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公開番号2025061135
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2025003206,2024108287
出願日2025-01-09,2019-05-09
発明の名称表示装置
出願人株式会社半導体エネルギー研究所
代理人
主分類G09F 9/00 20060101AFI20250403BHJP(教育;暗号方法;表示;広告;シール)
要約【課題】精細度が高い表示装置を提供する。小型の表示装置を提供する。
【解決手段】第1の層と、第2の層と、が積層して設けられた表示装置。第1の層は、ゲ
ートドライバ回路と、ソースドライバ回路と、を有し、第2の層は、表示部を有する。ゲ
ートドライバ回路及びソースドライバ回路は、表示部と重なる領域を有するように設けら
れる。また、ゲートドライバ回路とソースドライバ回路は、明確に分離されず、重なる領
域を有する。ゲートドライバ回路及びソースドライバ回路は、それぞれ5個以上設けるこ
とができる。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項1】
第1の層と、第2の層と、が積層して設けられた表示装置であって、
前記第1の層は、ゲートドライバ回路と、第1のソースドライバ回路と、第2のソースドライバ回路と、第3のソースドライバ回路と、第4のソースドライバ回路と、第5のソースドライバ回路と、有し、
前記第2の層は、第1の表示部と、第2の表示部と、第3の表示部と、第4の表示部と、第5の表示部と、を有し、
前記第1の表示部には、第1の画素がマトリクス状に配列され、
前記第2の表示部には、第2の画素がマトリクス状に配列され、
前記第3の表示部には、第3の画素がマトリクス状に配列され、
前記第4の表示部には、第4の画素がマトリクス状に配列され、
前記第5の表示部には、第5の画素がマトリクス状に配列され、
前記ゲートドライバ回路、及び前記第1のソースドライバ回路は、前記第1の画素と重なる領域を有し、
前記第2のソースドライバ回路は、前記第2の画素と重なる領域を有し、
前記第3のソースドライバ回路は、前記第3の画素と重なる領域を有し、
前記第4のソースドライバ回路は、前記第4の画素と重なる領域を有し、
前記第5のソースドライバ回路は、前記第5の画素と重なる領域を有し、
前記ゲートドライバ回路は、前記第1のソースドライバ回路と重なる領域を有することを特徴とする表示装置。
続きを表示(約 820 文字)【請求項2】
請求項1において、
前記表示装置は、DA変換回路を有し、
前記DA変換回路は、電位生成回路と、第1のパストランジスタロジック回路と、第2のパストランジスタロジック回路と、第3のパストランジスタロジック回路と、第4のパストランジスタロジック回路と、第5のパストランジスタロジック回路と、を有し、
前記電位生成回路は、前記第1乃至第5のソースドライバ回路の外部に設けられ、
前記第1のパストランジスタロジック回路は、前記第1のソースドライバ回路に設けられ、
前記第2のパストランジスタロジック回路は、前記第2のソースドライバ回路に設けられ、
前記第3のパストランジスタロジック回路は、前記第3のソースドライバ回路に設けられ、
前記第4のパストランジスタロジック回路は、前記第4のソースドライバ回路に設けられ、
前記第5のパストランジスタロジック回路は、前記第5のソースドライバ回路に設けられ、
前記電位生成回路は、互いに大きさの異なる複数の電位を生成する機能を有し、
前記第1乃至第5のパストランジスタロジック回路は、画像データを受信し、当該画像データのデジタル値を基にして、前記電位生成回路が生成した電位のいずれかを出力する機能を有することを特徴とする表示装置。
【請求項3】
請求項1又は2において、
前記第1乃至第5の画素は、チャネル形成領域に金属酸化物を有するトランジスタを有し、
前記金属酸化物は、元素M(MはAl、Ga、Y、又はSn)と、Znと、を有することを特徴とする表示装置。
【請求項4】
請求項1又は2において、
前記第1乃至第5の画素は、チャネル形成領域に金属酸化物を有するトランジスタを有し、
前記金属酸化物は、酸化インジウムを有することを特徴とする表示装置。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明の一態様は、表示装置及びその動作方法、並びに電子機器に関する。本発明の一態
様は、表示装置の作製方法に関する。本発明の一態様は、トランジスタ、及びトランジス
タの作製方法に関する。
続きを表示(約 2,800 文字)【0002】
なお、本発明の一態様は、上記の技術分野に限定されない。本明細書等で開示する本発明
の一態様の技術分野としては、半導体装置、表示装置、発光装置、蓄電装置、記憶装置、
電子機器、照明装置、入力装置、入出力装置、それらの駆動方法、又はそれらの製造方法
、を一例として挙げることができる。半導体装置は、半導体特性を利用することで機能し
うる装置全般を指す。
【背景技術】
【0003】
トランジスタに適用可能な半導体材料として、金属酸化物を用いた酸化物半導体が注目さ
れている。例えば、特許文献1では、複数の酸化物半導体層を積層し、当該複数の酸化物
半導体層の中で、チャネルとなる酸化物半導体層がインジウム及びガリウムを含み、且つ
インジウムの割合をガリウムの割合よりも大きくすることで、電界効果移動度(単に移動
度、又はμFEと言う場合がある)を高めた半導体装置が開示されている。
【0004】
半導体層に用いることのできる金属酸化物は、スパッタリング法等を用いて形成できるた
め、大型の表示装置を構成するトランジスタの半導体層に用いることができる。また、多
