイ、音声出力装置及び入力装置である。入出力部は、被調理物を調理するための操作が入力されて操作の情報を調理制御部に伝達するとともに、調理制御部に制御されて被調理物を調理するための情報を出力する。
【0006】
特許文献1の図1に示すように、加熱調理機器、調理制御部及び入出力部はそれぞれ、ネットワークに接続して一方向通信又は双方向通信を実行可能である。これにより、この調理システムは、遠隔ユーザの計算装置、調理調節連携サービス計算システム、ローカルユーザ携帯機器等と連携可能となっている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2019-70516号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ところで、上記従来の調理システムを利用するユーザは、例えば、ネットワークを経由して参加する料理教室の講師から調理指導を受けて調理を実行したり、人工知能等による調理支援サービスからの調理指導をネットワークを経由して受けて調理を実行したり、遠隔地にいる知人等からの調理指導をネットワークを経由して受けて調理を実行したりすることができる。
【0009】
この調理システムでは、例えば、ユーザがネットワークを経由して料理教室に参加する場合、遠隔地にいる講師が使用する情報処理端末から映像や音声等による調理指導をユーザが受けたとしても、ユーザがその調理指導の通りに加熱調理機器を操作して被調理物を調理することが難しい場合がある。
【0010】
このため、講師が使用する情報処理端末からユーザ側の調理制御部に調理指令を送信して加熱調理機器を遠隔操作しようとすると、調理指令と実際の調理の状態とが乖離して異常加熱等の不具合が発生し易くなるおそれがある。
(【0011】以降は省略されています)
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