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公開番号
2025060747
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024224397,2023523640
出願日
2024-12-19,2022-05-20
発明の名称
データ伝送方法、通信装置、コンピュータ可読記憶媒体、およびチップ
出願人
華為技術有限公司
,
HUAWEI TECHNOLOGIES CO.,LTD.
代理人
個人
,
個人
主分類
H04W
28/06 20090101AFI20250403BHJP(電気通信技術)
要約
【課題】本開示の実施形態は、データ伝送方法、通信装置、コンピュータ可読記憶媒体、およびチップを提供する。
【解決手段】本方法は、第1のマルチリンクデバイスにより、管理フレームを生成するステップであって、管理フレームが受信器アドレス、送信器アドレス、およびリンク指示情報を含み、リンク指示情報が、管理フレームがリンク指示情報に対応する少なくとも1つのリンクに適用されることを示す、ステップと、受信器アドレスにより示される局または送信器アドレスにより示される局が動作するリンク上の第2のマルチリンクデバイスに管理フレームを送信するステップと、を含む。このようにして、本開示の実施形態では、管理フレームは、管理フレームが適用されるリンクを示すために、リンク指示情報を含むことができ、その結果、管理フレームのクロスリンク伝送が実施され得、第2のマルチリンクデバイスが管理フレームを正しいリンクに適用することができる。これは処理エラーを回避する。
【選択図】図4
特許請求の範囲
【請求項1】
通信方法であって、
第1のマルチリンクデバイスにより、追加の認証データ(AAD)を構築するステップであって、前記AADは、アドレス1、アドレス2、および第2のアドレスを含む、ステップと、
前記第1のマルチリンクデバイスにより、前記AADに基づいてメッセージ完全性チェックMICを生成するステップと、
前記第1のマルチリンクデバイスにより、管理フレームを生成するステップであって、前記管理フレームは、受信器アドレス、送信器アドレス、第1のアドレス、および前記MICを含む、ステップと、
前記第1のマルチリンクデバイスにより、前記受信器アドレスにより示される局または前記送信器アドレスにより示される局が動作するリンク上の第2のマルチリンクデバイスに前記管理フレームを送信するステップと
を含む、通信方法。
続きを表示(約 2,000 文字)
【請求項2】
前記管理フレームの前記第1のアドレスは、前記管理フレームのアドレス3フィールドで搬送され、前記第1のアドレスは、前記管理フレームを伝送するアクセスポイント(AP)のメディアアクセス制御(MAC)アドレスを搬送し、前記APは、APマルチリンクデバイス(MLD)と連携されている、請求項1に記載の方法。
【請求項3】
前記第1のアドレスは前記第2のアドレスと同じである、請求項1または2に記載の方法。
【請求項4】
ダウンリンク伝送の場合、前記第2のアドレスは、前記管理フレームを送信するアクセスポイント(AP)のメディアアクセス制御(MAC)アドレスを搬送し、
アップリンク伝送の場合、前記第2のアドレスは、前記管理フレームを受信するAPのMACアドレスを搬送し、
前記APは前記APマルチリンクデバイス(MLD)と連携されている、
請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
【請求項5】
ダウンリンク伝送の場合、前記アドレス1で搬送されるアドレスは受信端の非アクセスポイント局(non-AP STA)のMACアドレスであり、前記アドレス2で搬送されるアドレスは送信端のアクセスポイント(AP)のMACアドレスであるか、または
アップリンク伝送の場合、前記アドレス1で搬送されるアドレスは前記受信端のアクセスポイント(AP)のMACアドレスであり、前記アドレス2で搬送されるアドレスは前記送信端の非アクセスポイント局(non-AP STA)のMACアドレスであり、
前記送信端は前記第1のマルチリンクデバイスであり、前記受信端は前記第2のマルチリンクデバイスである、
請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項6】
ダウンリンク伝送の場合、前記アドレス1で搬送されるアドレスは受信端の非アクセスポイント・マルチリンク・デバイス(non-AP MLD)のMACアドレスであり、前記アドレス2で搬送されるアドレスは送信端のアクセスポイント・マルチリンク・デバイス(AP MLD)のMACアドレスであるか、または
アップリンク伝送の場合、前記アドレス1で搬送されるアドレスは受信端のアクセスポイント・マルチリンク・デバイス(AP MLD)のMACアドレスであり、前記アドレス2で搬送されるアドレスは送信端の非アクセスポイント・マルチリンク・デバイス(non-AP MLD)のMACアドレスであり、
前記送信端は前記第1のマルチリンクデバイスであり、前記受信端は前記第2のマルチリンクデバイスである、
請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
【請求項7】
通信方法であって、
