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公開番号
2025031601
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-03-07
出願番号
2024131651
出願日
2024-08-08
発明の名称
がま口の金具装着用挟み止め具
出願人
川北商店株式会社
代理人
個人
主分類
A44B
99/00 20100101AFI20250228BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約
【課題】がま口において、金具と生地という異なる素材と形状で構成される対象物を接着剤で固着する際に、合理的に仮止めできるがま口の金具装着用挟み止め具を提供する。
【解決手段】一方の回動部材10と他方の回動部材20とが相互に接した中途部を回動軸心として回動できるように設けられ、一方の回動部材10と他方の回動部材20との先端部同士が、回動規制バネ30の付勢力によって対象物を挟むことができるがま口の金具装着用挟み止め具であって、一方の回動部材10の先端部に、挟み付け方向へ鋭角に屈曲されてへら状に突き出た形態に形成され、対象物に先端で当接して圧力を加えることができる挟圧爪部11が設けられ、他方の回動部材20の先端部に、がま口の金具51の外側曲面部に当接して挟み付ける面であると共に挟圧爪部11による挟圧力を受ける受圧面21が前方へ長く形成されてゴム材の滑り止め部材25によって設けられている。
【選択図】図1
特許請求の範囲
【請求項1】
一方の回動部材と他方の回動部材とが、相互に接した中途部を回動軸心として回動できるように設けられ、前記一方の回動部材と前記他方の回動部材との先端部同士が、回動規制バネの付勢力によって対象物を挟むことができ、がま口の口を構成する断面がU字形状のがま口の金具をがま口の袋部を構成するシート状部材のエッジ部へ装着するときに、仮止めをするために用いるがま口の金具装着用挟み止め具であって、
前記一方の回動部材の先端部に、挟み付け方向へへら状に突き出た形態に形成され、前記対象物に先端で当接して圧力を加えることができる挟圧爪部が設けられ、
該挟圧爪部が、前記断面がU字形状のがま口の金具の内側における内底部へ向かって進入し、該内底部において前記シート状部材のエッジ部を紐部材と共に押し込んで押圧する状態で仮止めをできるように、前記一方の回動部材の長手方向である前後方向の厚みと、挟み付け方向へ突き出た長さを備え、
前記他方の回動部材の先端部に、前記がま口の金具の外側であって断面がU字形状の曲部である外側曲面部に当接して挟み付ける面であると共に前記挟圧爪部による挟圧力を受ける受圧面が設けられ、該受圧面が、前記挟圧爪部の前後方向の先端よりも、前方へ長く形成され、
前記挟圧爪部が、前記回動軸心を通って回動する平面として定義される回動面から回動方向へ突き出た形態であって、前記一方の回動部材の先端部を回動方向へ直角に屈曲させる形態よりも鋭角に屈曲させた形態に設けられ、
前記受圧面が、ゴム材の滑り止め部材によって設けられていることを特徴とするがま口の金具装着用挟み止め具。
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【請求項2】
前記挟圧爪部の先端の左右の角部が、該挟圧爪部の先端へ向かって先細りとなるように切り欠かれた形態に設けられていることを特徴とする請求項1記載のがま口の金具装着用挟み止め具。
【請求項3】
前記受圧面が、キャップ形状のゴム材の滑り止め部材を前記他方の回動部材の先端部に該先端部の先端側から嵌めて外嵌させることで形成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のがま口の金具装着用挟み止め具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
この発明は、一方の回動部材と他方の回動部材とが相互に接した中途部を支点として回動できるように設けられ、前記一方の回動部材と前記他方の回動部材との先端同士が、回動規制バネの付勢力によって対象物を挟むことができるがま口の金具装着用挟み止め具に関する。
