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公開番号
2025070049
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-02
出願番号
2023180082
出願日
2023-10-19
発明の名称
集合住宅
出願人
三井住友建設株式会社
代理人
個人
,
個人
主分類
E04H
1/04 20060101AFI20250424BHJP(建築物)
要約
【課題】様々な用途に使用できるバルコニを備えた集合住宅を提供する。
【解決手段】集合住宅1は、複数の住戸Hと、外壁2と、少なくとも一つの住戸Hに隣接し外壁2の外側に設けられた外部バルコニB1と、を有し、少なくとも一つの住戸Hは外壁2の内側に設けられた内部バルコニB2を有する。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
複数の住戸と、外壁と、少なくとも一つの前記住戸に隣接し前記外壁の外側に設けられた外部バルコニと、を有し、前記少なくとも一つの住戸は前記外壁の内側に設けられた内部バルコニを有する集合住宅。
続きを表示(約 710 文字)
【請求項2】
前記少なくとも一つの住戸はリビングダイニングを備え、前記内部バルコニは前記外部バルコニ及び前記リビングダイニングの双方と接している、請求項1に記載の集合住宅。
【請求項3】
前記内部バルコニの床面は前記リビングダイニングの床面と実質的に揃っている、請求項2に記載の集合住宅。
【請求項4】
前記内部バルコニは前記内部バルコニの前記床面を構成するデッキを有し、前記デッキは表面から裏面まで貫通する空隙を有し、前記デッキの設置面は前記リビングダイニングの前記床面に対し下り勾配となるよう傾斜している、請求項3に記載の集合住宅。
【請求項5】
前記内部バルコニは、前記デッキと前記デッキの前記設置面との間に前記外部バルコニと連通する開口を有している、請求項4に記載の集合住宅。
【請求項6】
前記内部バルコニの前記設置面と壁面と天井面、及び前記デッキは耐水耐熱処理が施されている、請求項4に記載の集合住宅。
【請求項7】
前記内部バルコニの壁は乾式工法で形成されている、請求項1から6のいずれか1項に記載の集合住宅。
【請求項8】
互いに隣接する2つの前記住戸がそれぞれ前記内部バルコニを有し、前記2つの住戸の前記内部バルコニ同士が隣接している、請求項1から6のいずれか1項に記載の集合住宅。
【請求項9】
複数の住戸と、少なくとも一つの前記住戸に隣接し外壁の外側に設けられた外部バルコニとを有し、前記少なくとも一つの住戸は前記外壁の内側に設けられる内部バルコニとして利用可能な領域を有する集合住宅。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は集合住宅に関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
集合住宅では一般に住戸の外部にバルコニが設けられている。バルコニは建物の外壁沿いに設けられることが多いが、特許文献1に開示されているように建物の内部に設ける例も知られている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2023-3600号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
バルコニを建物の外壁沿いに設けるか建物の内部に設けるかに拘わらず、バルコニは避難経路としての機能を有している。このため、集合住宅のバルコニは共用設備とされている。しかし、共用設備であることから、居住者は例えば物干し、室外機の設置等の限られた用途でしか使用することができない。
【0005】
本発明は、様々な用途に使用できるバルコニを備えた集合住宅を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明の集合住宅は、複数の住戸と、外壁と、少なくとも一つの住戸に隣接し外壁の外側に設けられた外部バルコニと、を有し、上記少なくとも一つの住戸は外壁の内側に設けられた内部バルコニを有する。
【発明の効果】
【0007】
本発明によれば、様々な用途に使用できるバルコニを備えた集合住宅を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
本発明の一実施形態に係る集合住宅の平面図である。
図1のA部とB部の拡大図(住戸の平面図)である。
図2(a)のC部拡大図(住戸の部分平面図)である。
図3の4A-4A線及び4B-4B線に沿った住戸の断面図である。
デッキの平面図である。
【発明を実施するための形態】
【0009】
図面を参照して本発明の集合住宅1の実施形態について説明する。集合住宅1は2階以上であることが好ましいが、後述する外部バルコニと内部バルコニを備える限り階数は限定されない。図1は本発明の一実施形態に係る集合住宅1の地上階より上階の平面図である。集合住宅1は板状住宅であり、その長辺に沿って複数の住戸H1~H12(これらを区別する必要がない場合、住戸Hということがある)が一列に配置されている。各住戸Hは外壁2と住戸間の間仕切壁34で仕切られている。集合住宅1の長辺の一辺に共用廊下31、階段32、エレベータ33等の共用設備が配置されている。
【0010】
長方形の他の一辺に沿ってバルコニが配置されている。このバルコニは従来の集合住宅にもある一般的なバルコニであり、本明細書では外部バルコニB1という。外部バルコニB1は住戸Hの外部、すなわち、集合住宅1の外壁2の外側に設けられ、上階の外部バルコニB1が庇となっているものの外気に面した屋外設備である。外部バルコニB1は住戸H毎に間仕切壁24で仕切られ、火災時には間仕切壁24を破ることによって避難経路として使用することができる。外部バルコニB1はエアコンの室外機や物干しの設置スペースとして用いられることがある。外部バルコニB1は全ての住戸Hに隣接して設けなくてもよく、例えば避難経路としての外部バルコニB1の設置が不要な地上階の場合、外部バルコニB1は省略することができる。すなわち、外部バルコニB1は集合住宅1の少なくとも一つの住戸Hに隣接して設けられていればよい。
(【0011】以降は省略されています)
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