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公開番号
2025069029
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-30
出願番号
2023188915
出願日
2023-10-17
発明の名称
建物内構造及び建物内施工方法
出願人
個人
,
個人
代理人
主分類
E04F
15/18 20060101AFI20250422BHJP(建築物)
要約
【課題】素人でも簡単・容易に新築時の床や壁を施工できると共に、和室から洋室へリフォームできると共に、断熱性・防音性のある床や壁を施工できる建物内構造及び建物内施工方法を提供する。
【解決手段】建物の洋室の床、あるいは建物の壁を施工する時に使用するもので、折り畳み及び開放可能な基台1に、断熱材及び/または防音材を設け、この基台1の上面に基板を設け、この基板の上面に仕上材を設ける。基台1はハニーコア状Hであり、井桁状である。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
建物の洋室の床を施工する時に使用するもので、折り畳み及び開放可能な基台に、断熱材及び/または防音材を設け、この基台の上面に基板を設け、この基板の上面に仕上材を設けてなることを特徴とする建物内構造。
続きを表示(約 630 文字)
【請求項2】
建物の壁を施工する時に使用するもので、壁板に折り畳み及び開放可能な基台を取り付け、この基台に断熱材及び/または防音材を取り付けた後、基板を設けることを特徴とする建物内構造。
【請求項3】
前記基台が、ハニーコア状であることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の建物内構造。
【請求項4】
前記基台が、井桁状であることを特徴とする請求項1又は2のいずれか一項に記載の建物内構造。
【請求項5】
前記基板が、石こうボードあるいはプラスチック板であることを特徴とする請求項1、2、3又は4記載の建物内構造。
【請求項6】
前記仕上材が、フローリング系あるいはタイル系であることを特徴とする請求項1、3、4又は5記載の建物内構造。
【請求項7】
建物の床施工時において、基台を開放し、床板上の所要の位置に配設する第1工程と、基台内の空間部に断熱材及び/または防音材を設ける第2工程と、基台の上面に基板を設置する第3工程と、基板の上面に仕上材を施工する第4工程とからなることを特徴とする建物内施工方法。
【請求項8】
建物の壁を施工する時において、基台を開放し、壁板上の所要の位置に配設固定する第1工程と、基台内の空間部に断熱材及び/または防音材を固定する第2工程と、基台の上面に基板を設置する第3工程とからなることを特徴とする建物内施工方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、新築時の洋室の床や壁を施工する時や和室を洋室にリフォームするための建物内構造及び建物内施工方法に関するものである。
続きを表示(約 1,600 文字)
【背景技術】
【0002】
特に近年の住宅事情で、和室という部屋が激減しているのが現状である。
賃貸住宅・アパート・貸マンション、また持家でも、リフォーム・リニューアルをする時に殆どの場合、和室を洋室にリニューアルしているのが現状である。
これは、次の借り手が殆ど洋室を好み、また貸し手側も後のメンテ等を考えると洋間の方が利点(お互い)があると考えられるからと思われる。
このような和室を洋室変更する工事が当り前のように、しかも年々増えている現状で工事の簡素化を計るのが主たる思いである。
通常の洋室変更の工事の手順として、
▲1▼畳を上げる。
▲2▼下地根太垂木を組む。
通常6帖間(2.7m×3.6m)を垂木で下地組する場合、例えば2.7×13本、3.6×2本他上仕上コンパネかフローリングを貼るためジョイント部分に小間切れの端材等を組み、その上にコンパネ貼り+ビニールタイル仕上げ、または垂木の上に303×1820のフローリング等ビスまたは釘等で貼り付けていくため手間であり、素人では施工できず、誰でも簡単・容易に加工できる構造及び施工方法が望まれている。
また、断熱や防音のニーズも高まっている。
【0003】
また、従来の技術として、少なくとも部屋の和室及び/または洋室の既設畳面及び/または既設床面の全面上部に熱可塑性樹脂を原材料としたシート状の仮床を無接着状態で敷設し、敷設した仮床の全面上部には、要望に添った床材を仮床に貼着してリフォームするものがある。(特許文献1参照)
【0004】
さらに、表面平滑な下地上に、基材に表面材が積層された実質的に同じ厚さの矩形又は正方形の床材片を交換可能に敷設し、かつ該床材片は相互の表面材料の材質が異なり、しかも一方の床材片の一辺は他の床材片の一辺と同寸法かまたは一方の床材片の大きい辺は他方床材片の小さい辺の整数倍であることを特徴とするバリアフリー床材がある。(特許文献2参照)
【0005】
床材パネルは、平面的に複数並べて床を形成する床材パネルであって、箱体状のパネル本体を備え、パネル本体は、四方の側面部と上面部と底面部とにより囲まれた中空の空洞部と、上面部に設けられ且つ空洞部と外部とを連通させるネック部とを有し、空洞部及びネック部は、ヘルムホルツ共鳴器を構成する。また、床材パネル群、床材ユニット及び防音ブースは複数の床材パネルを備えて構成されるものがある。(特許文献3参照)
【0006】
筐体の内部に、赤外線反射部材と、その両側にハニカム構造の介挿部材を収容し、密閉空間とする。この密閉空間内の気圧を、外気圧よりも低い圧力とするものがある。(特許文献4参照)
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
実用新案登録第3164385号公報
特開平11-182001号公報
特願2021-50150号公報
特願2010-245741号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
上記文献1においては、仮床を畳の上に載置するだけの敷設であり、必要に応じて床材を貼着するもので、畳の上に設けるものであるため、段差等の処理に問題があり、どうしても歩く時にふあふあ感が残ってしまう。
【0009】
また、前記文献2においては、畳の区域とフローリングの区域が互いに隣接して形成されるもので、本発明のような畳を取り除いて洋室にするものとは基本的に異なるものである。
【0010】
さらに、前記文献3においては、床材パネルであって、パネル本体を必要に応じて1つずつ並べなければならず、多大な労力を要するものである。
(【0011】以降は省略されています)
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