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公開番号
2025065550
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2025023819,2023133943
出願日
2025-02-17,2019-03-22
発明の名称
システム、および方法
出願人
キヤノン株式会社
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
G06F
16/9535 20190101AFI20250410BHJP(計算;計数)
要約
【課題】 従来から、ユーザーが、アプリケーションに対して適切な検索条件を設定することが困難な場合があった。
【解決手段】 ユーザーの言動に対応するデータとアプリケーションでの検索処理に用いるべき情報との関係性を学習したモデルを利用した推定処理を実行するオペレーティングシステムが実行される情報処理装置であって、アプリケーションが、該アプリケーションの利用前などに行われたユーザーの入力に基づく操作履歴を入力データとして前記推定処理を実行することで出力された推定結果が記録されている際に、前記オペレーティングシステムから前記推定結果を取得し、前記推定結果に含まれる情報を用いて検索処理を実行し、その結果を用いた表示を行うことを特徴とする。
【選択図】 図8
特許請求の範囲
【請求項1】
ユーザーの言動に対応するデータとアプリケーションでの検索処理に用いるべき情報との関係性を学習したモデルを利用した推定処理を実行するオペレーティングシステムが実行される情報処理装置であって、
前記オペレーティングシステムで、前記情報処理装置に対して行われたユーザーの入力、及び、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能な機器に対して行われた前記ユーザーの入力の少なくともいずれかに基づく操作履歴に含まれる情報を入力データとして、前記推定処理を実行することで出力された推定結果が記録されている際に、
前記推定処理の結果の利用を許可することにユーザーが同意しているアプリケーションによる、前記オペレーティングシステムから、前記推定結果を取得する取得手段と、
前記アプリケーションによる、前記取得された前記推定結果に含まれる情報を用いて検索処理を実行する検索手段と、
前記アプリケーションによる、前記検索処理の結果を用いた表示を行うための表示制御手段と、
を有することを特徴とする情報処理装置。
続きを表示(約 1,400 文字)
【請求項2】
前記アプリケーションによる、推定結果を前記オペレーティングシステムに対して要求する要求手段をさらに有し、
前記取得手段は、前記要求に応じて前記推定結果を取得することを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
【請求項3】
前記要求手段は、周期的に推定結果を前記オペレーティングシステムに対して要求することを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。
【請求項4】
前記取得手段は、前記アプリケーションの起動時に、前記オペレーティングシステムから前記推定結果を取得することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項5】
前記アプリケーションによる、前記推定結果に含まれる情報を用いて検索処理の結果に対応するユーザー操作を受け付けた際に、前記オペレーティングシステムに対して前記推定結果を含むフィードバックを送信する送信手段をさらに有することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項6】
前記検索手段は、ユーザーによる所定の操作を検出した際に、当該所定の操作に対応する検索対象に対して、前記推定結果に含まれる情報を用いて検索処理を実行し、
前記表示制御手段は、前記所定の操作に従い表示されるべき内容に対して、前記検索処理の結果を用いた表示を反映することで表示内容を更新することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項7】
前記所定の操作は、フリックによるスクロール操作であり、スクロール先として、前記検索処理の結果を用いた表示が行われることを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。
【請求項8】
前記ネットワークを介して通信可能な機器は、少なくとも、音声アシスタント端末、デジタル家電機器及び車載端末の少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項9】
前記ユーザーの入力は、音声による入力が含まれることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の情報処理装置。
【請求項10】
ユーザーの言動に対応するデータとアプリケーションでの検索処理に用いるべき情報との関係性を学習したモデルを利用した推定処理を実行するオペレーティングシステムが実行される情報処理装置における方法であって、
前記オペレーティングシステムで、前記情報処理装置に対して行われたユーザーの入力、及び、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能な機器に対して行われた前記ユーザーの入力の少なくともいずれかに基づく操作履歴に含まれる情報を入力データとして、前記推定処理を実行することで出力された推定結果が記録されている際に、
