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公開番号2025062148
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-14
出願番号2023171025
出願日2023-10-02
発明の名称機器管理システム、機器管理方法およびプログラム
出願人三菱電機株式会社
代理人個人,個人,個人,個人,個人,個人
主分類H04Q 9/00 20060101AFI20250407BHJP(電気通信技術)
要約【課題】スケジュールに従った機器制御において、ユーザの手間を削減する。
【解決手段】機器管理システムにおいて、スケジュール記憶部121は、対象機器を制御するスケジュールを記憶する。条件記憶部122は、スケジュールを有効化する期間の条件を記憶する。機器制御部115は、条件が成立している場合、スケジュールに従って対象機器を制御し、条件が成立していない場合、スケジュールに従った制御を実行しない。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
対象機器を制御するスケジュールと、前記スケジュールを有効化する期間の条件と、を記憶する記憶部と、
前記条件が成立している場合、前記スケジュールに従って前記対象機器を制御し、前記条件が成立していない場合、前記スケジュールに従った制御を実行しない機器制御部と、を備える、
機器管理システム。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
ユーザの入力に従って前記条件を設定する条件設定部、を更に備え、
前記記憶部は、前記条件設定部により設定された前記条件を記憶する、
請求項1に記載の機器管理システム。
【請求項3】
前記条件は、前記スケジュールを無効から有効に切り替える開始日と、前記スケジュールを有効から無効に切り替える終了日と、により定められる、
請求項1又は2に記載の機器管理システム。
【請求項4】
前記条件が成立した場合に前記スケジュールが有効化されたことをユーザに通知し、前記条件が成立しなくなった場合に前記スケジュールが無効化されたことを前記ユーザに通知する通知部、を更に備える、
請求項1又は2に記載の機器管理システム。
【請求項5】
前記条件が成立した場合に前記スケジュールが有効化されることの可否をユーザに問い合わせ、前記条件が成立しなくなった場合に前記スケジュールが無効化されることの可否を前記ユーザに問い合わせる問い合わせ部、を更に備える、
請求項1又は2に記載の機器管理システム。
【請求項6】
前記条件は、前記対象機器が存在する環境に関する環境情報により定められる、
請求項1又は2に記載の機器管理システム。
【請求項7】
前記環境情報は、前記対象機器が存在する場所における外気温を含み、
前記条件は、前記外気温が予め定められた基準を満たす日が予め定められた日数以上継続してから、前記外気温が前記基準を満たさない日が前記日数以上継続するまで、成立する、
請求項6に記載の機器管理システム。
【請求項8】
前記条件は、前記対象機器において過去に前記スケジュールが有効化された際の前記環境情報により定められる、
請求項6に記載の機器管理システム。
【請求項9】
前記条件は、前記対象機器とは別の機器の運転履歴に基づいて定められ、
前記別の機器は、前記対象機器が存在する地域と気候条件が合致する地域に存在する、前記対象機器と同種の機器である、
請求項1又は2に記載の機器管理システム。
【請求項10】
前記スケジュールを提示する提示部、を更に備え、
前記提示部は、前記条件が成立していない場合、前記スケジュールが無効化されていることを提示する、
請求項1又は2に記載の機器管理システム。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、機器管理システム、機器管理方法およびプログラムに関する。
続きを表示(約 1,700 文字)【背景技術】
【0002】
予め設定されたスケジュールに従って機器を制御する技術が知られている。例えば、特許文献1は、暖房システムにおいて、予定された時刻に暖房装置の運転を開始させる機能を複数日に亘って利用する場合に、ユーザが毎日繰り返し操作する必要のないシステムを開示している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2021-148403号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記のようなスケジュールに従って機器を制御する技術において、スケジュールを予め設定しておくことで、ユーザが繰り返し機器を操作する必要がないため、ユーザの手間を削減することができる。しかしながら、スケジュールが設定された場合であっても、そのスケジュールに従った機器の制御が必要無い場合もある。そのような場合に、従来は、ユーザが手動でスケジュールの有効と無効を切り替えることで対応する必要があるため、ユーザの手間がかかるという課題がある。
【0005】
本開示は、上記事由に鑑みてなされたもので、スケジュールに従った機器制御において、ユーザの手間を削減することが可能な機器管理システム等を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記目的を達成するために、本開示に係る機器管理システムは、
対象機器を制御するスケジュールと、前記スケジュールを有効化する期間の条件と、を記憶する記憶部と、
前記条件が成立している場合、前記スケジュールに従って前記対象機器を制御し、前記条件が成立していない場合、前記スケジュールに従った制御を実行しない機器制御部と、を備える。
【発明の効果】
【0007】
本開示によれば、対象機器を制御するスケジュールを有効化する期間の条件が成立している場合、スケジュールに従って対象機器を制御し、条件が成立していない場合、スケジュールに従った制御を実行しない。従って、スケジュールに従った機器制御において、ユーザの手間を削減することができる。
【図面の簡単な説明】
【0008】
実施の形態1に係る機器管理システムの全体構成を示す図
実施の形態1に係るクラウドサーバ及び端末装置のハードウェア構成を示すブロック図
実施の形態1に係る機器管理システムの機能的な構成を示すブロック図
実施の形態1に係るスケジュール記憶部に記憶される情報の例を示す図
実施の形態1に係る条件記憶部に記憶される情報の例を示す図
実施の形態1に係る端末装置に表示されるスケジュール編集画面の例を示す第1の図
実施の形態1に係る端末装置に表示されるスケジュール編集画面の例を示す第2の図
実施の形態1に係る端末装置に表示される登録スケジュール表示画面の例を示す図
実施の形態1に係る端末装置に表示される季節スケジュール表示画面の例を示す図
実施の形態1に係る端末装置に表示されるタイムライン表示画面の例を示す図
実施の形態1に係る機器管理システムにより実行されるスケジュール設定処理及びスケジュール表示処理の流れを示すシーケンス図
実施の形態1に係るクラウドサーバにより実行される条件判定処理及び機器制御処理の流れを示すフローチャート
実施の形態2に係る端末装置に表示される通知画面の例を示す図
実施の形態3に係る端末装置に表示される問い合わせ画面の例を示す図
【発明を実施するための形態】
【0009】
以下、実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一又は相当部分には同一符号を付す。
【0010】
(実施の形態1)
図1に、実施の形態1に係る機器管理システムの全体構成を示す。機器管理システムは、建物Hの内部に設置されている複数の機器3を、建物Hの外部から遠隔的に制御することが可能なシステムである。
(【0011】以降は省略されています)

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