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公開番号
2025061161
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2025003472,2023507387
出願日
2025-01-09,2021-02-19
発明の名称
短距離通信方法、装置、及びシステム
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04L
1/1825 20230101AFI20250403BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】この出願は、短距離通信の分野、例えば、コックピット領域に適用される、短距離通信方法、装置、及びシステムを提供する。
【解決手段】方法はコードデータを取得し、スケジューリングタイプインジケーション及びデータタイプインジケーションを第2デバイスに送ることを含む。スケジューリングタイプインジケーションはコードデータが初期送信データ/再送データ/初期送信データ・再送データのどれを含むかを示し、データタイプインジケーションはコードデータのロケーション情報や量を示す。方法はまたコードデータを第2デバイスに送ることを含み、このとき、第1デバイスは初期送信データ/再送データ/初期送信データ・再送データのどれを送るかを送るべきコードデータと現在利用できる物理リソースに基づいて選択でき、物理リソース稼働率の最大化、リソース稼働率の改善、リソース浪費の低減ができる。
【選択図】図3
特許請求の範囲
【請求項1】
少なくとも1つのコードデータを取得するステップと、
スケジューリングタイプインジケーション及びデータタイプインジケーションを第2のデバイスに送信するステップであって、前記スケジューリングタイプインジケーションは、前記少なくとも1つのコードデータが、初期送信データ、再送データ、又は、初期送信データと再送データを含むことを示すために利用され、前記データタイプインジケーションは、前記少なくとも1つのコードデータの一部又は全部のロケーション情報及び/又は量を示すために利用される、ステップと、
前記少なくとも1つのコードデータを前記第2のデバイスに送信するステップと、
を含む、短距離通信方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記少なくとも1つのコードデータは、少なくとも1つのコードブロックグループを含み、前記データタイプインジケーションは、前記少なくとも1つのコードブロックグループの一部又は全部のロケーション情報及び/又は量を示すために利用される、
請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記少なくとも1つのコードデータは、少なくとも1つのトランスポートブロックデータと、少なくとも1つのコードブロックデータとを含み、前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータは、初期送信データであり、前記少なくとも1つのコードブロックデータは、再送データであり、前記スケジューリングタイプインジケーションは、前記少なくとも1つのコードデータが前記初期送信データと前記再送データとを含むことを示すために利用される、
請求項1又は2に記載の方法。
【請求項4】
前記データタイプインジケーションは、ビットマップであり、前記ビットマップは、Nビットを含み、Nは、事前構成又は事前定義されるか、又はシグナリングを利用して通知され、Nは、トランスポートブロックに含まれるコードブロックグループの最大量を示すために利用され、Nは、1より大きい整数であり、前記ビットマップは、前記少なくとも1つのコードデータのロケーション情報及び/又は量を示すために利用される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項5】
前記データタイプインジケーションは、ビットマップであり、前記ビットマップは、Nビットを含み、Nは、事前構成又は事前定義されるか、又はシグナリングを利用して通知され、Nは、トランスポートブロックに含まれるコードブロックグループの最大量を示すために利用され、Nは、1より大きい整数であり、前記ビットマップは、少なくとも1つのコードブロックデータのロケーション情報及び/又は量を示すために利用される、
請求項1~3のいずれか1項に記載の方法。
【請求項6】
前記方法は、
インジケーション情報を前記第2のデバイスに送信するステップであって、前記インジケーション情報は、前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータのロケーション情報及び/又は量を示すために利用され、前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータの量は、前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータ内のコードブロックグループの量である、ステップをさらに含む、
請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記少なくとも1つのコードブロックデータに含まれるコードブロックグループの量、ロケーション情報、及びサイズは、対応して、初期送信の際に前記少なくとも1つのコードブロックデータに含まれるコードブロックグループの量、ロケーション情報、及びサイズと同じである、
請求項3~6のいずれか1項に記載の方法。
【請求項8】
前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータに含まれるコードブロックグループのロケーション情報及びサイズは、前回送信されたコードデータのうちの成功裏に送信されているコードデータに含まれるコードブロックグループのロケーション情報及びサイズと同じである、又は
