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公開番号2025060568
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2024170450
出願日2024-09-30
発明の名称熱源ユニット及び冷凍サイクル装置
出願人ダイキン工業株式会社
代理人弁理士法人前田特許事務所
主分類F24F 1/12 20110101AFI20250403BHJP(加熱;レンジ;換気)
要約【課題】圧縮機を有する熱源ユニットにおいて、設置時の組み立てやメンテナンス時の取り外しを容易に行える防音構造を提供する。
【解決手段】熱源ユニット(20)は、少なくとも圧縮機(30)が配置される機械室(S1)を有する。機械室(S1)を区画する板材(27b,27c,28)の少なくとも一部に遮音部材(60)が固定され、板材(27b,27c,28)と遮音部材(60)との間に空間(61)が設けられる。
【選択図】図2
特許請求の範囲【請求項1】
少なくとも圧縮機(30)が配置される機械室(S1)を有する熱源ユニット(20)であって、
前記機械室(S1)を区画する板材(27b,27c,28)の少なくとも一部に遮音部材(60)が固定され、
前記板材(27b,27c,28)と前記遮音部材(60)との間に空間(61)が設けられる
熱源ユニット。
続きを表示(約 1,000 文字)【請求項2】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記板材(27b,27c,28)は、組合せ可能に構成された複数の板状部分(27b,27c,28)を含み、
前記複数の板状部分(27b,27c,28)の少なくとも1つに前記遮音部材(60)が固定される
熱源ユニット。
【請求項3】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記遮音部材(60)は、前記板材(27b,27c,28)に第1防振部材(63)を介して固定される
熱源ユニット。
【請求項4】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記空間(61)に第1吸音材(71)が設けられる
熱源ユニット。
【請求項5】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記圧縮機(30)を支持する第2防振部材(41)と、
前記第2防振部材(41)を支持する第1支持部材(32)と、
前記第1支持部材(32)を支持する第3防振部材(42)と、
前記第3防振部材(42)を支持する第2支持部材(27a)と
を備える
熱源ユニット。
【請求項6】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記遮音部材(60)は、前記板材(27b,27c,28)における前記機械室(S1)の内側に固定される
熱源ユニット。
【請求項7】
請求項6の熱源ユニットにおいて、
前記機械室(S1)の内部において、前記遮音部材(60)は、前記圧縮機(30)を収容する収容空間(5)を区画するように前記圧縮機(30)を覆う
熱源ユニット。
【請求項8】
請求項6の熱源ユニットにおいて、
前記遮音部材(60)における前記板材(27b,27c,28)の反対側に第2吸音材(72)が設けられる
熱源ユニット。
【請求項9】
請求項1の熱源ユニットにおいて、
前記遮音部材(60)は、前記板材(27b,27c)における前記機械室(S1)の外側に固定される
熱源ユニット。
【請求項10】
請求項9の熱源ユニットにおいて、
前記板材(27b,27c)における前記機械室(S1)の内側に第2吸音材(72)が設けられる
熱源ユニット。
(【請求項11】以降は省略されています)

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本開示は、熱源ユニット及び冷凍サイクル装置に関するものである。
続きを表示(約 1,000 文字)【背景技術】
【0002】
ヒートポンプ式空調機では、室外機の内部に収納されている圧縮機が騒音源となる。特許文献1には、圧縮機を防音箱によって覆ったヒートポンプ式空調機が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開2005-241197号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
圧縮機には複数の配管及び配線が接続されているため、従来の防音箱によって圧縮機を覆う構成では、設置時の防音箱の組み立てや、メンテナンス時の防音箱の取り外しに工数を要するという問題があった。
【0005】
本開示の目的は、圧縮機を有する熱源ユニットにおいて、設置時の組み立てやメンテナンス時の取り外しを容易に行える防音構造を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本開示の第1の態様は、少なくとも圧縮機(30)が配置される機械室(S1)を有する熱源ユニット(20)である。前記機械室(S1)を区画する板材(27b,27c,28)の少なくとも一部に遮音部材(60)が固定される。前記板材(27b,27c,28)と前記遮音部材(60)との間に空間(61)が設けられる。
【0007】
第1の態様では、機械室(S1)を区画する板材(27b,27c,28)に遮音部材(60)が固定されるため、設置時の組み立てやメンテナンス時の取り外しを容易に行うことができる。また、板材(27b,27c,28)と遮音部材(60)とによって圧縮機(30)を二重に覆うため、圧縮機(30)の騒音に対する遮音性能が向上する。
【0008】
本開示の第2の態様は、第1の態様において、前記板材(27b,27c,28)は、組合せ可能に構成された複数の板状部分(27b,27c,28)を含み、前記複数の板状部分(27b,27c,28)の少なくとも1つに前記遮音部材(60)が固定される。
【0009】
第2の態様では、複数の板状部分(27b,27c,28)と共に遮音部材(60)の組み立てや取り外しをより一層容易に行えるので、設置やメンテナンスに要する工数を大きく削減することができる。
【0010】
本開示の第3の態様は、第1又は第2の態様において、前記遮音部材(60)は、前記板材(27b,27c,28)に第1防振部材(63)を介して固定される。
(【0011】以降は省略されています)

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