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公開番号
2025066677
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-23
出願番号
2024178322
出願日
2024-10-10
発明の名称
積層フィルム及び積層フィルムの製造方法
出願人
バンドー化学株式会社
代理人
弁理士法人WisePlus
主分類
B32B
27/00 20060101AFI20250416BHJP(積層体)
要約
【課題】透明な被着体に貼り付けても優れた透明性を付与できる積層フィルム、及び、該積層フィルムの製造方法を提供する。
【解決手段】基材層と粘着剤層とを有し、上記基材層の上記粘着剤層と反対側の面の表面粗さは、0.01μm以上、1.50μm以下であり、上記基材層の上記粘着剤層側の面の表面粗さは、0.01μm以上、1.20μm以下であり、上記粘着剤層の上記基材層と反対側の面の表面粗さは、0.01μm以上、0.40μm以下である、積層フィルム。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
基材層と粘着剤層とを有し、
前記基材層の前記粘着剤層と反対側の面の表面粗さは、0.01μm以上、1.50μm以下であり、
前記基材層の前記粘着剤層側の面の表面粗さは、0.01μm以上、1.20μm以下であり、
前記粘着剤層の前記基材層と反対側の面の表面粗さは、0.01μm以上、0.40μm以下である、積層フィルム。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記基材層は、ポリ塩化ビニルフィルムである、請求項1に記載の積層フィルム。
【請求項3】
前記ポリ塩化ビニルフィルムは、ポリエステル系可塑剤を含む、請求項2に記載の積層フィルム。
【請求項4】
前記基材層と前記粘着剤層とは接する、請求項1に記載の積層フィルム。
【請求項5】
前記粘着剤層の前記基材層と反対側に、更にセパレーターを有する、請求項1に記載の積層フィルム。
【請求項6】
前記セパレーターの前記粘着剤層側の面の表面粗さは、0.01μm以上、0.45μm以下である、請求項5に記載の積層フィルム。
【請求項7】
前記セパレーターの前記粘着剤層と反対側の表面は、マット処理されている、請求項5に記載の積層フィルム。
【請求項8】
前記積層フィルムは、印刷下地用フィルムである、請求項1に記載の積層フィルム。
【請求項9】
前記基材層の前記粘着剤層側と反対側に、更に意匠層を有する、請求項8に記載の積層フィルム。
【請求項10】
前記基材層と前記粘着剤層とを合わせた積層体のヘイズ値は、3.0%以下である、請求項1に記載の積層フィルム。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、積層フィルム及び積層フィルムの製造方法に関する。
続きを表示(約 1,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、被着体の装飾又は保護のために、被着体の表面にフィルムを貼り付けることが行われている。例えば、特許文献1には、ポリプロピレン系樹脂からなる基材層の片面に粘着層を、反対面に離形層を積層してなる積層体からなるポリプロピレン系樹脂フィルムであって、上記離形層表面の平均表面粗さSRaが0.200μm以下であり、上記粘着層表面の平均表面粗さSRaが0.030μm以下であって、明細書中で定義する被着体との接触面積が90%以上、100%以下であり、かつフィルムヘイズが1~40%の範囲であることを特徴とする粘着フィルムが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2009-287004号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
ガラス等の透明な被着体に意匠を付すために、模様等を印刷したフィルムを透明な被着体の表面に張り付けることがある。近年、フィルム越しに透明な被着体の背景を見せたいという要望がある。しかしながら、フィルムを透明な被着体に張り付けると、濁って見えることがあり、高い透明性が得られないことがあった。
【0005】
本発明は、上記現状に鑑みてなされたものであり、透明な被着体に貼り付けても優れた透明性を付与できる積層フィルム、及び、該積層フィルムの製造方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
(1)本発明の一実施形態は、基材層と粘着剤層とを有し、上記基材層の上記粘着剤層と反対側の面の表面粗さは、0.01μm以上、1.50μm以下であり、上記基材層の上記粘着剤層側の面の表面粗さは、0.01μm以上、1.20μm以下であり、上記粘着剤層の上記基材層と反対側の面の表面粗さは、0.01μm以上、0.40μm以下である、積層フィルム。
【0007】
(2)本発明のある実施形態は、上記(1)の構成に加え、上記基材層は、ポリ塩化ビニルフィルムである、積層フィルム。
【0008】
(3)本発明のある実施形態は、上記(2)の構成に加え、上記ポリ塩化ビニルフィルムは、ポリエステル系可塑剤を含む、積層フィルム。
【0009】
(4)本発明のある実施形態は、上記(1)~(3)のいずれかの構成に加え、上記基材層と上記粘着剤層とは接する、積層フィルム。
【0010】
(5)本発明のある実施形態は、上記(1)~(4)のいずれかの構成に加え、上記粘着剤層の上記基材層と反対側に、更にセパレーターを有する、積層フィルム。
(【0011】以降は省略されています)
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