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公開番号2025063124
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-15
出願番号2025002280,2023539361
出願日2025-01-07,2022-01-12
発明の名称マルチリンク再構成方法および装置
出願人華為技術有限公司,HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人個人,個人
主分類H04W 76/30 20180101AFI20250408BHJP(電気通信技術)
要約【課題】2つのマルチリンクデバイス(MLD)の間のリンクを再構成するためのマルチリンク再構成方法および装置を提供する。
【解決手段】方法は、第1のMLDが第1のフレームを生成するS101。第1のフレームは、第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用する。第1のMLDが第1のフレームを第2のMLDに送信するS102。第2のMLDが、第1のフレームを解析するS103.
【選択図】図4
特許請求の範囲【請求項1】
マルチリンク再構成方法であって、
第1のマルチリンクデバイスMLDによって、第1のフレームを生成するステップであって、前記第1のフレームが前記第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用される、ステップと、
前記第1のMLDによって、前記第1のフレームを前記第2のMLDに送信するステップと、
を含む方法。
続きを表示(約 1,300 文字)【請求項2】
前記第1のフレームが前記第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用されることは、
前記第1のフレームが前記第1のMLDと前記第2のMLDの間でターゲットリンクを確立することを示すことを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のフレームが前記第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用されることは、
前記第1のフレームが前記第1のMLDと前記第2のMLDの間で確立されたリンクからターゲットリンクを除去することを示すことを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項4】
前記第1のフレームが前記第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用されることは、
前記第1のフレームはターゲットリンクを示し、前記ターゲットリンクは前記第1のMLDと前記第2のMLDの間のデータ伝送のために使用されることを含む、請求項1に記載の方法。
【請求項5】
前記第1のフレームは第1のフィールドを含み、前記第1のフィールドは再構成タイプを示し、前記再構成タイプはリンク除去、リンク追加、またはリンク遷移を含む、請求項1に記載の方法。
【請求項6】
前記第1のフレームが前記第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用されることは、
前記第1のフィールドがリンク除去を示すとき、前記第1のフレームは、前記第1のMLDと前記第2のMLDの間で確立されたリンクからターゲットリンクを除去することを示すこと、
前記第1のフィールドがリンク追加を示すとき、前記第1のフレームは前記第1のMLDと前記第2のMLDの間でターゲットリンクを確立することを示すこと、または
前記第1のフィールドがリンク遷移を示すとき、前記第1のフレームは前記第1のMLDと前記第2のMLDの間で確立されたリンクをターゲットリンクに切り替えることを示すこと、
を含む、請求項5に記載の方法。
【請求項7】
前記第1のフレームは第2のフィールドをさらに含み、前記第2のフィールドは前記ターゲットリンクを示す、請求項2から6のいずれか一項に記載の方法。
【請求項8】
前記第2のフィールドはビットマップを含み、前記ビットマップは少なくとも1つのビットを含み、前記ビットマップ内のビットは前記ビットに対応するリンクが前記ターゲットリンクであるかどうかを示す、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第2のフィールドは前記ターゲットリンクの識別子を含む、請求項7に記載の方法。
【請求項10】
前記第1のフレームは第3のフィールドをさらに含み、前記第3のフィールドは第1のリンクが前記ターゲットリンクであるかどうかを示し、前記第1のリンクは前記第1のフレームを伝達するために使用されるリンクである、請求項2から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
