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公開番号2025060346
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-04-10
出願番号2023179896
出願日2023-09-30
発明の名称荷物運搬軽減補助バックル
出願人個人
代理人
主分類A44B 11/00 20060101AFI20250403BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約【課題】バックルの前面に、前方へ庇部分を設けた形状の、衣服用ベルトバックルを提供する。
【解決手段】バックル本体の前面に、シートベルト脱着等、作業に支障のない庇形状のせり出し部分を設けることを特徴とする衣服用荷物運搬軽減補助ベルトバックルである。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
バックルの前面に、前方へ庇部分を設けた形状の、衣服用ベルトバックル。
ベルトバックル（１）のベルト挿入方向と平行に、庇状のせり出し部（２）を設けたことを特徴とする荷物運搬軽減補助バックル。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、衣服用ベルトバックルの前面に前方へ庇部分を付けた形状に関するものである。
続きを表示（約 1,300 文字）【背景技術】
【０００２】
従来、衣服用ベルトのバックルには、傷み防止や、脱着性に重きを置いた製品はあった。（特許文献１参照）。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００３】
実用新案登録第３１０７３７１号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
そのために次のような問題点があった。
（イ）ベルト部分への傷防止や、脱着性の向上等、ベルト通しとしての用途しかなく、荷物の重量軽減や、保持の補助効果をもたらす物はなかった。
本発明は、これらの問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【０００５】
バックル本体の前面にシートベルト脱着等に支障のない庇形状のせり出し部分を設ける。以上を特徴とする衣服用荷物運搬軽減補助ベルトバックルである。
【発明の効果】
【０００６】
バックル本体前面の庇形状のせり出し部分に、荷物の一端を載せる事により、荷物重量の軽減に繋がり、軽量物であれば、片手を添えるだけで、安定的に保持する事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【０００７】
本発明の斜視図である。
本発明の一部を切り欠いた側面図である。
同上。
同上。
【発明を実施するための形態】
【０００８】
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
（イ）ベルトバックル（１）のベルト挿入方向と平行に庇状のせり出し部（２）を設ける。
（ロ）庇状のせり出し部（２）の飛び出し量は１センチ程度でも効果を発揮し得る。
（ハ）庇状のせり出し部（２）はベルトバックル（１）の幅と同じサイズでも、効果を発揮し得る。
（ニ）庇状のせり出し部（２）の形状は四角形や、半円型、角のアール仕上げ等問わない。
（ホ）庇状のせり出し部（２）の上部に、ゴム等滑り止めを設ける等、手段は問わない。
（ヘ）庇状のせり出し部（２）の位置は、ベルトバックル（１）前面の上部（２）・中部（３）・下部（４）を問わない。
（ト）ベルトバックル（１）本体部の形状は問わない。
本発明は以上のような構成である。
本発明を使用するときは、庇状のせり出し部に荷物の一端を載せるようにして、腹部へ押し付ける要領で保持することにより、両手で持つより、この庇状のせり出し部で、重量が分散されることにより、荷物重量の軽減に繋がる。軽量物であれば、片手を添えるだけで、安定的に保持する事が可能となり、配達業務では多用するチャイムを鳴らす動作や、不在表を記入する場面でも、一方の手と庇状のせり出し部分で保持することにより、荷物の上で不在表の記入が出来得る等、配達業務の効率化に寄与するものである。
【符号の説明】
【０００９】
１ベルトバックル
２庇状せり出し部
３同上
４同上

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