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公開番号
2025054943
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-08
出願番号
2023164194
出願日
2023-09-27
発明の名称
プログラム
出願人
国立大学法人 鹿児島大学
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G09B
5/14 20060101AFI20250401BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約
【課題】多くの科目の中から各々の学習者の多様な目標・ニーズに応じた履修計画を学習者自らが主体的に立案することができるプログラムを提供する。
【解決手段】コンピュータを、科目とその科目の履修時期とが、その科目の履修で達成へ近づく目標毎にまとめられた目標モジュール情報10と、科目とその科目の履修時期とが、その科目の履修で養成される能力の区分を示す能力区分毎にまとめられた能力区分モジュール情報11と、を参照して、複数の科目と目標又は能力区分との関連性を示す情報が、その履修時期に従って時系列順に並べられてチャート化されたキャリアマップCMを生成するキャリアマップ生成部21、キャリアマップ生成部21で生成されたキャリアマップCMを表示する表示部22、として機能させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
コンピュータを、
科目とその科目の履修時期とが、その科目の履修で達成へ近づく目標毎にまとめられた目標モジュール情報と、科目とその科目の履修時期とが、その科目の履修で養成される能力の区分を示す能力区分毎にまとめられた能力区分モジュール情報と、を参照して、複数の科目と目標又は能力区分との関連性を示す情報が、その履修時期に従って時系列順に並べられてチャート化されたキャリアマップを生成するキャリアマップ生成部、
前記キャリアマップ生成部で生成されたキャリアマップを表示する表示部、
として機能させるプログラム。
続きを表示(約 1,000 文字)
【請求項2】
前記キャリアマップ生成部は、
学習者の科目の履修状況又は成績を示す情報を参照して、学習者の能力区分毎の学習の評価値を算出し、
算出した能力区分毎の評価値をチャート化した評価チャートを、前記キャリアマップの一部として生成する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項3】
前記キャリアマップ生成部は、複数の科目と目標との関連性を示す情報がチャート化された第1キャリアマップと、複数の科目と能力区分との関連性を示す情報がチャート化された第2キャリアマップとを、前記キャリアマップとして生成し、
前記表示部は、前記第1キャリアマップと、前記第2キャリアマップと、を切り換え可能に表示する、
請求項1に記載のプログラム。
【請求項4】
前記第1キャリアマップにおいて目標が選択されると、前記目標モジュール情報を参照して、選択された目標に関連する科目の第1リストを生成する一方、前記第2キャリアマップにおいて能力区分が選択されると、前記能力区分モジュール情報を参照して、選択された能力区分に関連する科目の第2リストを生成するリスト生成部を備え、
前記第1リスト及び前記第2リストには、科目の詳細内容が含まれ、
前記表示部は、前記リスト生成部で生成された第1リスト又は第2リストを表示する、
請求項3に記載のプログラム。
【請求項5】
前記目標モジュール情報と、前記能力区分モジュール情報とは、科目をキーとして相互参照可能に構成され、
前記リスト生成部は、
前記第1リストを生成した場合、前記能力区分モジュール情報を参照して、前記第1リストに記載された科目と能力区分との関連性を示す付加情報を生成し、前記第1リストに付加する一方、前記第2リストを生成した場合、前記目標モジュール情報を参照して、前記第2リストに記載された科目と目標との関連性を示す付加情報を生成し、前記第2リストに付加する、
請求項4に記載のプログラム。
【請求項6】
前記複数の目標には、職業を示す第1グループと、資格を示す第2グループとが含まれ、
前記キャリアマップでは、複数の科目が、第1グループ毎、前記第2グループ毎にまとめられて表示される、
請求項1に記載のプログラム。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、プログラムに関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
大学等の高等専門教育では、教育機関において系統的な教育カリキュラムが編成され、学習者は編成されたカリキュラムに沿って学習する。教育機関主導の教育課程では、学習者の学習姿勢は受動的となることがあり、学習者が学習目標をよく認識できない状況で教育が展開されることが生じ得る。このため、例えば、サーバコンピュータが目標達成シートの生成支援を行うことで、学生が容易に目標達成シートを生成することができるシステムが提案されている(特許文献1参照)。しかしながら、学習者の主体性と自律性が希薄な状況で進められる教育の中では、このようなシステムをもってしても、例えば、主体性、思考力、責任感、判断力、実行力などの学習者の能力を育成することは困難である。
【0003】
こうした教育上の問題は、大学等の高等教育機関では、特に国家資格等の資格取得を目標としないライセンスレス学部で顕著である。ライセンスレス学部では、国家資格という明確な目標がないため、専門的な能力・知識の養成を目標とする系統的な教育カリキュラムを編成する結果、上述のように、受動的で目標が不明確な学習状況が定着してしまう。そうした学習状況を改善し、学習者自らが主体的に履修計画を立案し、持続的なアクティブラーニングを専門教育課程の中で実現することが望まれる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特許第4564869号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上述の教育上の問題の原因の1つに、高等専門教育課程では、学習者自身の目標(例えば、就職、資格取得)の達成に寄与する科目を学習者が判断し、履修計画を立案することが困難であることが挙げられる。これは、科目の学習意義や学習目標が、養成する能力や知識に関する内容でしか整理されていないことが多いことによる。仮に、就職や資格取得等の目標への寄与具合が各科目のシラバス等に明示されたとしても、目標に対する科目の時間割、履修計画、成績等を定量的かつ定性的に表示・確認することができなければ、多くの科目の中から各々の学習者の多様な目標・ニーズに応じた履修計画を学習者自らが主体的に立案するのは困難になる。
【0006】
学科等の縦割りの見直しにより、履修可能な科目の数が膨大な数となっており、科目の選択の自由度が広がっている。多くの科目の中から各々の学習者の多様な目標・ニーズに応じた履修計画を学習者自ら立案することがさらに困難になっている。
【0007】
本発明は、上記実情の下になされたものであり、多くの科目の中から各々の学習者の多様な目標・ニーズに応じた履修計画を学習者自らが主体的に立案することができるプログラムを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記目的を達成するために、本発明に係るプログラムは、
コンピュータを、
科目とその科目の履修時期とが、その科目の履修で達成へ近づく目標毎にまとめられた目標モジュール情報と、科目とその科目の履修時期とが、その科目の履修で養成される能力の区分を示す能力区分毎にまとめられた能力区分モジュール情報と、を参照して、複数の科目と目標又は能力区分との関連性を示す情報が、その履修時期に従って時系列順に並べられてチャート化されたキャリアマップを生成するキャリアマップ生成部、
前記キャリアマップ生成部で生成されたキャリアマップを表示する表示部、
として機能させる。
【0009】
前記キャリアマップ生成部は、
学習者の科目の履修状況又は成績を示す情報を参照して、学習者の能力区分毎の学習の評価値を算出し、
算出した能力区分毎の評価値をチャート化した評価チャートを、前記キャリアマップの一部として生成する、
こととしてもよい。
【0010】
前記キャリアマップ生成部は、複数の科目と目標との関連性を示す情報がチャート化された第1キャリアマップと、複数の科目と能力区分との関連性を示す情報がチャート化された第2キャリアマップとを、前記キャリアマップとして生成し、
前記表示部は、前記第1キャリアマップと、前記第2キャリアマップと、を切り換え可能に表示する、
こととしてもよい。
(【0011】以降は省略されています)
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