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公開番号
2025063987
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-17
出願番号
2023173323
出願日
2023-10-05
発明の名称
情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法
出願人
AVITA株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
H04M
9/00 20060101AFI20250410BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】住人が留守の場合にアバターを用いて適切に応対する情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供する。
【解決手段】情報処理システム10において、住宅用端末12は、CPUを有し、訪問者が住宅に訪問すると、CPUが住人アバターを自動制御して訪問者に応対する。CPUは、訪問者がセールスまたは勧誘を行う場合には、訪問者を直ぐに立ち去らせると判断して、警備員アバターに切り替えて、警備員アバターを自動制御して訪問者に応対する。ただし、CPUは、訪問者が不明であり、危険であることを判断すると、警備員アバターを遠隔制御で訪問者に応対させる。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
住宅に設けられる住宅用端末、
前記住宅用端末と通信可能に接続され、前記住宅の住人に対応するアバターである住人アバターを第1操作者によって遠隔制御する第1操作者端末、および
前記住宅用端末と通信可能に接続され、警備員に対応するアバターである警備員アバターを第2操作者によって遠隔制御する第2操作者端末を備える、情報処理システムであって、
前記住宅用端末は、
前記住宅の出入り口または前記出入り口の近傍に設けられる表示部、
訪問者の音声および周囲の音を検出するマイク、
前記住人アバターまたは前記警備員アバターの音声を前記訪問者に出力するスピーカ、
前記住人アバターの画像を前記表示部に表示させ、前記住人アバターを自動制御して前記訪問者に応対させる第1自動制御手段、
前記警備員アバターの画像を前記表示部に表示させ、前記警備員アバターを自動制御して前記訪問者に応対させる第2自動制御手段、および
少なくとも、第1所定条件満たす場合に、前記第1自動制御手段による前記住人アバターの自動制御から、前記第2自動制御手段による前記警備員アバターの自動制御に切り替え、前記第1所定条件とは異なる第2所定条件を満たす場合に、前記第1自動制御手段による前記住人アバターの自動制御から、前記第2操作者端末による前記警備員アバターの遠隔制御に切り替える切替手段を備える、情報処理システム。
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【請求項2】
前記切替手段は、前記第1所定条件および前記第2所定条件とは異なる第3所定条件を満たす場合に、前記第1自動制御手段による前記住人アバターの自動制御から、前記第1操作者端末による前記住人アバターの遠隔制御に切り替える、請求項1記載の情報処理システム。
【請求項3】
住宅に設けられる住宅用端末であって、
前記住宅の出入り口または前記出入り口の近傍に設けられる表示部、
訪問者の音声および周囲の音を検出するマイク、
前記住宅の住人に対応するアバターである住人アバターまたは警備員に対応するアバターである警備員アバターの音声を前記訪問者に出力するスピーカ、
前記表示部に表示される前記住人アバターを自動制御して前記訪問者に応対させる第1自動制御手段、
前記表示部に表示される前記警備員アバターを自動制御して前記訪問者に応対させる第2自動制御手段、および
少なくとも、第1所定条件満たす場合に、前記第1自動制御手段による前記住人アバターの自動制御から、前記第2自動制御手段による前記警備員アバターの自動制御に切り替え、前記第1所定条件とは異なる第2所定条件を満たす場合に、前記第1自動制御手段による前記住人アバターの自動制御から、前記第2操作者端末による前記警備員アバターの遠隔制御に切り替える切替手段を備える、住宅用端末。
【請求項4】
住宅に設けられ、前記住宅の出入り口または前記出入り口の近傍に設けられる表示部、訪問者の音声および周囲の音を検出するマイク、および前記住宅の住人に対応するアバターである住人アバターまたは警備員に対応するアバターである警備員アバターの音声を前記訪問者に出力するスピーカを備える住宅用端末によって実行される情報処理プログラムであって、
前記住宅端末のプロセッサに、
前記住人アバターの画像を前記表示部に表示させ、前記住人アバターを自動制御して前記訪問者に応対させる第1自動制御ステップ、
前記警備員アバターの画像を前記表示部に表示させ、前記警備員アバターを自動制御して前記訪問者に応対させる第2自動制御ステップ、および
少なくとも、第1所定条件満たす場合に、前記第1自動制御ステップによる前記住人アバターの自動制御から、前記第2自動制御ステップによる前記警備員アバターの自動制御に切り替え、前記第1所定条件とは異なる第2所定条件を満たす場合に、前記第1自動制御ステップによる前記住人アバターの自動制御から、前記第2操作者端末による前記警備員アバターの遠隔制御に切り替える切替ステップを実行させる、情報処理プログラム。
【請求項5】
住宅に設けられ、前記住宅の出入り口または前記出入り口の近傍に設けられる表示部、訪問者の音声および周囲の音を検出するマイク、および前記住宅の住人に対応するアバターである住人アバターまたは警備員に対応するアバターである警備員アバターの音声を前記訪問者に出力するスピーカを備える住宅用端末の情報処理方法であって、
前記住宅端末のプロセッサは、
前記住人アバターの画像を前記表示部に表示させ、前記住人アバターを自動制御して前記訪問者に応対し、
前記警備員アバターの画像を前記表示部に表示させ、前記警備員アバターを自動制御して前記訪問者に応対し、そして
