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公開番号
2025062909
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172273
出願日
2023-10-03
発明の名称
画像形成装置
出願人
キヤノン株式会社
代理人
弁理士法人近島国際特許事務所
主分類
G03G
21/16 20060101AFI20250408BHJP(写真;映画;光波以外の波を使用する類似技術;電子写真;ホログラフイ)
要約
【課題】装置本体と外部ユニットとが傾いた状態で装着される際に、装置本体のコネクタと外部ユニットのコネクタとを適切に嵌合可能な画像形成装置の提供。
【解決手段】筐体300Aのユニット側コネクタ部350は、ユニット側端子部351を固定したユニット側コネクタ支持部23が、コイルばね22により筐体300Aに対し揺動自在に設けられる。筐体201Aの本体側コネクタ部250は、本体側端子部251がコイルばね12により、筐体201Aに固定された本体側コネクタ支持部13に対し嵌合方向に交差する方向に移動可能に設けられる。筐体201Aと筐体300Aとが傾いた状態で装着される際には、ユニット側コネクタ支持部23が傾き、本体側端子部251が嵌合方向に交差するあらゆる方向に移動することで、位置ずれの許容範囲が広がることから、ユニット側端子部351と本体側端子部251とを適切に嵌合し得る。
【選択図】図5
特許請求の範囲
【請求項1】
記録材に画像を形成する画像形成装置において、
互いに着脱可能な第一筐体及び第二筐体と、
前記第一筐体に配置され、第一端子部と、前記第一端子部を支持する第一支持部と、を有する第1のコネクタ部と、
前記第二筐体に配置され、前記第一端子部と第1所定方向に嵌合されることで前記第一端子部と電気的に接続される第二端子部と、前記第二筐体に固定され前記第二端子部を支持する第二支持部と、を有する第2のコネクタ部と、
前記第一端子部と前記第一支持部との間、または、前記第一支持部と前記第一筐体との間に連結された第一弾性部材と、
前記第二端子部と前記第二支持部との間、または、前記第二支持部と前記第二筐体との間に連結された第二弾性部材と、を備える
ことを特徴とする画像形成装置。
続きを表示(約 1,200 文字)
【請求項2】
前記第一弾性部材は、前記第一筐体と前記第二筐体とを装着した状態のときの前記第1所定方向に対して、前記第一筐体と前記第二筐体とを装着する際の前記第1所定方向が傾き自在となるように、前記第一支持部を前記第一筐体に対し揺動可能に前記第2のコネクタ部に向けて付勢する第一付勢部材を含み、
前記第二弾性部材は、前記第二筐体に固定された前記第二支持部に対し前記第1所定方向に交差する第2所定方向に移動可能に、前記第二端子部を前記第1のコネクタ部に向けて付勢する第二付勢部材を含む、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項3】
前記第一支持部は、ガイド穴を有し、
前記第二支持部は、前記ガイド穴に挿入される位置決め部材を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項4】
前記第二支持部は、ガイド穴を有し、
前記第一支持部は、前記ガイド穴に挿入される位置決め部材を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項5】
前記第二弾性部材の弾性力は、前記第一弾性部材の弾性力よりも大きい、
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
【請求項6】
前記第二付勢部材の付勢力は、前記第一付勢部材の付勢力よりも大きい、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項7】
前記第二端子部と前記第二支持部のいずれか一方の部材は、前記第1所定方向に沿って延びる軸部を有し、
前記第二端子部と前記第二支持部のいずれか他方の部材は、前記軸部が貫通する貫通孔を有し、
前記貫通孔は、前記第二端子部が前記第二支持部に対して前記第2所定方向に移動可能となるように前記軸部との間に隙間を有する、
ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
【請求項8】
前記第二付勢部材は、前記軸部の周囲に配置されたコイルばねであり、
前記軸部は、前記コイルばねの一端部と当接する当接部を有し、
前記コイルばねは、前記他方の部材と前記当接部との間に設けられている、
ことを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
【請求項9】
前記第一筐体は、前記第二筐体の下方に装着されている、
ことを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置。
【請求項10】
前記第二筐体に設けられ、記録材に画像を形成する画像形成部と、
前記第一筐体に設けられ、記録材を収納可能な収納体と、
