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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025067276
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-24
出願番号2023177156
出願日2023-10-13
発明の名称表示制御装置、表示装置、表示制御方法及びプログラム
出願人カシオ計算機株式会社
代理人弁理士法人光陽国際特許事務所
主分類G09G 5/00 20060101AFI20250417BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】ユーザが理解しやすい画像を表示する。
【解決手段】表示制御装置である制御装置1が、表示用画像である投影画像の元画像Poを取得する取得手段、投影画像の元画像Poから「背景画像Bg」及び「オブジェクトOb」を抽出する抽出手段、表示装置(プロジェクタ100)が配置される向き又は画像の表示方向を判定する判定手段、当該判定結果に基づいて、少なくとも「オブジェクトOb」の表示態様を変化させ、「背景画像Bg」とともに表示装置(プロジェクタ100)により表示させる表示制御手段として機能する。
【選択図】図5
特許請求の範囲【請求項1】
表示用画像を取得する取得手段と、
前記表示用画像から背景画像及びオブジェクトを抽出する抽出手段と、
表示装置が配置される向き又は画像の表示方向を判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、少なくとも前記オブジェクトの表示態様を変化させ、前記背景画像とともに前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
を有する表示制御装置。
続きを表示(約 770 文字)【請求項2】
前記表示装置はすくなくとも投影装置を含む、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項3】
前記背景画像は、背景となる画像を含み、
前記オブジェクトは、文字及び記号の少なくともいずれかを含み、前記背景画像に重畳して配置される、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項4】
前記オブジェクトの表示態様は、前記オブジェクトの向きを含んでいる、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項5】
前記オブジェクトは、前記背景画像の投影方向に応じて、縦書き又は横書きに変換される、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項6】
前記オブジェクトは、前記背景画像の中のブロック領域の投影方向にしたがった向きに揃えて表示される、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項7】
前記オブジェクトは、前記背景画像の投影方向にしたがった向きに揃えて表示される、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項8】
前記背景画像が複数のブロック領域を含むときは、前記オブジェクトは、各オブジェクトが対応するブロック領域の長手方向に沿う向きで表示される、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項9】
前記オブジェクトは、前記背景画像が縦長であれば縦書きとされ、前記背景画像が横長であれば横書きで表示される、
請求項1に記載の表示制御装置。
【請求項10】
前記表示制御手段は、前記表示用画像に含まれる前記オブジェクトのうちの一部を、前記背景画像とともに結像媒体に投影させる、
請求項1に記載の表示制御装置。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、表示制御装置、表示装置、表示制御方法及びプログラムに関する。
続きを表示(約 2,000 文字)【背景技術】
【0002】
近年、例えば特許文献1に記載のように、投影装置(プロジェクタ)を大型の商業施設に設置して利用するような用途が増加している。これに伴い、投影装置は様々な箇所に設置され、以前よりも多様な状況で画像を投影する機会が増えてきている。
投影装置から投影される画像は、これを見る施設利用者等のユーザがその内容を容易に理解できるよう投影することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-92337号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、このような投影装置からフロアマップのような画像を投影する際、投影画像内に文字情報といった回転させるとユーザが読み取れなくなる画像が含まれる場合がある。このような画像を投影(表示)する場合でも、ユーザが理解しやすい表示態様で表示したいという要請があった。
【0005】
本発明が解決しようとする課題は、ユーザが理解しやすい画像を表示することができる表示制御装置、表示装置、表示制御方法及びプログラムを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するため、本発明に係る表示制御装置は、
表示用画像を取得する取得手段と、
前記表示用画像から背景画像及びオブジェクトを抽出する抽出手段と、
表示装置が配置される向き又は画像の表示方向を判定する判定手段と、
前記判定手段の判定結果に基づいて、少なくとも前記オブジェクトの表示態様を変化させ、前記背景画像とともに前記表示装置に表示させる表示制御手段と、
を有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、ユーザが理解しやすい画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施形態に係るプロジェクタが設置された施設のイメージ図である。
実施形態に係るプロジェクタの機能的構成を示す要部ブロック図である。
投影画像の元画像の一例を示す図である。
図3に示す投影画像の元画像から抽出された背景画像の一例を示す図である。
表示制御処理を示すフローチャートである。
図3に示す投影画像の元画像を単に上下反転させた画像の一例を示す図である。
図3に示す投影画像の元画像を上下反転させ、オブジェクトの向きを調整した投影画像の一例を示す図である。
(a)は、図3に示す投影画像の元画像を単に反時計周りに90度回転させた画像の一例を示す図であり、(b)は、図3に示す投影画像の元画像を反時計周りに90度回転させ、オブジェクトの向きを調整した投影画像の一例を示す図である。
(a)は、図3に示す投影画像の元画像を単に時計周りに90度回転させた画像の一例を示す図であり、(b)は、図3に示す投影画像の元画像を時計周りに90度回転させ、オブジェクトの向きを調整した投影画像の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図1から図9(a)及び図9(b)を参照しつつ、本発明に係る表示制御装置、表示装置、表示制御方法及びプログラムの一実施形態について説明する。
以下の実施形態では、本発明に係る表示制御装置が、表示装置の制御装置1(図2参照)である場合を例に説明する。なお以下において、表示装置を「プロジェクタ」とする。
なお、以下に述べる実施形態には、本発明を実施するために技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲を以下の実施形態及び図示例に限定するものではない。
【0010】
[構成]
図1は、本実施形態に係るプロジェクタ(表示装置)が設けられている建物(店舗・施設)内の様子を示す模式的な平面図である。
本実施形態の表示装置であるプロジェクタ100は、例えば投影画像PI(図1等参照)の画像データに応じた強度分布の投影光L(図1参照)を高指向性で投影することにより、投影光Lが投影された対象(壁面や床面等の結像媒体S)に投影画像PIを形成する。
プロジェクタ100は、例えば商業施設等の建物内部、地下通路、広場等、比較的面積が広く、投影画像PIを投影可能な結像媒体Sとなり得る壁面や床面のあるところであればどのような場所にも設置可能である。本実施形態では、各種商品やサービスを提供する店舗の内部にプロジェクタ100が設けられている例を用いて説明する。
(【0011】以降は省略されています)

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