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公開番号
2025063074
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2024228443,2023540911
出願日
2024-12-25,2021-12-15
発明の名称
時間リソース割り当て及び受信方法、並びに関連装置
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
弁理士法人ITOH
主分類
H04W
72/231 20230101AFI20250408BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】802.11be規格に対応した無線ローカルエリアネットワークに適用され、時間リソースの割り当て及び受信方法及び関連する機器を提供する。
【解決手段】方法は、第1装置が媒体アクセス制御MACフレームを生成して送信する。MACフレームは、トリガタイプサブフィールドが3に設定され、ユーザ情報フィールドを含まないシングルユーザトリガフレームであり、シングルユーザトリガフレームは、第2装置に時間リソースを割り当てるために使用され、MACフレーム内の受信者アドレスフィールドは、第2装置のMACアドレスに設定される。方法はまた、第2装置が、MACフレームを受信し、MACフレームを解析して、MACフレーム内のトリガタイプサブフィールドが3に設定され、MACフレームにユーザ情報フィールドが含まれないことを取得し、解析結果に基づいて、MACフレームがシングルユーザトリガフレームであることを決定する。
【選択図】図9
特許請求の範囲
【請求項1】
時間リソース受信方法であって、
第2装置によりMACフレームを受信するステップであって、前記MACフレームは第2サブフィールドを含み、前記第2サブフィールドは、前記MACフレームが変更マルチユーザ送信要求フレームであることを示し、前記変更マルチユーザ送信要求フレームは、前記第2装置に時間リソースを割り当てるために使用される、ステップと、
前記第2装置により前記MACフレームを解析するステップと、
を含む方法。
続きを表示(約 820 文字)
【請求項2】
前記第2サブフィールドは、前記MACフレームのユーザ情報フィールドの第1プリセット値である値を有するリソースユニット割り当てサブフィールドである、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記MACフレームにおける受信者アドレスフィールドは、前記第2装置のMACアドレスに設定される、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第2サブフィールドの値は、予約状態の前記第2サブフィールドの値とは異なる、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記MACフレームは、第1サブフィールドを更に含み、前記第1サブフィールドは、前記第2装置に割り当てられた時間期間を示す、請求項1~4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
前記第1サブフィールドは、前記MACフレームの共通情報フィールドにおける予約サブフィールドであり、前記第1サブフィールドは、前記第2サブフィールドとは異なる、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1サブフィールドは、前記MACフレームの共通情報フィールドにおける予約されたアップリンク長サブフィールドであり、前記第1サブフィールドは前記第2サブフィールドとは異なる、請求項5に記載の方法。
【請求項8】
前記第1サブフィールドは、前記MACフレームのユーザ情報フィールドにおける予約サブフィールドであり、前記第1サブフィールドは、前記第2サブフィールドとは異なる、請求項5に記載の方法。
【請求項9】
前記第1サブフィールドの長さは、12ビット又は16ビットである、請求項5~8のいずれか一項に記載の方法。
【請求項10】
前記MACフレーム内のトリガタイプサブフィールドは、3に設定される、請求項1~9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本願は、2021年1月05日に国家知識産権局に出願された、「TIME RESOURCE ALLOCATION AND RECEIVING METHOD AND RELATED APPARATUS」と題された中国特許出願第202110008588.5号に対する優先権を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
続きを表示(約 2,000 文字)
【0002】
本願は、無線通信技術の分野に関し、特に、リソース割り当て及び受信方法及び関連する機器に関する。
【背景技術】
【0003】
ユーザの特定の要件を満たすために、電気電子技術者協会(Institute of Electrical and Electronics Engineers、IEEE)802.11be標準は、幾つかの特別な適用シナリオ、例えば、局がアップリンクシングルユーザ物理層プロトコルデータユニット(physical protocol data unit, PPDU)を送信するようにスケジュールされているシナリオ、スケジュールされた(Scheduled)ピアツーピア(Peer-to-Peer, P2P)シナリオ、及び協調時分割多元接続(coordinated time division multiple access, Co-TDMA)シナリオをサポートする。
【0004】
スケジュールされたP2Pシナリオでは、複数の局(station, STA)が相互に直接通信できるように、複数のSTAがP2P技術を使用して小さなネットワークを形成することによって接続される。送信機会(transmission opportunity, TXOP)を得た後、アクセスポイント(access point, AP)は、TXOPの時間リソースの一部を、アクセスポイントに関連付けられたSTAに割り当て、STAが割り当てられた時間リソース上で他のSTAと通信するようにする。
【0005】
Co‐TDMAシナリオでは、2つのAPロール:共有側(sharing)APと被共有(shared)AP、が定義される。TXOPを取得した後、共有側APはTXOPの時間リソースの一部を被共有APに割り当て、被共有APが時間リソース上で被共有APに関連する局と通信することができる。
【0006】
したがって、時間リソース割り当てをサポートするために、スケジュールされたP2PシナリオとCo‐TDMAシナリオの両方でトリガフレームが必要である。現在の802.11be標準の議論に基づいて、マルチユーザ(multiple user, MU)Request-to-Send(送信要求、RTS)フレームを使用してトリガフレームを設計する方法がある。しかし、スケジュールされたP2PシナリオとMU-RTSフレームに基づくCo-TDMAシナリオで時間リソース割り当てを実装する方法は解決されていない。
【発明の概要】
【0007】
本願の実施形態は、スケジュールされたP2Pシナリオ及びCo-TDMAシナリオにおける通信をサポートするために、シングルユーザトリガフレームを使用して時間リソース割り当てを示す、時間リソース割り当て及び受信方法及び関連装置を提供する。
【0008】
以下では、様々な側面から本願を説明する。次の実装と異なる態様の有益な効果について相互に参照できることを理解する必要がある。
【0009】
第1態様によると、本願は、時間リソース割り当て方法を提供する。前記方法は、以下を含む。第1装置は媒体アクセス制御(media access control, MAC)フレームを生成して送信する。MACフレーム内のトリガタイプサブフィールドは3に設定され、MACフレームはユーザ情報フィールドを含まず、MACフレーム内の受信者アドレスフィールドは第2装置のMACアドレスに設定される。MACフレーム内のトリガタイプサブフィールドが3に設定され、MACフレームがユーザ情報フィールドを含まないことは、MACフレームがシングルユーザトリガフレームであることを示す。言い換えると、MACフレームは、トリガタイプサブフィールドが3に設定され、ユーザ情報フィールドを含まないシングルユーザトリガフレームであり、シングルユーザトリガフレームは、第2装置に時間リソースを割り当てるために使用される。ここで、時間リソースとは、時間期間を指す。
【0010】
必要に応じて、トリガタイプサブフィールドが3に設定されていることは、MU-RTSフレームを示す。ただし、MU-RTSフレームは1人以上のユーザ(又は局)に送信されるため、MU-RTSフレームには必ず1つ以上のユーザ情報フィールドが含まれる。したがって、本ソリューションでは、MACフレームのトリガタイプサブフィールドが3に設定され、MACフレームがユーザ情報フィールドを含まないことは、MACフレームがMU-RTSフレームではなくシングルユーザトリガフレームであることを示す。
(【0011】以降は省略されています)
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