少なくとも、第1所定条件満たす場合に、前記住人アバターの自動制御から、前記警備員アバターの自動制御に切り替え、前記第1所定条件とは異なる第2所定条件を満たす場合に、前記住人アバターの自動制御から、前記警備員アバターの遠隔制御に切り替える、情報処理方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、情報処理システム、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関し、特にたとえば、アバターの画像を住宅の出入り口またはその近傍に表示させ、訪問者に応対する、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法に関する。
続きを表示(約 2,200 文字)
【背景技術】
【0002】
この種の情報処理装置の一例が特許文献1に開示される。この特許文献1に開示されるインターホンシステムでは、居室親機に居住者を模したキャラクタ画像を保存した画像記憶部が設けられ、玄関子機にキャラクタ画像を表示する子機モニタが設けられる。玄関子機からの呼び出しを受けて居室親機が応答操作されたら、親機CPUが画像記憶部から所定のキャラクタ画像を読み出して子機モニタに表示させ、その後親機マイクからの音声の入力が始まったらキャラクタ画像の複数の状態を読み出して子機モニタに順次表示させる。来訪者は、応答している居住者が表示されているように感じる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2010-118011号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の特許文献1では、居住者が留守の場合については何ら考慮されていない。つまり、居住者が留守の場合には、キャラクタ画像を用いて適切に応対することができなかった。
【0005】
それゆえに、この発明の主たる目的は、新規な、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することである。
【0006】
また、この発明の他の目的は、住人が留守の場合にアバターを用いて適切に応対できる、情報処理装置、情報処理プログラムおよび情報処理方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0007】
第1の発明は、住宅に設けられる住宅用端末、住宅用端末と通信可能に接続され、住宅の住人に対応するアバターである住人アバターを第1操作者によって遠隔制御する第1操作者端末、および住宅用端末と通信可能に接続され、警備員に対応するアバターである警備員アバターを第2操作者によって遠隔制御する第2操作者端末を備える、情報処理システムであって、住宅用端末は、住宅の出入り口または出入り口の近傍に設けられる表示部、訪問者の音声および周囲の音を検出するマイク、住人アバターまたは警備員アバターの音声を訪問者に出力するスピーカ、住人アバターの画像を表示部に表示させ、住人アバターを自動制御して訪問者に応対させる第1自動制御手段、警備員アバターの画像を表示部に表示させ、警備員アバターを自動制御して訪問者に応対させる第2自動制御手段、および少なくとも、第1所定条件満たす場合に、第1自動制御手段による住人アバターの自動制御から、第2自動制御手段による警備員アバターの自動制御に切り替え、第1所定条件とは異なる第2所定条件を満たす場合に、第1自動制御手段による住人アバターの自動制御から、第2操作者端末による警備員アバターの遠隔制御に切り替える切替手段を備える、情報処理システムである。
【0008】
第2の発明は、第1の発明に従属し、切替手段は、第1所定条件および第2所定条件とは異なる第3所定条件を満たす場合に、第1自動制御手段による住人アバターの自動制御から、第1操作者端末による住人アバターの遠隔制御に切り替える。
【0009】
第3の発明は、住宅に設けられる住宅用端末であって、住宅の出入り口または出入り口の近傍に設けられる表示部、訪問者の音声および周囲の音を検出するマイク、住宅の住人に対応するアバターである住人アバターまたは警備員に対応するアバターである警備員アバターの音声を訪問者に出力するスピーカ、表示部に表示される住人アバターを自動制御して訪問者に応対させる第1自動制御手段、表示部に表示される警備員アバターを自動制御して訪問者に応対させる第2自動制御手段、および少なくとも、第1所定条件満たす場合に、第1自動制御手段による住人アバターの自動制御から、第2自動制御手段による警備員アバターの自動制御に切り替え、第1所定条件とは異なる第2所定条件を満たす場合に、第1自動制御手段による住人アバターの自動制御から、第2操作者端末による警備員アバターの遠隔制御に切り替える切替手段を備える、住宅用端末である。
【0010】
第4の発明は、住宅に設けられ、住宅の出入り口または出入り口の近傍に設けられる表示部、訪問者の音声および周囲の音を検出するマイク、および住宅の住人に対応するアバターである住人アバターまたは警備員に対応するアバターである警備員アバターの音声を訪問者に出力するスピーカを備える住宅用端末によって実行される情報処理プログラムであって、住宅端末のプロセッサに、住人アバターの画像を表示部に表示させ、住人アバターを自動制御して訪問者に応対させる第1自動制御ステップ、警備員アバターの画像を表示部に表示させ、警備員アバターを自動制御して訪問者に応対させる第2自動制御ステップ、および少なくとも、第1所定条件満たす場合に、第1自動制御ステップによる住人アバターの自動制御から、第2自動制御ステップによる警備員アバターの自動制御に切り替え、第1所定条件とは異なる第2所定条件を満たす場合に、第1自動制御ステップによる住人アバターの自動制御から、第2操作者端末による警備員アバターの遠隔制御に切り替える切替ステップを実行させる、情報処理プログラムである。
(【0011】以降は省略されています)
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