前記推定処理の結果の利用を許可することにユーザーが同意しているアプリケーションによる、前記オペレーティングシステムから、前記推定結果を取得する取得工程と、
前記アプリケーションによる、前記取得された前記推定結果に含まれる情報を用いて検索処理を実行する検索工程と、
前記アプリケーションによる、前記検索処理の結果を用いた表示を行うための表示制御工程と、
を有することを特徴とする方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、機械学習などの結果を用いて、アプリケーションの使い勝手を向上させるための技術に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、アプリケーションはユーザーの入力操作を受け付けて、その操作に対応する情報提供を行っていた。例えば、検索ワードや画像データを入力することで、当該入力に類似する検索結果を表示していた。
【0003】
機械学習の技術を用いた検索技術として特許文献1がある。特許文献1では、取引対象と当該取引対象が属するカテゴリとの間の関係性を学習した学習器を用いて、アプリケーションに対して入力された撮影画像から抽出された対象物が属するカテゴリを推定する。その上で、推定されたカテゴリと該対象物の特徴量とを用いて、電子商店街から取引対象を検索している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
特開2018-190293号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
特許文献1では、検索結果を得るために撮影画像の入力が必要である。一方で、検索を行うユーザーはアプリケーションに対して、適切な検索条件を入力することができない場合がある。過去の情報や、未知の情報を検索したい場合には、検索条件として適切な画像データが手元になかったり、検索ワードが思いつかなかったりする。そのようなケースにおいては、アプリケーションにとって適切な検索条件を考えること自体が煩雑となる場合がある。
【0006】
また、アプリケーションで検索を行おうとするユーザーは、当該アプリケーションの起動の前後で、検索対象のヒントとなるような情報を話したり、行動をとっていたりする可能性がある。しかしながら、そのようなユーザーの言動がアプリケーション起動前に行われていた場合には、アプリケーション起動後に、ユーザーがそのような言動に対応する情報を、アプリケーションに対して、検索条件として改めて設定する必要がある。このような作業も、ユーザーにとって困難な作業である場合がある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
よって、本発明は、例えば、ユーザーの言動に対応するデータとアプリケーションでの検索処理に用いるべき情報との関係性を学習したモデルを利用した推定処理を実行するオペレーティングシステムが実行される情報処理装置であって、前記オペレーティングシステムで、前記情報処理装置に対して行われたユーザーの入力、及び、前記情報処理装置とネットワークを介して通信可能な機器に対して行われた前記ユーザーの入力の少なくともいずれかに基づく操作履歴に含まれる情報を入力データとして、前記推定処理を実行することで出力された推定結果が記録されている際に、前記推定処理の結果の利用を許可することにユーザーが同意しているアプリケーションによる、前記オペレーティングシステムから、前記推定結果を取得する取得手段と、前記アプリケーションによる、前記取得された前記推定結果に含まれる情報を用いて検索処理を実行する検索手段と、前記アプリケーションによる、前記検索処理の結果を用いた表示を行うための表示制御手段と、を有することを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明に依れば、アプリケーションの起動の前後に、当該アプリケーション以外に対して行われたユーザーによる言動を反映した推定結果を利用して、ユーザーによるアプリケーションに対する操作、作業を減らすことが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
システム構成の例を示している。
モバイル装置のハードウェア構成の例を示す図である。
モバイル装置のソフトウェアのモジュール構成の例を示す図である。
学習済みモデルに対する入力に関するデータの例。
モバイル装置のOSによって実現される、学習済みモデルを利用した処理を含む一連の処理を説明するためのフローチャート。
学習済みモデルを用いて得られる出力に関するデータの例。
モバイル装置のOSによって実現される推定結果をアプリケーションに提供する処理を説明するためのフローチャート。
OSから情報提供を受けるアプリケーションにより実現される処理を説明するためのフローチャート。
本実施例におけるアプリケーションが提供する画面の例である。
応用例におけるアプリケーションにより実現される処理を説明するためのフローチャート。
応用例におけるアプリケーションが提供する画面の例である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
図1は、本実施例におけるシステム構成の例を示している。
(【0011】以降は省略されています)
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