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公開番号
2025062643
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-15
出願番号
2023171800
出願日
2023-10-03
発明の名称
可搬型個室ユニット
出願人
株式会社ハマネツ
代理人
個人
主分類
E04H
1/12 20060101AFI20250408BHJP(建築物)
要約
【課題】凹凸の有る不整地または泥濘での移動の困難性を緩和することができる可搬型個室ユニットを提供する。
【解決手段】可搬型個室ユニット100は、部屋を構成する個室ユニット102を有した可搬型のユニット本体101を有している。個室ユニット102は、個室ユニット102内に出入りするための出入り口となるドア106を備えている。ユニット本体101は、個室ユニット102を支持する便槽ユニット110を備えている。ユニット本体101は、便槽ユニット110の底面111に対して下方に突出した状態で設けられて設置面G上で便槽ユニット110を支持するユニット本体支持部材120a,120bを備えている。ユニット本体支持部材120a,120bは、互いに対向して長尺に延びる2つの長尺体で構成されている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
部屋を構成する個室ユニットを有した可搬型のユニット本体と、
前記個室ユニット内に出入りするための出入り口と、
前記ユニット本体の底面に対して下方に突出した状態で設けられて前記ユニット本体を同ユニット本体の設置面上で支持するユニット本体支持部材とを備え、
前記ユニット本体支持部材は、
互いに対向して長尺に延びる少なくとも2つの長尺体で構成されていることを特徴とする可搬型個室ユニット。
続きを表示(約 610 文字)
【請求項2】
請求項1に記載した可搬型個室ユニットにおいて、
前記ユニット本体支持部材は、
長手方向に沿って中空に形成されていることを特徴とする可搬型個室ユニット。
【請求項3】
請求項1に記載した可搬型個室ユニットにおいて、さらに、
前記ユニット本体とは別体で構成されて同ユニット本体に固定的に取り付けられた中間取付部材を有し、
前記ユニット本体支持部材は、
前記中間取付部材を介して前記ユニット本体に取り付けられていることを特徴とする可搬型個室ユニット。
【請求項4】
請求項3に記載した可搬型個室ユニットにおいて、
前記中間取付部材は、
同中間取付部材から突出した状態で棒状に延びる棒状取付部を有しており、
前記ユニット本体支持部材は、
前記棒状取付部を介して前記ユニット本体の底面に取り付けられていることを特徴とする可搬型個室ユニット。
【請求項5】
請求項1に記載した可搬型個室ユニットにおいて、
前記個室ユニットは、内部に便器が設けられており、
前記ユニット本体は、
前記個室ユニットの下方に屎尿を溜める便槽ユニットを有しており、
前記ユニット本体支持部材は、
前記便槽ユニットに設けられていることを特徴とする可搬型個室ユニット。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、主として屋外においてトイレ、休憩室、更衣室、シャワー室、喫煙所、授乳室、物置、仮眠室、読書室、救護室または事務所として一時的に設置される可搬型個室ユニットに関する。
続きを表示(約 1,200 文字)
【背景技術】
【0002】
従来から、所望する場所に一時的に設置される可搬型の個室ユニットがある。例えば、下記特許文献1には、便器を備えたボックス状の本体を支持する板状の底板に車輪を設けることで移動を容易にしたユニットトイレが開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
実開平1-179596号公報
【0004】
しかしながら、上記特許文献1に記載されたユニットトイレにおいては、車輪によってユニットトイレを移動させるため、凹凸の有る不整地または泥濘(ぬかるみ)ではユニットトイレの移動が困難または不能になるという問題がある。
【0005】
本発明は上記問題に対処するためなされたもので、その目的は、凹凸の有る不整地または泥濘での移動の困難性を緩和することができる可搬型個室ユニットを提供することにある。
【発明の概要】
【0006】
上記目的を達成するため、本発明の特徴は、部屋を構成する個室ユニットを有した可搬型のユニット本体と、個室ユニット内に出入りするための出入り口と、ユニット本体の底面に対して下方に突出した状態で設けられてユニット本体を同ユニット本体の設置面上で支持するユニット本体支持部材とを備え、ユニット本体支持部材は、互いに対向して長尺に延びる少なくとも2つの長尺体で構成されていることにある。
【0007】
これによれば、可搬型個室ユニットは、ユニット本体をユニット本体の設置面上で支持するユニット本体支持部材が互いに対向して長尺に延びる少なくとも2つの長尺体で構成されているため、ユニット本体支持部材を押すまたは引くことで凹凸の有る不整地または泥濘での移動の困難性を緩和しながら可搬型個室ユニット全体を移動させることができる。ここで、長尺体には、板状体または棒状体が含まれるとともに、これらの板状体または棒状体は中実体または中空体が含まれる。
【0008】
また、本発明の他の特徴は、前記可搬型個室ユニットにおいて、ユニット本体支持部材は、長手方向に沿って中空に形成されていることにある。
【0009】
これによれば、可搬型個室ユニットは、ユニット本体支持部材が長手方向に沿って中空に形成されているため、ユニット本体支持部材を軽量化することができる。この場合、ユニット本体支持部材は、内部を密閉して構成してもよいし内部が外部に連通する開口部を設けて非密閉状態で構成してもよい。
【0010】
また、本発明の他の特徴は、前記可搬型個室ユニットにおいて、さらに、ユニット本体とは別体で構成されて同ユニット本体に固定的に取り付けられた中間取付部材を有し、ユニット本体支持部材は、中間取付部材を介してユニット本体に取り付けられていることにある。
(【0011】以降は省略されています)
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