この出願は、2021年1月15日に中国国家知識産権局に出願され、発明の名称を「マルチリンク再構成方法および装置」とする中国特許出願第202110058021.9号、2021年6月25日に中国国家知識産権局に出願され、発明の名称を「マルチリンク再構成方法および装置」とする中国特許出願第202110713587.0号、および2021年7月9日に中国国家知識産権局に出願され、発明の名称を「マルチリンク再構成方法および装置」とする中国特許出願第202110778961.5号の優先権を主張し、それらの全体が参照によりここに組み込まれる。
続きを表示(約 1,900 文字)【0002】
この出願は、通信技術の分野、特に、マルチリンク再構成方法および装置に関する。
【背景技術】
【0003】
極めて高いスループットの技術的目標を達成するために、米国電気電子学会(institute of electrical and electronics engineers、IEEE)802.11be規格は、重要な技術の1つとしてマルチリンク(multi-link、ML)通信を含む。ML通信をサポートするマルチリンクデバイス(multi-link device、MLD)は、複数のリンク上で送信し、受信することが可能である。このようにして、MLDは、スループット率を著しく改善するために、データ伝送のためにより大きな帯域を使用することができる。リンクは、MLDが周波数帯域においてデータ伝送を実行する空間経路を指し得る。
【0004】
現在、1つまたは複数のリンクが、アソシエーション手順を通じて通信のために2つのMLDの間で確立され得る。しかしながら、いくつかのシナリオにおいて、2つのMLDの間で確立されるリンクは、2つのMLDの間のデータ伝送に対する要件を満たさない場合がある。この課題を解決するための解決策は、この業界にはない。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0005】
この出願の実施形態は、2つのMLDの間のリンクを再構成するためにマルチリンク再構成方法および装置を提供する。
【0006】
第1の態様によれば、以下を含むマルチリンク再構成方法が提供される。第1のMLDが第1のフレームを生成し、第1のフレームが第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用され、第1のMLDが第1のフレームを第2のMLDに送信する。前述の技術的解決策に基づき、第1のフレームを第2のMLDに送信することによって、第1のMLDは、第1のMLDと第2のMLDの間のデータ伝送に対する要件を満たすように、第1のMLDと第2のMLDの間のリンク再構成をトリガーし得る。
【0007】
任意選択で、第1のフレームは、新しいタイプのアクションフレームであってもよい。
【0008】
任意選択で、第1のフレームは、既存のフレーム、たとえば、再アソシエーション要求フレームまたはアソシエーション解除フレームを再利用し得る。第1のフレームは、再アソシエーション要求フレームまたはアソシエーション解除フレームを再利用し、それにより、既存のプロトコルへの大きな変更が回避され、第1のフレームに含まれるべき情報要素は再定義される必要がなく、アクションフレーム内のカテゴリ(category)フィールドの予約された値が節約されることが理解されるべきである。
【0009】
任意選択で、第1のフレームが再アソシエーション要求フレームを再利用する場合、第1のMLDが第1のフレームを第2のMLDに送信した後に、第1のMLDおよび第2のMLDは、以下の情報、すなわち、拡張型分散チャネルアクセス(enhanced distributed channel access、EDCA)機能状態、ブロック確認応答合意、シーケンス番号(Sequence Number、SN)、パケット番号(Packet Number、PN)、重複検出キャッシュ、伝送のために待ち行列に入れられたデータ、フラグメントおよび再組み立てバッファ、電力管理モード、およびワイヤレスネットワーク管理スリープモードをバッファし続け得る。この出願のこの実施形態では、再アソシエーション手順でデバイスが前述の情報を削除する必要がある従来技術とは異なり、第1のフレームが再アソシエーション要求フレームを再利用するが、第1のMLDおよび第2のMLDは前述の情報を削除することをトリガーされないことが理解されるべきである。したがって、第1のMLDおよび第2のMLDは、リンク構成を変更した後に、前述の情報を取得するために再ネゴシエーションする必要がなく、それによって、前述の情報のネゴシエーションによって引き起こされるオーバーヘッドを低減する。
【0010】
可能な一設計において、第1のフレームが第1のMLDと第2のMLDの間のリンクを再構成するために使用されることは、第1のフレームが第1のMLDと第2のMLDの間でターゲットリンクを確立することを示すことを含む。第1のMLDと第2のMLDの間のデータスループットは、それらの間に1つまたは複数のリンクを追加することによって増加され得ることが理解されるべきである。
(【0011】以降は省略されています)

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