TOP
|
特許
|
意匠
|
商標
特許ウォッチ
Twitter
他の特許を見る
10個以上の画像は省略されています。
公開番号
2025068026
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-24
出願番号
2025023890,2022188075
出願日
2025-02-18,2022-11-25
発明の名称
イヤーデバイス、イヤーデバイス本体及び保持部材
出願人
カシオ計算機株式会社
代理人
弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類
H04R
25/02 20060101AFI20250417BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】用途、場面等に応じて補聴器の外観を変えることを可能とする。
【解決手段】補聴器100が、装着時に一側の面(内側面11)が耳Eに接触する本体1(補聴器本体)と、本体1に対して着脱自在に設けられる保持部2(保持部材)と、を備え、本体1は、耳Eに接触する一側とは異なる他側の面(外側面12)の外周縁に段差部13が設けられ、保持部2は、段差部13と篏合する篏合部21と、耳Eに取り付けられる取付け部22と、を含んでいる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
バッテリを備え、装着時に一側の面が耳甲介腔に対応する耳裏の下側に接触する本体と、
装着時に前記本体を下側から支持する保持部であって、前記本体に対して着脱自在に設けられる保持部と、
を備え、
前記本体は、耳に接触する前記一側とは異なる他側の面の外周縁に段差部が設けられ、
前記保持部は、前記段差部と篏合する篏合部と、前記篏合部と連続的かつ一体的に形成されている取付け部であって、耳に取り付けられる取付け部と、を含んでいる、
ことを特徴とする補聴器。
続きを表示(約 950 文字)
【請求項2】
前記本体はマイクを含み、
前記保持部は前記マイクを覆わないように配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の補聴器。
【請求項3】
前記本体は振動子を含み、
前記振動子は、装着時において軟骨を含む耳の骨部近傍に接するように配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の補聴器。
【請求項4】
前記保持部は、弾性部材である、
ことを特徴とする請求項1に記載の補聴器。
【請求項5】
前記本体は、装着時における上面視で台形形状に形成され、台形の短辺側が耳の付け根側に配置される、
ことを特徴とする請求項4に記載の補聴器。
【請求項6】
前記保持部は前記本体の外側を取り巻くように配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の補聴器。
【請求項7】
前記保持部の少なくとも一部と前記本体とによって耳を挟み込むことで前記本体が所定位置に配置される、
ことを特徴とする請求項1に記載の補聴器。
【請求項8】
マイクを含み、装着時に一側の面が耳に接触する本体と、
前記マイクを覆わないように配置され、前記本体に対して着脱自在に設けられる保持部と、
を備え、
前記本体は、耳に接触する前記一側とは異なる他側の面の外周縁に段差部が設けられ、
前記保持部は、前記段差部と篏合する篏合部と、耳に取り付けられる取付け部と、を含み、
前記篏合部には前記本体の外側面を包む外装部が設けられ、
前記外装部は少なくとも1つ以上のスリット部が設けられており、
前記スリット部は前記マイクを覆わないように配置される、
補聴器。
【請求項9】
前記保持部は、金属部材であり、
前記篏合部は一部に隙間部が設けられている、
請求項1に記載の補聴器。
【請求項10】
前記段差部は、前記本体の長手方向の両端部の幅が、前記本体の短手方向の両端部の幅よりも広く設定されている、
請求項1に記載の補聴器。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、補聴器、補聴器本体及び保持部材に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、耳介と頭部との間に装着される補聴器本体から骨導音を頭部に伝え、ユーザに音を提供する補聴器(例えば、特許文献1において耳掛け型補聴器)が開示されている。
このように補聴器を耳介と頭部との間に装着する場合には、補聴器を装着していることが目立ちにくく、比較的抵抗感なく使用することができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2013-115800号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、補聴器は日常的に使用されるものであり、使用場面も様々な場面が想定される。
このため、あたかもアクセサリのように装着する場面に応じた補聴器を使用することができれば、補聴器を装着することを前向きに楽しむことができ、各種の場面に補聴器を装着して出かけようという積極的な意欲にもつながる。
【0005】
本発明は以上のような事情に鑑みてなされたものであり、用途、場面等に応じて外観を変えることができる補聴器、補聴器本体及び保持部材を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
前記課題を解決するために、本発明の補聴器の一態様は、
バッテリを備え、装着時に一側の面が耳甲介腔に対応する耳裏の下側に接触する本体と、
