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公開番号
2025062857
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023172201
出願日
2023-10-03
発明の名称
音声処理サーバ
出願人
株式会社NTTコノキュー
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
H04N
21/233 20110101AFI20250408BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】複数の装置から音声が重複しないように音声処理を行うことができる音声処理サーバを提供すること。
【解決手段】音声処理サーバ100において、グルーピング処理部102は、複数のユーザ端末であるAR端末から、所定条件に基づいていくつかのAR端末を選択して、グループを形成する。そして、選択部103は、形成されたグループ内のいくつかのAR端末から一の代表AR端末を選択する。音声処理部103は、代表となる代表スピーカのAR端末からの音声を他のAR端末およびVR端末に対して共有するよう処理をする。すなわち、音声処理部103は、代表スピーカとして選択されたAR端末以外の端末からの音声に対してはスピーカミュート処理を行う。
【選択図】 図4
特許請求の範囲
【請求項1】
複数のユーザ端末から、所定条件に基づいていくつかのユーザ端末を選択して、グループを形成するグルーピング処理部と、
形成されたグループ内のいくつかのユーザ端末から一の代表ユーザ端末を選択する選択部と、
前記代表ユーザ端末からの音声を他のユーザ端末に共有する音声処理部と、
を備える音声処理サーバ。
続きを表示(約 740 文字)
【請求項2】
前記音声処理部は、
前記代表ユーザ端末以外のユーザ端末の内、当該代表ユーザ端末と同じ現実空間にいるユーザ端末からの音声を出力しない、
請求項1に記載の音声処理サーバ。
【請求項3】
前記グルーピング処理部は、前記複数のユーザ端末の位置情報に基づいて、いくつかのユーザ端末を選択する、
請求項1に記載の音声処理サーバ。
【請求項4】
前記選択部は、
前記いくつかのユーザ端末のうち、音声を発話したユーザ端末を、代表ユーザ端末として選択する、
請求項1に記載の音声処理サーバ。
【請求項5】
前記選択部は、所定の条件ごとに、グループに属するユーザ端末を更新する、
請求項1に記載の音声処理サーバ。
【請求項6】
前記複数のユーザ端末は、現実世界に仮想画像を合成してユーザに提供するAR端末、および前記仮想画像を含む仮想空間をユーザに提供するVR端末、であって、
前記グルーピング処理部は、前記AR端末を前記複数のユーザ端末として、グループを形成し、
前記音声処理部は、前記代表ユーザ端末である一のAR端末からの音声を、前記他のユーザ端末に相当する前記AR端末および/または前記VR端末に対して、共有する処理を行う、
請求項1に記載の音声処理サーバ。
【請求項7】
前記グルーピング処理部は、
AR端末およびVR端末に対して、音声を共有するための範囲に基づいてグループ分けを行い、
その範囲に基づいて、前記代表ユーザ端末に基づいた音声の共有が行われる、
請求項6に記載の音声処理サーバ。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、音声処理サーバに関する。
続きを表示(約 1,300 文字)
【背景技術】
【0002】
特許文献1には、拡張現実空間情報に基づいてユーザが装着したHMD(HeadMounted Display)のディスプレイに画像を表示するとともに、スピーカから音声を出力する装置の記載がある。この装置は、ユーザが発した音声および周囲の音をマイクロフォンで集音して、それをサーバに送信する。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2015-1847986号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
特許文献1に記載の装置においては、その周辺に他の装置がいた場合に、お互いの装置が、それぞれのユーザの音声を収音することが考えられる。その場合、その音声がサーバを介して他のユーザに送信されることになり、音声が重複して聞こえ、会話が聞きづらくなるという問題が生じる。
【0005】
そこで、本発明においては、複数の装置から音声が重複しないように音声処理を行うことができる音声処理サーバを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明は、複数のユーザ端末から、所定条件に基づいていくつかのユーザ端末を選択して、グループを形成するグルーピング処理部と、形成されたグループ内のいくつかのユーザ端末から一の代表ユーザ端末を選択する選択部と、前記代表ユーザ端末からの音声を他のユーザ端末に共有する音声処理部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本発明によると、重複した音声が端末に送信されることがなく、聞きやすい音声を共有することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本開示におけるAR端末およびVR端末のそれぞれからみたゲームの画像を示す図である。
本開示における音声処理サーバの処理概要を示す図である。
本開示の音声処理サーバ100を含むシステム構成を示す図である。
本開示の音声処理サーバ100の機能構成を示すブロック図である。
本開示の音声処理サーバ100の動作を示すフローチャートである。
グループ分けの模式図である。
本開示の一実施の形態に係る音声処理サーバ100のハードウェア構成の一例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
添付図面を参照しながら本開示の実施形態を説明する。可能な場合には、同一の部分には同一の符号を付して、重複する説明を省略する。
【0010】
本開示においては、AR端末およびVR端末の両方に対して同じ空間状況が提供される。例えば、同じゲーム空間がAR端末およびVR端末に提供される。このゲーム空間は、AR端末に対しては拡張現実空間に基づく空間であり、VR端末に対しては仮想空間に基づく空間である。それぞれの端末のユーザは、同じゲーム空間においてゲームをすることができる。
(【0011】以降は省略されています)
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