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公開番号
2025064289
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173905
出願日
2023-10-05
発明の名称
画像処理装置
出願人
京セラドキュメントソリューションズ株式会社
代理人
個人
主分類
H04N
1/387 20060101AFI20250410BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】 対象画像においてユーザー所望の新たなイメージオブジェクトを自動的に生成して追加することができる画像処理装置を得る。
【解決手段】 追加オブジェクト検出部12は、原稿に対して追加的に記載された追加オブジェクトを検出し、検出した追加オブジェクトに含まれている加筆コマンドおよび処理対象領域指定コマンドを特定し、加筆コマンドに対応する処理対象領域指定コマンドを特定する。処理実行部14は、特定された加筆コマンドに対応する処理種別の処理を、対応する処理対象領域に対して実行する。そして、上述の処理種別は、画像生成処理であり、その画像生成処理は、(a)処理対象領域の画像からテキスト情報を抽出し、(b)抽出したテキスト情報に対応する画像生成を行って生成画像を取得し、(c)処理対象領域に生成画像を挿入する処理である。
【選択図】 図1
特許請求の範囲
【請求項1】
画像処理装置において、
原稿の原稿画像を取得する対象画像取得部と、
(a)前記原稿に対して追加的に記載された追加オブジェクトを検出し、(b)検出した前記追加オブジェクトに含まれている加筆コマンドおよび処理対象領域指定コマンドを特定し、(c)前記加筆コマンドに対応する前記処理対象領域指定コマンドを特定する追加オブジェクト検出部と、
特定された前記加筆コマンドに対応する処理種別を特定する処理種別特定部と、
当該画像処理装置または外部サーバーを使用して、特定された前記加筆コマンドに対応する前記処理種別の処理を、当該加筆コマンドに対応する前記処理対象領域指定コマンドにより指定される処理対象領域に対して実行する処理実行部とを備え、
前記処理種別は、(a)前記処理対象領域の画像からテキスト情報を抽出し、(b)抽出した前記テキスト情報に対応する画像生成を行って生成画像を取得し、(c)前記処理対象領域に前記生成画像を挿入する処理であること、
を特徴とする画像処理装置。
続きを表示(約 500 文字)
【請求項2】
前記処理対象領域の画像は、手書きのヒント情報を含み、
前記処理実行部は、前記手書きのヒント情報を前記テキスト情報として抽出し、
前記ヒント情報は、前記生成画像内のオブジェクトを示す単語またはテキストであること、
を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
【請求項3】
前記処理実行部は、機械学習された学習器にパラメーターを指定し前記学習器を使用して前記画像生成を行い、
前記パラメーターは、前記生成画像のスタイルを指定すること、
を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
【請求項4】
出力処理部をさらに備え、
前記出力処理部は、(a)前記生成画像を挿入した後の前記原稿画像を表示し、(b)前記生成画像を挿入した後の前記原稿画像のプリント、前記生成画像を挿入した後の前記原稿画像のデータ出力、前記生成画像を挿入した後の前記原稿画像の破棄、および前記生成画像の再生成を選択可能なメニューを、前記生成画像を挿入した後の前記原稿画像とともに表示すること、
を特徴とする請求項1記載の画像処理装置。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、画像処理装置に関するものである。
続きを表示(約 1,500 文字)
【背景技術】
【0002】
ある自動着色装置は、ヒント情報に基づいて線画の着色を行い、ヒント情報は、ドット、線分などで色を指定する情報である(例えば特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2018/203374号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかしながら、上述の自動着色装置は、対象画像内のオブジェクトに対して着色することはできるものの、ユーザー所望の新たなイメージオブジェクトを追加することは困難である。
【0005】
本発明は、上記の問題に鑑みてなされたものであり、対象画像においてユーザー所望の新たなイメージオブジェクトを自動的に生成して追加することができる画像処理装置を得ることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明に係る画像処理装置は、原稿の原稿画像を取得する対象画像取得部と、(a)前記原稿に対して追加的に記載された追加オブジェクトを検出し、(b)検出した前記追加オブジェクトに含まれている加筆コマンドおよび処理対象領域指定コマンドを特定し、(c)前記加筆コマンドに対応する前記処理対象領域指定コマンドを特定する追加オブジェクト検出部と、特定された前記加筆コマンドに対応する処理種別を特定する処理種別特定部と、当該画像処理装置または外部サーバーを使用して、特定された前記加筆コマンドに対応する前記処理種別の処理を、当該加筆コマンドに対応する前記処理対象領域指定コマンドにより指定される処理対象領域に対して実行する処理実行部とを備える。そして、前記処理種別は、(a)前記処理対象領域の画像からテキスト情報を抽出し、(b)抽出した前記テキスト情報に対応する画像生成を行って生成画像を取得し、(c)前記処理対象領域に前記生成画像を挿入する処理である。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、対象画像においてユーザー所望の新たなイメージオブジェクトを自動的に生成して追加することができる画像処理装置が得られる。
【0008】
本発明の上記又は他の目的、特徴および優位性は、添付の図面とともに以下の詳細な説明から更に明らかになる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図2は、原稿の一例、および、原稿に対して追加的に記載された追加オブジェクトとしての加筆コマンドおよびROIコマンドの一例を示す図である。
図3は、検出された加筆コマンドおよびROIコマンドの関連付けについて説明する図である。
図4は、画像生成処理の加筆コマンドおよびROIコマンドが追加された原稿から読み取られた原稿画像の一例を示す図である。
図5は、画像生成処理の一例を示す図である。
図6は、画像生成処理を実行した原稿画像の一例を示す図である。
図7は、生成画像を挿入した後の原稿画像の表示例を示す図である。
図8は、図1に示す画像処理装置の動作について説明するフローチャートである。
図9は、図8における処理実行の詳細について説明するフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下、図に基づいて本発明の実施の形態を説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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