装着時に前記本体を下側から支持する保持部であって、前記本体に対して着脱自在に設けられる保持部と、
を備え、
前記本体は、耳に接触する前記一側とは異なる他側の面の外周縁に段差部が設けられ、
前記保持部は、前記段差部と篏合する篏合部と、前記篏合部と連続的かつ一体的に形成されている取付け部であって、耳に取り付けられる取付け部と、
を含んでいることを特徴としている。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、用途、場面等に応じて補聴器の外観を変えることができるとの効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本体に第1の保持部を取り付けた状態を示す補聴器を外側から見た要部斜視図である。
図1に示す補聴器を内側から見た要部斜視図である。
本体から保持部を取り外した状態を示す補聴器の分解斜視図である。
補聴器の本体の外観を示す要部斜視図である。
図4のV-V線に沿う本体の要部断面図である。
実施形態に係る補聴器を内側から見た要部斜視図において補聴器内部の要部構成を模式的に示した説明図である。
補聴器の装着位置を説明するための耳の部位の説明図である。
補聴器の装着位置を説明するための耳の部位の説明図である。
実施形態に係る補聴器の耳への装着位置を説明する説明図である。
実施形態に係る補聴器を耳に装着した状態を上側から見た要部斜視図である。
本体に第2の保持部を取り付けた状態を示す補聴器を外側から見た要部斜視図である。
図11に示す補聴器を側方から見た要部斜視図である。
図11に示す補聴器を耳に装着した状態を斜め後方から見た要部斜視図である。
本体に第3の保持部を取り付けた状態を示す補聴器を外側から見た要部斜視図であり、(a)は、左耳用の補聴器であり、(b)は、右耳用の補聴器である。
第3の保持部の要部斜視図であり、(a)は、図14(a)から保持部のみを取り外した状態を示す図であり、(b)は、(a)に示す保持部を取付け部が手前に来る向きにして示した図である。
本体に第3の保持部を取り付けた補聴器の耳への装着状態を示す図である。
本体に第4の保持部を取り付けた状態を示す補聴器を外側から見た要部斜視図である。
第4の保持部の要部斜視図であり、(a)は、図17から保持部のみを取り外した状態を示す図であり、(b)は、(a)に示す保持部を本体への取り付け状態で内側となる側から見た図である。
本体に第4の保持部を取り付けた補聴器の耳への装着状態を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1から図19を参照しつつ、本発明に係る補聴器の一実施形態について説明する。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
図1は、本体に保持部(第1の保持部)を取り付けた状態を示す補聴器を外側から見た要部斜視図である。図2は、図1に示す補聴器を内側から見た要部斜視図であり、図3は、本体から保持部を取り外した状態を示す補聴器の分解斜視図である。
なお、以下の実施形態において、上下及び左右は、図1に示した向きをいうものとする。また、後述する本体1の内側面11を「一側の面」とし、外側面12を「一側の面」とは異なる「他側の面」とする。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
関連特許
カシオ計算機株式会社
時計
3日前
カシオ計算機株式会社
電子機器
3日前
カシオ計算機株式会社
センサ装置、電子機器、および電子楽器
3日前
カシオ計算機株式会社
情報処理装置、情報処理方法及びプログラム
5日前
カシオ計算機株式会社
表示制御装置、表示装置、表示制御方法及びプログラム
3日前
カシオ計算機株式会社
ロボット
3日前
カシオ計算機株式会社
情報処理装置、運動データ取得装置、設定方法及びプログラム
5日前
カシオ計算機株式会社
情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム
5日前
カシオ計算機株式会社
センサ装置および時計
3日前
カシオ計算機株式会社
イヤーデバイス、イヤーデバイス本体及び保持部材
3日前
カシオ計算機株式会社
情報処理装置、電子機器、情報処理方法及びプログラム
3日前
カシオ計算機株式会社
情報管理支援システム、情報管理支援方法及びプログラム
4日前
個人
音声による制御装置
1か月前
個人
防犯AIプラグイン
23日前
個人
コメント配信システム
1か月前
個人
テレビ会議拡張システム
18日前
個人
電気音響変換装置
1か月前
株式会社SEtech
撮像装置
1か月前
日本放送協会
無線通信装置
23日前
キヤノン株式会社
撮像装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
24日前
TOA株式会社
音響システム
19日前
キヤノン電子株式会社
画像処理装置
1か月前
キヤノン電子株式会社
画像読取装置
13日前
個人
無線中継赤外線コピーリモコン
20日前
キヤノン株式会社
画像読取装置
10日前
BoCo株式会社
骨伝導聴音装置
1か月前
船井電機株式会社
表示装置
1か月前
株式会社ニコン
撮像装置
18日前
株式会社ニコン
カメラボディ
10日前
理想科学工業株式会社
連絡システム
18日前
株式会社ユピテル
撮像装置等
18日前
個人
海洋のセキュリティーと可視化システム
1か月前
17LIVE株式会社
サーバ及び方法
11日前
シャープ株式会社
頭部装着装置
1か月前
続きを見る
他の特許を見る