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公開番号2025062135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025018610,2022025989
出願日2025-02-06,2022-02-22
発明の名称プログラム、銀行API接続方法、及びユーザ端末
出願人NTTテクノクロス株式会社
代理人弁理士法人ITOH
主分類G06Q 20/10 20120101AFI20250404BHJP(計算;計数)
要約【課題】本開示は、複数の銀行を使用するユーザが各銀行APIを意識せずに振込依頼を実行できることを目的とする。
【解決手段】本開示は、コンピュータに、各銀行において振込依頼に対する処理に必要である各銀行APIを網羅する共通APIに係る各項目のうち、所定のフォーマット形式で作成された振込依頼案件に不足している項目のパラメータの入力に基づき、所定の銀行の銀行基幹システムに対して、前記共通APIに係る全項目のうち、前記所定の銀行が前記振込依頼に対する処理に必要な銀行APIに係る所定の項目のパラメータを含んだ振込依頼情報を送信する送信部(51)を実現させるプログラムである。
【選択図】図12
特許請求の範囲【請求項1】
コンピュータに、
各銀行において振込依頼に対する処理に必要である各銀行APIを網羅する共通APIに係る各項目のうち、所定のフォーマット形式で作成された振込依頼案件に不足している項目のパラメータの入力に基づき、所定の銀行の銀行基幹システムに対して、前記共通APIに係る全項目のうち、前記所定の銀行が前記振込依頼に対する処理に必要な銀行APIに係る所定の項目のパラメータを含んだ振込依頼情報を送信する送信部を実現させるプログラム。
続きを表示(約 500 文字)【請求項2】
コンピュータが、
各銀行において振込依頼に対する処理に必要である各銀行APIを網羅する共通APIに係る各項目のうち、所定のフォーマット形式で作成された振込依頼案件に不足している項目のパラメータの入力に基づき、所定の銀行の銀行基幹システムに対して、前記共通APIに係る全項目のうち、前記所定の銀行が前記振込依頼に対する処理に必要な銀行APIに係る所定の項目のパラメータを含んだ振込依頼情報を送信する送信処理を実行する銀行API接続方法。
【請求項3】
通信ネットワークを介して銀行の銀行基幹システムと通信するユーザ端末であって、
各銀行において振込依頼に対する処理に必要である各銀行APIを網羅する共通APIに係る各項目のうち、所定のフォーマット形式で作成された振込依頼案件に不足している項目のパラメータの入力に基づき、所定の銀行の銀行基幹システムに対して、前記共通APIに係る全項目のうち、前記所定の銀行が前記振込依頼に対する処理に必要な銀行APIに係る所定の項目のパラメータを含んだ振込依頼情報を送信する送信部と、
を有するユーザ端末。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示内容は、プログラム、銀行API接続方法、及びユーザ端末に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)【背景技術】
【0002】
近年、ソフトウェアの一部を公開して、他のソフトウェアと機能をつなぐことができるようにした仕組みであるAPI(Application Programming Interface)を、銀行業務に適用した銀行APIが提案されている。銀行が銀行APIを通じてインターネットバンキングの機能を提供することで、企業はインターネット回線を利用して、業務システム(会計ソフトウェア)と銀行口座のデータを連携することができる。ところが、実際に企業が連携システムを導入するには、様々な課題が生じてしまう。
【0003】
例えば、銀行APIの仕様は公開されているケースが多いが、その複雑な仕様理解に加えて、企業の担当者は銀行業務の特性を把握する必要があり、企業の担当者の負担となる。また、既存の業務システムそのままでは、銀行APIを実行することができないため、新しく各銀行との連携用のプログラムを開発する必要がある。更に、認可情報の管理、銀行口座の運用方法の検討、及び障害時のリカバリ対策等、運用面でも多くの検討が必要となる。
【0004】
そこで、企業の業務システムと銀行APIの連携を行うソフトウェアが提供されている(非特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【非特許文献】
【0005】
銀行API接続ソフトウェア「BankingGate API-X」<https://www.nikkei.com/article/DGXLRSP510864_Q9A530C1000000/>
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
しかしながら、従来の方法では、ユーザ(企業等)が自己の銀行口座が開設されている銀行に対して振込依頼を行う際、各銀行から提供されている銀行基幹システムの銀行APIを利用していた。この際、各銀行が提供する銀行APIは各銀行で仕様が異なるため、ユーザは各銀行APIを意識して、銀行毎の仕様に併せてユーザ側のシステムを構築する必要があり、このシステム構築のための手間と費用が掛かっていた。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、複数の銀行を使用するユーザが各銀行APIを意識せずに振込依頼を実行できることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
請求項1に係る発明は、コンピュータに、各銀行において振込依頼に対する処理に必要である各銀行APIを網羅する共通APIに係る各項目のうち、所定のフォーマット形式で作成された振込依頼案件に不足している項目のパラメータの入力に基づき、所定の銀行の銀行基幹システムに対して、前記共通APIに係る全項目のうち、前記所定の銀行が前記振込依頼に対する処理に必要な銀行APIに係る所定の項目のパラメータを含んだ振込依頼情報を送信する送信部を実現させるプログラムである。
【発明の効果】
【0009】
以上説明したように本発明によれば、ユーザは、各銀行APIを意識せずに振込依頼を実行することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【0010】
本発明の実施形態に係る振込システムの全体構成図を示す図である。
本実施形態に係るユーザ端末及び銀行基幹システムのハードウェア構成図である。
ユーザ端末の機能を示す機能構成図である。
振込方法管理DBの概念図である。
本実施形態に係り、一括振込の依頼処理を示したシーケンス図である。
(a)は全銀フォーマット形式の入力項目のパラメータの概念図、(b)は共通APIの管理項目のパラメータの概念図、(c)はX銀行に固有のAPIの必要項目のパラメータの概念図、(d)はY銀行に固有のAPIの必須項目のパラメータの概念図である。
本実施形態に係り、(a)は一括振込用明細ファイルの概念図、(b)全振込依頼結果ファイルの概念図である。
銀行固有の振込依頼の必要項目の特定処理を示すフローチャートである。
振込登録依頼及び振込承認依頼の処理を示すシーケンス図である。
各振込結果の記憶及び読出の処理を示すフローチャートである。
振込実行依頼の処理を示すシーケンス図である。
その他の実施形態に係り、振込依頼案件に共通APIの読み出しを行う場合のシーケンス図である。
【発明を実施するための形態】
(【0011】以降は省略されています)

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