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公開番号
2025060800
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-04-10
出願番号
2024227381,2021142685
出願日
2024-12-24,2021-09-01
発明の名称
作業車両
出願人
井関農機株式会社
代理人
主分類
B62D
49/00 20060101AFI20250403BHJP(鉄道以外の路面車両)
要約
【課題】ルーフ上面を覆う幌カバーによるのルーフ近傍の部品への干渉を防止する。
【解決手段】走行車体1に運転席7部を囲うキャビン16を備え、前記キャビン16の左右の後支柱20L,20Rに前記キャビン16を吊り上げるためのフック用係止具60L,60Rを設け、左右の前記フック用係止具60L,60Rには後基部ステー63L,63Rをそれぞれ構成し、前記キャビン16は、後部が前記後支柱20L,20Rよりも後方に張り出すように形成されたルーフ22を備え、前記ルーフ22の後部に後方障害物センサ67を設け、左右の前記後基部ステー63L,63R間に亘って後部パイプフレーム51を設け、前記後部パイプフレーム51は、平面視においてルーフ後縁に略沿うよう形成され、前記ルーフ22の後上方に位置し、後縁は平面視において前記後方障害物センサ67より後方に位置している。
【選択図】 図12
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体(1)に運転席(7)部を囲うキャビン(16)を備
え、
前記キャビン(16)の
左右の後支柱(20L,20R)に
前記
キャビン(16)を吊り上げるためのフック用係止具(60L,60R)を設け、
左右の前記フック用係止具(60L,60R)には後基部ステー(63L,63R)をそれぞれ構成し、
前記キャビン(16)は、後部が前記後支柱(20L,20R)よりも後方に張り出すように形成されたルーフ(22)を備え、
前記ルーフ(22)の後部に後方障害物センサ(67)を設け、
左右の前記後基部ステー(63L,63R)間に亘って後部パイプフレーム(51)を設け、
前記後部パイプフレーム(51)は、平面視においてルーフ後縁に略沿うよう形成され、前記ルーフ(22)の後上方に位置し、後縁は平面視において前記後方障害物センサ(67)より後方に位置している
ことを特徴とする作業車両。
続きを表示(約 770 文字)
【請求項2】
前記後部パイプフレーム(51)はU字状の端部を左右の前記後基部ステー(63L,63R)に固定され、側面視において後方に至るほど上位となるよう傾斜状態に設けた
請求項1に記載の作業車両。
【請求項3】
前記後基部ステー(63L,63R)は、上下複数のプレート部材を適宜間隔離れて枠組み形成し、プレート部材を上下に貫通状に固定して設けられるパイプ挿通用円筒(62)に前記後部パイプフレーム(51)のU字状の端部を挿通して取り付ける
請求項2に記載の作業車両。
【請求項4】
前記キャビン(16)に、表示灯ブラケット(41)を介して走行する車体(1)の状態を表示する状態表示灯(40)を設け、
前記状態表示灯(40)は前記ルーフ(22)よりも上方に突出する作業中姿勢と、キャビンルーフ(22)よりも上方に突出しない収納姿勢とに変更可能に設け、
前記キャビン(16)の左右の前支柱(18L,18R)にサイドミラー(47L,47R)を取り付けるサイドミラー用ブラケット(46L,46R)を設け、
前記左右のサイドミラー用ブラケット(46L,46R)には前基部ステー(53L,53R)を設け、
前記後基部ステー(63L,63R)は、後側のパイプ挿通用円筒(62)と前側のパイプ挿通用円筒(61)を備え、
前記前基部ステー(53L,53R)と前側の前記パイプ挿通用円筒(61)との間に左右パイプフレーム(50L,50R)を設け
左右パイプフレーム(50L,50R)は、キャビン(16)ルーフ(22)上面よりも高位となり、かつ倒伏収納姿勢の状態表示灯(40)よりも外側に位置するよう設けることを特徴とする請求項3に記載の作業車両。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、農業用トラクタ等の作業車両に関し、特に車両のキャビンルーフ上面に配設した通信制御ユニット等の保護構造に関する。
続きを表示(約 1,700 文字)
【背景技術】
【0002】
運転席を囲い、運転者が乗り込むキャビンのルーフに通信制御ユニットを搭載し、通信制御ユニットの上方を囲うガードを立設して、上方からカバーで覆うことで通信制御ユニットを保護できる作業車両が公知である(特許文献1)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2020-196319号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
このように構成すると、ガード部材によって通信制御ユニットを保護し破損防止の効果がある。しかしながら、多機能化してきた近年の作業車両においては、ルーフの上に搭載される部品の数も多くなってきており、カバーをかける際に
不測に干渉してしまうおそれがあった
。
【0005】
本発明は、
ルーフ近傍に設ける部品に対する、
ほこりや雨水から保護すべく覆う幌カバーの不測の干渉を防止することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
この発明は、上記課題を解決すべく次のような技術的手段を講じた。
【0007】
本発明に係る作業車両は、
走行車体(1)に運転席(7)部を囲うキャビン(16)を備
え、前記キャビン(16)の
左右の後支柱(20L,20R)に
前記
キャビン(16)を吊り上げるためのフック用係止具(60L,60R)を設け、左右の前記フック用係止具(60L,60R)には後基部ステー(63L,63R)をそれぞれ構成し、
前記キャビン(16)は、後部が前記後支柱(20L,20R)よりも後方に張り出すように形成されたルーフ(22)を備え、前記ルーフ(22)の後部に後方障害物センサ(67)を設け、左右の前記後基部ステー(63L,63R)間に亘って後部パイプフレーム(51)を設け、前記後部パイプフレーム(51)は、平面視においてルーフ後縁に略沿うよう形成され、前記ルーフ(22)の後上方に位置し、後縁は平面視において前記後方障害物センサ(67)より後方に位置している
。
【発明の効果】
【0008】
本発明に係る作業車両によると、ルーフ近傍に設ける部品に対する、ほこりや雨水から保護すべく覆う幌カバーの不測の干渉を防止できる。
【図面の簡単な説明】
【0009】
本発明の実施形態のトラクタの側面図である。
同上トラクタの正面図である。
同上トラクタのキャビンを前方上方からみた斜視図である。
同上トラクタのキャビンを前方下方からみた斜視図である。
同上トラクタのルーフを前方斜め上方からみた斜視図である。
同上トラクタのルーフを後方斜め上方からみた斜視図である。
同上トラクタのキャビン前方上方の側面図である。
同上トラクタの車体右側の状態表示灯及びその支持構成を示す斜視図である。
同上トラクタの車体左側の状態表示灯及びその支持構成を示す斜視図である。
同上トラクタの測位ユニット・通信制御ユニット及び支持構成を斜め後方からみた斜視図である。
同上トラクタのパイプフレーム装着状態のキャビンを前方上方からみた斜視図である。
同上トラクタのパイプフレーム装着状態のキャビンの側面図である。
同上トラクタのパイプフレーム装着状態のキャビンの平面図である。
同上トラクタの前基部ステー及びその周辺の分解斜視図である。
同上トラクタの後基部ステー及びその周辺の一部断面した側面図である。
【発明を実施するための形態】
【0010】
以下に、本発明に係る実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。なお、符号L,Rについて、左右一対の構成部材を示すときに、車体1の左側はL,右側はRを付して表記することとし、場合によってL,Rを省略して表記し説明する。
(【0011】以降は省略されています)
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