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公開番号
2025069529
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-01
出願番号
2023179300
出願日
2023-10-18
発明の名称
耕耘作業機
出願人
井関農機株式会社
代理人
弁理士法人新大阪国際特許事務所
主分類
A01B
33/12 20060101AFI20250423BHJP(農業;林業;畜産;狩猟;捕獲;漁業)
要約
【課題】伝動ケース下部の左右側部に設けたフランジを挿通して左右に延びる爪軸を設けたロータリ耕耘作業機がある。然しながら、従来のロータリ耕耘作業機では、フランジがむき出しであるため、耕耘作業時にフランジやその取付けボルトが摩耗してしまい、ボルトの緊緩が困難になりメンテナンスがしにくくなることがあった。そこで、メンテナンス容易な耕耘作業機を提供する。
【解決手段】走行車体に装着される機体20に走行車体からの動力を伝達する伝動ケース23を設け、伝動ケース23にボルト29にて固定したフランジ28を挿通して機体20の左右方向に延びる耕耘爪31を装備した爪軸26を駆動回転自在に設けた耕耘作業機において、フランジ28及びボルト29を保護する脱着自在なカバー40を設ける。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
走行車体(1)に装着される機体(20)に走行車体(1)からの動力を伝達する伝動ケース(23)を設け、該伝動ケース(23)にボルト(29)にて固定したフランジ(28)を挿通して機体(20)の左右方向に延びる耕耘爪(31)を装備した爪軸(26)を駆動回転自在に設けた耕耘作業機において、フランジ(28)及びボルト(29)を保護する脱着自在なカバー(40)を設けたことを特徴とする耕耘作業機。
続きを表示(約 410 文字)
【請求項2】
フランジ(28)を覆う状態でカバー(40)を伝動ケース(23)に装着した際に、カバー(40)の側壁面(40c)の高さがボルト(29)の高さ以上であることを特徴とする請求項1記載の耕耘作業機。
【請求項3】
カバー(40)のボルト(29)の取付け部を切り欠き(42)にしたことを特徴とする請求項1記載の耕耘作業機。
【請求項4】
フランジ(28)を覆う状態でカバー(40)を伝動ケース(23)に装着した際に、カバー(40)の側壁面(40c)の高さが、回転作動する爪ブラケット(32)や耕耘爪(31)等の他部品に干渉しない高さであることを特徴とする請求項1記載の耕耘作業機。
【請求項5】
カバー(40)の取付け部(40d,42)のピッチがフランジ(28)の取付け孔のピッチと同じであることを特徴とする請求項1~請求項4の何れか1項に記載の耕耘作業機。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、トラクタ等の走行車体に装着される耕耘作業機に関する。
続きを表示(約 930 文字)
【背景技術】
【0002】
伝動ケース下部の左右側部に設けたフランジを挿通して左右に延びる爪軸を設けたロータリ耕耘作業機がある(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2003-199403号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
従来のロータリ耕耘作業機では、フランジがむき出しであるため、耕耘作業時にフランジやその取付けボルトが摩耗してしまい、ボルトの緊緩が困難になりメンテナンスがしにくくなることがあった。
【0005】
本発明は、メンテナンス容易な耕耘作業機を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0006】
請求項1記載の発明は、走行車体1に装着される機体20に走行車体1からの動力を伝達する伝動ケース23を設け、該伝動ケース23にボルト29にて固定したフランジ28を挿通して機体20の左右方向に延びる耕耘爪31を装備した爪軸26を駆動回転自在に設けた耕耘作業機において、フランジ28及びボルト29を保護する脱着自在なカバー40を設けた耕耘作業機である。
【0007】
請求項1記載の発明によれば、フランジ28及びボルト29を保護する脱着自在なカバー40を設けたので、フランジ28及びボルト29の摩耗を防止できる。
【0008】
また、カバー40は着脱自在なので摩耗しても、フランジ28やボルト29を交換する必要がなく、カバー40を交換するだけでよい。
【0009】
請求項2記載の発明は、フランジ28を覆う状態でカバー40を伝動ケース23に装着した際に、カバー40の側壁面40cの高さがボルト29の高さ以上である請求項1記載の耕耘作業機である。
【0010】
請求項2記載の発明によれば、カバー40の側壁面40cの高さがボルト29の高さ以上なので、ボルト29は側壁面40c上端以下の位置にあり、ボルト29の摩耗を適切に防止する。
(【0011】以降は省略されています)
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