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公開番号2025062666
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2023171836
出願日2023-10-03
発明の名称データ通信方法及びサーバ
出願人株式会社富士通ゼネラル
代理人個人,個人
主分類H04L 67/1095 20220101AFI20250408BHJP(電気通信技術)
要約【課題】データの移動における処理遅延及びコストを抑制することができるデータ通信方法及びサーバを提供することを目的とする。
【解決手段】データ通信方法は、一つのサーバから他のサーバにサーバを切り替える切替処理におけるデータ通信方法であって、当該切替処理に伴う送受信データの通信量の総量は、クラウドサーバ2(旧サーバの一例)よりもクラウドサーバ1(新サーバの一例)の方が大きい。また、クラウドサーバ1は、一つのサーバから他のサーバにサーバを切り替える切替処理における切り替え後のサーバであって、当該切替処理に伴う送受信データの通信量の総量は、クラウドサーバ2よりも大きい。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
一つのサーバから他のサーバにサーバを切り替える切替処理におけるデータ通信方法であって、
前記切替処理に伴う送受信データの通信量の総量は、旧サーバよりも新サーバの方が大きいことを特徴とする
データ通信方法。
続きを表示(約 960 文字)【請求項2】
前記新サーバのスループットは、前記旧サーバのスループットよりも大きいことを特徴とする
請求項1に記載のデータ通信方法。
【請求項3】
前記新サーバは、ユーザが使用する端末装置からアクセスを受けたときに、前記旧サーバに格納されて前記端末装置と紐づけされたデータを前記新サーバに送信するように前記旧サーバに要求することを特徴とする
請求項1に記載のデータ通信方法。
【請求項4】
前記新サーバは、前記端末装置から前記ユーザを識別する識別情報を受信したときに、前記識別情報に対応した前記データを前記新サーバに送信するように前記旧サーバに要求することを特徴とする
請求項3に記載のデータ通信方法。
【請求項5】
前記旧サーバは、前記新サーバから要求された前記データを格納しているか否かを判定することを特徴とする
請求項4に記載のデータ通信方法。
【請求項6】
前記データは、空気調和機を制御するためのデータを含む
請求項3に記載のデータ通信方法。
【請求項7】
一つのサーバから他のサーバにサーバを切り替える切替処理における切り替え後のサーバであって、
前記切替処理に伴う送受信データの通信量の総量は、旧サーバよりも大きいことを特徴とする
サーバ。
【請求項8】
前記旧サーバよりもスループットが大きいことを特徴とする
請求項7に記載のサーバ。
【請求項9】
ユーザが使用する端末装置からアクセスを受けたときに、前記旧サーバに格納されている前記端末装置と紐づけされたデータを送信するように前記旧サーバに要求する要求部
を備えることを特徴とする
請求項7に記載のサーバ。
【請求項10】
前記端末装置から前記ユーザを識別する識別情報を受信したか否かを判定する第一判定部を備え、
前記要求部は、前記第一判定部によって受信したと判定された前記識別情報に対応した前記データを送信するように前記旧サーバに要求することを特徴とする
請求項9に記載のサーバ。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は、データ通信方法及びサーバに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)【背景技術】
【0002】
ユーザのデータをあるサーバから他のサーバへ移動させる際に、移動元のサーバからユーザ毎のクライアント端末に対し、当該ユーザのデータの移動を行うか否かを確認し、許可の応答があったとき、移動元のサーバから移動先のサーバに当該ユーザのデータを送信する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2007-310750号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
移動先のサーバより世代の古い移動元のサーバは、処理能力やコストの点で移動先のサーバに劣る場合がある。この場合に移動元のサーバが主体となってユーザのデータが移動されると、当該データの移動の際に処理遅延が発生する場合があるという問題がある。また、移動元のサーバのデータの処理毎にコストが発生する場合、サーバは維持にかかる費用は年々低価格化が進んでいるため、古い世代のサーバのデータの処理毎にかかる費用は、新しい世代のサーバのそれと比べ高価となる。よってユーザのデータの移動がコスト高になるおそれがあるという問題がある。
【0005】
本発明の目的は、データの移動における処理遅延及びコストを抑制することができるデータ通信方法及びサーバを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本発明の一態様によるデータ通信方法は、一つのサーバから他のサーバにサーバを切り替える切替処理におけるデータ通信方法であって、前記切替処理に伴う送受信データの通信量の総量は、旧サーバよりも新サーバの方が大きいことを特徴とする。
【0007】
また、上記目的を達成するために、本発明の一態様によるサーバは、一つのサーバから他のサーバにサーバを切り替える切替処理における切り替え後のサーバであって、前記切替処理に伴う送受信データの通信量の総量は、旧サーバよりも大きいことを特徴とする。
【発明の効果】
【0008】
本発明の一態様によれば、データの移動における処理遅延及びコストを抑制することができる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の一実施形態によるサーバ及びサーバを備える室内調和システムの概略構成の一例を示す図である。
本発明の一実施形態によるデータ通信方法の一例を示すシーケンス図である。
本発明の一実施形態によるデータ通信方法におけるユーザデータ送信要求処理の流れの一例を示すフローチャートである。
本発明の一実施形態によるデータ通信方法及びサーバを説明する図であって、サーバに格納されたデータベースによってデータの引き継ぎを模式的に示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
本発明の実施形態は、本発明の技術的思想を具体化するための装置や方法を例示するものであって、本発明の技術的思想は、構成部品の材質、形状、構造、配置等を下記のものに特定するものでない。本発明の技術的思想は、特許請求の範囲に記載された請求項が規定する技術的範囲内において、種々の変更を加えることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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