続きを表示(約 1,900 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、裁縫や手芸をする際、布地などを仮止めしておくために使用する裁縫用クリップとして、下側部材と、上側部材と、これら下側部材および上側部材に付勢力を与えるバネ部材と、を有し、下側部材および上側部材の開口部には、当該開口部が閉じる状態において互いに嵌合する凹部と凸部の対が、複数設けられている(特許文献1)ものが提案されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
意匠登録第1569734号公報(正面図)
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
がま口の金具装着用挟み止め具に関して解決しようとする問題点は、従来の裁縫用クリップでは、布地同士を単に仮止めする場合には好適に用いることができるが、がま口の口を構成する断面がU字形状の金具と、がま口の袋部を構成する布地や革素材のようなシート地(生地)とを接合する場合のように、断面がU字形状の金具の内側へ生地を押し込んで固着する際には、その金具と生地とを適切に仮止めすることが難しい点にある。
【0005】
そこで本発明の目的は、がま口の金具の金属とがま口の袋部の生地という異なる素材と形状によって構成される対象物を接着剤で固着する際に、合理的に仮止めできるがま口の金具装着用挟み止め具を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明は、上記目的を達成するために次の構成を備える。
本発明に係るがま口の金具装着用挟み止め具の一形態によれば、一方の回動部材と他方の回動部材とが、相互に接した中途部を回動軸心として回動できるように設けられ、前記一方の回動部材と前記他方の回動部材との先端部同士が、回動規制バネの付勢力によって対象物を挟むことができ、がま口の口を構成する断面がU字形状のがま口の金具をがま口の袋部を構成するシート状部材のエッジ部へ装着するときに、仮止めをするために用いるがま口の金具装着用挟み止め具であって、前記一方の回動部材の先端部に、挟み付け方向へへら状に突き出た形態に形成され、前記対象物に先端で当接して圧力を加えることができる挟圧爪部が設けられ、該挟圧爪部が、前記断面がU字形状のがま口の金具の内側における内底部へ向かって進入し、該内底部において前記シート状部材のエッジ部を紐部材と共に押し込んで押圧する状態で仮止めをできるように、前記一方の回動部材の長手方向である前後方向の厚みと、挟み付け方向へ突き出た長さを備え、前記他方の回動部材の先端部に、前記がま口の金具の外側であって断面がU字形状の曲部である外側曲面部に当接して挟み付ける面であると共に前記挟圧爪部による挟圧力を受ける受圧面が設けられ、該受圧面が、前記挟圧爪部の前後方向の先端よりも、前方へ長く形成され、前記挟圧爪部が、前記回動軸心を通って回動する平面として定義される回動面から回動方向へ突き出た形態であって、前記一方の回動部材の先端部を回動方向へ直角に屈曲させる形態よりも鋭角に屈曲させた形態に設けられ、前記受圧面が、ゴム材の滑り止め部材によって設けられている。
【0007】
本発明に係るがま口の金具装着用挟み止め具の一形態によれば、前記挟圧爪部の先端の左右の角部が、該挟圧爪部の先端へ向かって先細りとなるように切り欠かれた形態に設けられていることを特徴とすることができる。
【0008】
これによれば、挟圧爪部の先端の角が取られた形状になっているため、その挟圧爪部の先端をがま口の金具の内側へ適切且つ容易に進入させることができ、その挟圧爪部の先端の押圧力を集中させることができる。従って、作業性を向上させることができると共に、仮止め効果を向上させることができる。
【0009】
本発明に係るがま口の金具装着用挟み止め具の一形態によれば、前記受圧面が、キャップ形状のゴム材の滑り止め部材を前記他方の回動部材の先端部に該先端部の先端側から嵌めて外嵌させることで形成されていることを特徴とすることができる。
【0010】
これによれば、他方の回動部材の先端部に設けられる受圧面を、適切且つ容易に形成することができる。すなわち、このゴム材の滑り止め部材によれば、キャップ形状であるため装着が容易であり、使用の際には離脱しにくく耐久性があり、適切にがま口の金具の外側に当接して滑らないように保持できる。
【発明の効果】
(【0011】以降は省略されています)
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