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10個以上の画像は省略されています。
公開番号2025061791
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-11
出願番号2025010399,2020088232
出願日2025-01-24,2020-05-20
発明の名称撮影装置及びプログラム
出願人東芝テック株式会社
代理人弁理士法人鈴榮特許綜合事務所
主分類H04N 23/60 20230101AFI20250404BHJP(電気通信技術)
要約【課題】カメラを飛行させて対象物を効果的に撮影する撮影装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】実施形態によれば、撮影装置は、カメラインターフェースと、飛行制御インターフェースと、プロセッサと、を備える。カメラインターフェースは、画像を撮影するカメラとデータを送受信する。飛行制御インターフェースは、前記カメラを飛行させる飛行機構とデータを送受信する。プロセッサは、前記カメラを用いて第1の距離から対象物を含む第1の画像を撮影し、前記第1の画像から前記対象物の対象物領域を抽出し、前記対象物領域に基づいて飛行経路を設定し、前記飛行機構を用いて前記飛行経路に従って前記カメラを飛行させて前記第1の距離よりも前記対象物に近い第2の距離から前記対象物を含む第2の画像を撮影する。
【選択図】 図1
特許請求の範囲【請求項1】
画像を撮影するカメラとデータを送受信するカメラインターフェースと、
前記カメラを飛行させる飛行機構とデータを送受信する飛行制御インターフェースと、 前記カメラを用いて第1の距離から対象物を含む第1の画像を撮影し、
前記第1の画像から前記対象物の対象物領域を抽出し、
前記対象物領域に基づいて飛行経路を設定し、
前記飛行機構を用いて前記飛行経路に従って前記カメラを飛行させて前記第1の距離よりも前記対象物に近い第2の距離から前記対象物を含む第2の画像を撮影する、
プロセッサと、
を備える撮影装置。
続きを表示(約 540 文字)【請求項2】
前記プロセッサは、前記対象物の正面を通過する前記飛行経路を設定する、
請求項1に記載の撮影装置。
【請求項3】
前記プロセッサは、前記飛行機構の消費エネルギーに基づいて前記飛行経路を設定する、
請求項1又は2に記載の撮影装置。
【請求項4】
前記対象物は、棚札である、
請求項1乃至3の何れか1項に記載の撮影装置。
【請求項5】
前記カメラと、
前記飛行機構と、
を備える、
請求項1乃至4の何れか1項に記載の撮影装置。
【請求項6】
プロセッサによって実行されるプログラムであって、
前記プロセッサに、
カメラを用いて第1の距離から対象物を含む第1の画像を撮影する機能と、
前記第1の画像から前記対象物の対象物領域を抽出する機能と、
前記対象物領域に基づいて飛行経路を設定する機能と、
前記カメラを飛行させる飛行機構を用いて前記飛行経路に従って前記カメラを飛行させて前記第1の距離よりも前記対象物に近い第2の距離から前記対象物を含む第2の画像を撮影する機能と、
を実現させるプログラム。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の実施形態は、撮影装置及びプログラムに関する。
続きを表示(約 1,500 文字)【背景技術】
【0002】
商品を販売する店舗などにおいて、商品に関連する棚札を撮影する撮影装置が提供されている。そのような撮影装置は、自走又はオペレータによって棚札の前に移動する。撮影装置は、棚札を含む画像を撮影する。撮影装置は、画像から棚札を抽出し、棚札に記載されている情報などを読み取る。
棚札を撮影する撮影装置として、カメラを飛行させて棚札を撮影する装置が望まれている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
国際公開第2015/140851号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
上記の課題を解決するため、カメラを飛行させて対象物を効果的に撮影する撮影装置及びプログラムを提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
実施形態によれば、撮影装置は、カメラインターフェースと、飛行制御インターフェースと、プロセッサと、を備える。カメラインターフェースは、画像を撮影するカメラとデータを送受信する。飛行制御インターフェースは、前記カメラを飛行させる飛行機構とデータを送受信する。プロセッサは、前記カメラを用いて第1の距離から対象物を含む第1の画像を撮影し、前記第1の画像から前記対象物の対象物領域を抽出し、前記対象物領域に基づいて飛行経路を設定し、前記飛行機構を用いて前記飛行経路に従って前記カメラを飛行させて前記第1の距離よりも前記対象物に近い第2の距離から前記対象物を含む第2の画像を撮影する。
【図面の簡単な説明】
【0006】
図1は、実施形態に係る撮影システムなどの構成例を概念的に示す図である。
図2は、実施形態に係る撮影装置の構成例を示すブロック図である。
図3は、実施形態に係る撮影装置の動作例を示す図である。
図4は、実施形態に係る撮影装置が抽出した棚札領域の例を示す図である。
図5は、実施形態に係る撮影装置が設定する飛行経路の例を示す図である。
図6は、実施形態に係る撮影装置が設定する飛行経路の例を示す図である。
図7は、実施形態に係る撮影装置が設定する飛行経路の例を示す図である。
図8は、実施形態に係る撮影装置の動作例を示す図である。
図9は、実施形態に係る撮影装置の動作例を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、実施形態について、図面を参照して説明する。
【0008】
実施形態に係る撮影システムは、撮影装置を用いて対象物を撮影する。ここでは、撮影システムは、対象物として棚札を撮影する。撮影装置は、飛行した状態で棚札を撮影する。撮影装置は、撮影した棚札から棚札に記載されている情報を読み取る。
【0009】
たとえば、撮影システムは、店舗などにおいて棚などに陳列されている商品に関連する棚札を撮影する。また、撮影システムは、倉庫又は物流センタなどにおいて棚などに格納されている物品に関連する棚札を撮影するものであってもよい。なお、撮影システムは、棚札以外の対象物を撮影するものであってもよい。撮影システムが撮影する対象物は、特定の構成に限定されるものではない。
【0010】
図1は、実施形態に係る撮影システム1の構成例を示す。ここでは、撮影システム1は、棚100に設置されている棚札101を撮影する。
(【0011】以降は省略されています)

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