前記第一筐体に設けられ、前記収納体に収納された記録材を前記第一筐体から前記第二筐体へ搬送する搬送部と、を備える、
ことを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装置本体に着脱可能な外部ユニットを備えた画像形成装置に関する。
続きを表示(約 2,000 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、装置本体と外部ユニットとを着脱可能に設けた画像形成装置が提案されている。装置本体と外部ユニットとはそれぞれの筐体が物理的に接続されるだけでなく、接続端子を有するコネクタを介して電気的に接続される(特許文献1)。特許文献1に記載の装置では、装置本体と外部ユニットとを装着する際に、装置本体のコネクタと外部ユニットのコネクタとを嵌合可能な範囲に位置決めすべく、一方のコネクタが他方のコネクタに対し移動可能に設けられている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2022-126270号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、従来では、装置本体と外部ユニットとを装着する際に、装置本体と外部ユニットとが傾いた状態であると、装着後の装置本体と外部ユニットにおいて接続端子の接触不良が生じたりあるいはコネクタが破損したりする虞があった。
【0005】
本発明は上記問題に鑑みてなされ、装置本体と外部ユニットとを装着する際に、装置本体と外部ユニットとが傾いた状態であっても、装置本体のコネクタと外部ユニットのコネクタとを適切に嵌合可能な画像形成装置の提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の一実施形態に係る画像形成装置は、記録材に画像を形成する画像形成装置において、互いに着脱可能な第一筐体及び第二筐体と、前記第一筐体に配置され、第一端子部と、前記第一端子部を支持する第一支持部と、を有する第1のコネクタ部と、前記第二筐体に配置され、前記第一端子部と第1所定方向に嵌合されることで前記第一端子部と電気的に接続される第二端子部と、前記第二筐体に固定され前記第二端子部を支持する第二支持部と、を有する第2のコネクタ部と、前記第一端子部と前記第一支持部との間、または、前記第一支持部と前記第一筐体との間に連結された第一弾性部材と、前記第二端子部と前記第二支持部との間、または、前記第二支持部と前記第二筐体との間に連結された第二弾性部材と、を備える、ことを特徴とする。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、第1のコネクタ部が配置された第一筐体と第2のコネクタ部が配置された第二筐体とを装着する際に、それらが傾いた状態であっても、第1のコネクタ部の第一端子部と第2のコネクタ部の第二端子部とを適切に嵌合させることができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本実施形態の画像形成装置を示す斜視図。
シート収容装置を装着した画像形成装置の構成を示す概略図。
本体側コネクタを示す概略図。
シート収容装置を示す斜視図。
本体側コネクタ部及びユニット側コネクタ部を示す斜視図。
本体側コネクタ部を示す拡大図。
ユニット側コネクタ部を示す拡大図。
本体側コネクタ部及びユニット側コネクタ部を示す断面図。
画像形成装置本体がシート収容装置本体に対し傾いていない場合に、ガイドピンがガイド穴に侵入開始した時点を示す断面図。
画像形成装置本体がシート収容装置本体に対し傾いている場合に、ガイドピンがガイド穴に侵入する直前を示す斜視図。
画像形成装置本体がシート収容装置本体に対し傾いている場合に、ガイドピンがガイド穴に侵入する直前を示す断面図。
画像形成装置本体がシート収容装置本体に対し傾いたまま、本体側端子部がユニット側端子部に嵌合開始した時点を示す断面図。
【発明を実施するための形態】
【0009】
<画像形成装置>
以下、本実施形態について説明する。まず、本実施形態の画像形成装置について、図1及び図2を用いて説明する。図1に示すように、本実施形態の画像形成装置201は、いわゆる胴内排出タイプの画像形成装置である。画像形成装置201は、筐体201Aと、原稿の画像情報を読取る原稿読取装置20を備え、これら筐体201Aと原稿読取装置20との間に、筐体201Aから排出されたシートを積載する排出トレイ601が形成されている。筐体201Aには、正面側に各種情報を表示可能な表示部やユーザ操作に応じて各種情報を入力可能なキー等を有する操作部30が配設されている。
【0010】
なお、本明細書においては、ユーザが画像形成装置201を動作させるために、操作部30を操作する際に立つ側を「正面(前)」と呼び、その反対側を「背面(後)」と呼ぶ。また、画像形成装置201を正面から見て左側を「左」と呼び、画像形成装置201を正面から見て右側を「右」と呼ぶ。
(【0011】以降は省略されています)
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