結晶シリコンや非晶質シリコンを用いたトランジスタの生産設備の一部を改良して利用す
ることが可能であるため、設備投資を抑えられる。また、金属酸化物を用いたトランジス
タは、非晶質シリコンを用いた場合に比べて高い電界効果移動度を有するため、駆動回路
を設けた高機能の表示装置を実現できる。
【0005】
また、拡張現実(AR:Augmented Reality)又は仮想現実(VR:V
irtual Reality)用の表示装置として、ウェアラブル型の表示装置、及び
据え置き型の表示装置が普及しつつある。ウェアラブル型の表示装置としては、例えば、
ヘッドマウントディスプレイ(HMD:Head Mounted Display)や
眼鏡型の表示装置等がある。据え置き型の表示装置としては、例えば、ヘッドアップディ
スプレイ(HUD:Head-Up Display)等がある。
【0006】
さらに、撮像装置を有する電子機器であるデジタルカメラ等に設けられる、撮像される画
像を撮像前に確認するために用いるビューファインダーとして、電子ビューファインダー
が用いられている。電子ビューファインダーには表示部が設けられ、撮像デバイスにより
得られる像を当該表示部に画像として表示することができる。例えば、特許文献2では、
画像中心部から画像周辺部にわたって良好な視度状態を得ることができる電子ビューファ
インダーについて開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
特開2014-7399号公報
特開2012-42569号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ヘッドマウントディスプレイ(HMD)等、表示面と使用者の距離が近い表示装置におい
ては使用者が画素を視認しやすく、粒状感を強く感じてしまうことから、ARやVRの没
入感や臨場感が薄れる場合がある。また、電子ビューファインダーには光学ファインダー
と同様に接眼部が設けられ、電子ビューファインダーの表示部に表示される画像は、接眼
部に使用者の眼を近づけることにより視認される。このため、電子ビューファインダーの
表示部と、使用者と、の距離が近くなる。これにより、使用者が表示部に設けられた画素
を視認しやすいため、粒状感を強く感じてしまう場合がある。以上のようなことから、H
MD及び電子ビューファインダーにおいては、使用者に画素を視認されないように精細な
画素を備える表示装置が望まれる。例えば、画素密度を1000ppi以上とすることが
好ましく、5000ppi以上とすることがより好ましく、10000ppiとすること
がさらに好ましい。また、例えば特に電子ビューファインダーに設けられる表示装置にお
いては、4K(画素数:3840×2160)、5K(画素数:5120×2880)、
又はそれ以上の解像度の画像を表示できることが好ましい。
【0009】
本発明の一態様は、画素数が多い表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発
明の一態様は、精細度が高い表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の
一態様は、高解像度の画像を表示することができる表示装置を提供することを課題の一と
する。又は、本発明の一態様は、高品位の画像を表示することができる表示装置を提供す
ることを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、臨場感の高い画像を表示することが
できる表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、高輝度の画
像を表示することができる表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の一
態様は、高ダイナミックレンジの表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発
明の一態様は、狭額縁化した表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の
一態様は、小型の表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、
高速に動作する表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、消
費電力が低い表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、低価
格な表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、信頼性が高い
表示装置を提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、新規な表示装置を
提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、新規な表示装置の動作方法を
提供することを課題の一とする。又は、本発明の一態様は、新規な電子機器を提供するこ
とを課題の一とする。
【0010】
なお、これらの課題の記載は、他の課題の存在を妨げるものではない。なお、本発明の一
態様は、これらの課題の全てを解決する必要はないものとする。なお、これら以外の課題
は、明細書、図面、請求項等の記載から抽出することが可能である。
【課題を解決するための手段】
(【0011】以降は省略されています)

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