第2のマルチリンクデバイスにより、前記第2のマルチリンクデバイス内の局が動作するリンク上の第1のマルチリンクデバイスから管理フレームを受信するステップであって、前記管理フレームは、受信器アドレス、送信器アドレス、第1のアドレス、および第1のメッセージ完全性チェックMICを含む、ステップと、
前記第2のマルチリンクデバイスにより、追加の認証データ(AAD)を構築するステップであって、前記AADは、アドレス1、アドレス2、および第2のアドレスを含む、ステップと、
前記第2のマルチリンクデバイスにより、前記AADに基づいて第2のMICを生成するステップと、
前記第2のマルチリンクデバイスにより、前記受信された管理フレーム内の前記第2のMICおよび前記第1のMICに基づいて前記管理フレームに対してセキュリティ検証を実行するステップと
を含む、通信方法。
【請求項8】
前記管理フレームの前記第1のアドレスは、前記管理フレームのアドレス3フィールドで搬送され、前記第1のアドレスは、前記管理フレームを伝送するアクセスポイント(AP)のメディアアクセス制御(MAC)アドレスを搬送し、前記APは、APマルチリンクデバイス(MLD)と連携されている、請求項7に記載の方法。
【請求項9】
前記第1のアドレスは前記第2のアドレスと同じである、請求項7または8に記載の方法。
【請求項10】
ダウンリンク伝送の場合、前記第2のアドレスは、前記管理フレームを送信するアクセスポイント(AP)のメディアアクセス制御(MAC)アドレスを搬送し、
アップリンク伝送の場合、前記第2のアドレスは、前記管理フレームを受信するAPのMACアドレスを搬送し、
前記APは前記APマルチリンクデバイス(MLD)と連携されている、
請求項7から9のいずれか一項に記載の方法。
(【請求項11】以降は省略されています)
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本開示は、通信分野に関し、より具体的には、データ伝送方法、通信装置、コンピュータ可読記憶媒体、およびチップに関する。
続きを表示(約 1,400 文字)
【背景技術】
【0002】
マルチリンクデバイス(Multi-link Device、MLD)は、複数の無線周波数モジュールを有し、複数の異なる周波数帯域またはチャネルで動作しうる。
【0003】
マルチリンクデバイス間の通信のために、マルチリンクデバイスが連携されている局と、他のマルチリンクデバイスが連携されている局との間のリンクで、管理フレームが伝送され得る。しかしながら、現在の解決策では、マルチリンク機能が十分に使用されることができず、その結果、伝送効率が低下する。
【発明の概要】
【課題を解決するための手段】
【0004】
本開示の例示的な実施形態は、マルチリンク機能に基づいてリソースを完全に使用するために、クロスリンク伝送のための管理フレーム機構を提供する。
【0005】
第1の態様によれば、データ伝送方法が提供される。本方法は、第1のマルチリンクデバイスが管理フレームを生成し、管理フレームが、受信器アドレス、送信器アドレス、およびリンク指示情報を含み、リンク指示情報が、管理フレームがリンク指示情報に対応する少なくとも1つのリンクに適用されることを示し、第1のマルチリンクデバイスが、受信器アドレスにより示される局または送信器アドレスにより示される局が動作するリンク上で管理フレームを送信することを含む。このようにして、本開示のこの実施形態では、管理フレームは、管理フレームのクロスリンク伝送が実施され得、管理フレームを受信するデバイスが管理フレームを正しいリンクに適用することができるように、管理フレームが適用されるリンクを示すためのリンク指示情報を含みうる。これは処理エラーを回避する。管理フレームを受信するデバイスは、第2のマルチリンクデバイスまたは第2のシングルリンク局であってもよい。
【0006】
第1の態様のいくつかの実施形態では、リンク指示情報は第1のアドレスを含み、第1のアドレスはアドレス指示情報を含む。一実施態様では、アドレス指示情報は、第1のアドレスがアクセスポイントAP MLDのMLD MACアドレスであるか、またはAPのMACアドレスであるかを示す。他の実施態様では、アドレス指示情報は、管理フレームがMLDレベルの管理フレームであるか、またはリンクレベルの管理フレームであるかを示す。
【0007】
一実施態様では、APのMACアドレスは、AP MLDと連携しているAPのMACアドレスである。
【0008】
他の実施態様では、APのMACアドレスは、シングルリンクAPのMACアドレスであるか、またはいずれのAP MLDとも連携していないAPのMACアドレスである。
【0009】
このようにして、本開示の本実施形態では、アドレス指示情報は、第1のアドレスがAP MLDのMLD MACアドレスであるか、またはAP MLDと連携しているAPのMACアドレスであるかを示す。この解決策は、MLDのMACアドレスが連携している局のMACアドレスと同じであっても適用可能である。この解決策はより普遍的であり、シグナリングオーバーヘッドを低減することができる。
【0010】
第1の態様のいくつかの実施形態では、アドレス指示情報は、管理フレームのアドレス3フィールド内のMACアドレスの個別/グループI/Gビットで搬送される。
(【0011】以降は省略されています)
この特許をJ-PlatPatで参照する
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