前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータに含まれるコードブロックグループのロケーション情報及びサイズは、前回、成功裏に送信されているコードデータの一部に含まれるコードブロックグループのロケーション情報及びサイズと同じである、
請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記少なくとも1つのコードデータに利用される物理リソースと、変調及びコーディング方式とに基づいて、前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータに含まれるコードブロックグループのサイズ及び量を決定するステップをさらに含む、
請求項3~8のいずれか1項に記載の方法。
【請求項10】
前記少なくとも1つのコードデータは、少なくとも1つのトランスポートブロックデータを含み、前記少なくとも1つのトランスポートブロックデータは、初期送信データであり、前記スケジューリングタイプインジケーションは、前記少なくとも1つのコードデータが前記初期送信データを含むことを示すために利用される、又は
前記少なくとも1つのコードデータは、少なくとも1つのコードブロックデータを含み、前記少なくとも1つのコードブロックデータは、再送データであり、前記スケジューリングタイプインジケーションは、前記少なくとも1つのコードデータが前記再送データを含むことを示すために利用される、
請求項1又は2に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この出願は、2020年8月3日に出願されたPCT出願第PCT/CN2020/106669号の優先権を主張する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【0002】
この出願は、通信技術の分野に関し、特に、短距離通信方法、装置、及びシステムに関する。
【背景技術】
【0003】
通信システムにおいて、1つのダウンリンク制御情報(Downlink control information, DCI)は、通常、1つ以上のトランスポートブロック(Transport Blocks, TBs)をスケジューリングするために利用されうる。一般に、チャネルコーディングの長さの制限のために、1つのトランスポートブロックは、複数のコードブロック又はコードブロックグループに分割され、1つのコードブロックグループは、1つ以上のコードブロックを含む。送信端が、トランスポートブロックを受信端に送信し、受信端が、受信ステータスに基づいて、コードブロック又はコードブロックグループが正しく受信されているかどうかをフィードバックし、送信端が、受信端のフィードバックステータスに基づいて、その後に、新たなトランスポートブロックを送信するか、又はエラーが発生しているコードブロック又はコードブロックグループを再送するかを決定する。
【0004】
従来技術において、送信端によって毎回送信されるデータは、新たなトランスポートブロックであるか、又は、送信エラーが発生しているコードブロック又はコードブロックグループのいずれかであることが指定される。
【0005】
短距離通信では、システムが大きな利用可能な帯域幅、例えば、20MHz又は80MHzの帯域幅を有するが、少ない数量のユーザをサポートする。結果として、トランスポートブロックは、ユーザに対して大きい。送信の際、送信エラーは、個々のコードブロック又はコードブロックグループ上でのみ発生しうるし、再送の際、送信エラーが発生しているコードブロック又はコードブロックグループのみが送信され、そのことが、深刻なリソース浪費をもたらす。
【発明の概要】
【0006】
この出願は、リソース浪費を低減するための、短距離通信方法、装置、及びシステムを提供する。
【0007】
第1の態様によれば、この出願の実施形態は、短距離通信方法を提供する。方法は、第1のデバイスによって実行されてもよいし、第1のデバイス内のコンポーネント(例えば、プロセッサ、チップ、又はチップシステム)によって実行されてもよく、また、少なくとも1つのコードデータを取得するステップと、スケジューリングタイプインジケーション及びデータタイプインジケーションを第2のデバイスに送信するステップであって、スケジューリングタイプインジケーションは、少なくとも1つのコードデータが、初期送信データ、再送データ、又は、初期送信データと再送データを含むことを示すために利用され、データタイプインジケーションは、少なくとも1つのコードデータの一部又は全部のロケーション情報及び/又は量を示すために利用される、ステップと、少なくとも1つのコードデータを第2のデバイスに送信するステップと、を含む。
【0008】
この解決策において、コードデータを第2のデバイスに送信するとき、第1のデバイスは、初期送信データのみ、再送データ、又は、初期送信データと再送データを送信するかを、送信対象コードデータ及び現在利用可能な物理リソースに基づいて選択することができる。これにより、利用可能な物理リソースの稼働率を最大化し、リソース稼働率を改善し、リソース浪費を低減することができる。
【0009】
可能な実装方法において、少なくとも1つのコードデータは、少なくとも1つのコードブロックグループを含み、データタイプインジケーションは、少なくとも1つのコードブロックグループの一部又は全部のロケーション情報及び/又は数量を示すために利用される。
【0010】
この解決策において、コードデータは、コードブロックグループの粒度で送信され、これにより、データ送信効率を改善することができる。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
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