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公開番号
2025074796
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2025-05-14
出願番号
2023185842
出願日
2023-10-30
発明の名称
指輪、及びその製造方法
出願人
株式会社クロスフォー
代理人
個人
主分類
A44C
9/00 20060101AFI20250507BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約
【課題】 金による装飾効果を低価格且つ適切な強度で実現できる指輪及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 環状のセラミックス製のリング本体と、前記リング本体の外周面に外周方向に沿って形成されている凹部と、前記凹部内に位置する補強部材と、前記補強部材に対して、前記凹部の開口部側に形成されている金部材と有する。凹部、補強部材及び金部材は、環状に形成されている。金部材は、前記補強部材の前記凹部の開口部側の全領域を覆うように形成されている補強部材は、例えば、真鍮である。
【選択図】図2
特許請求の範囲
【請求項1】
環状のセラミックス製のリング本体と、
前記リング本体の外周面に外周方向に沿って形成されている凹部と、
前記凹部内に位置する補強部材と、
前記補強部材に対して、前記凹部の開口部側に形成されている貴金属部材と
有する指輪。
続きを表示(約 570 文字)
【請求項2】
前記凹部、前記補強部材及び前記貴金属部材は、環状に形成されている
請求項1に記載の指輪。
【請求項3】
前記貴金属部材は、前記補強部材の前記凹部の開口部側の全領域を覆うように形成されている
請求項2に記載の指輪。
【請求項4】
前記補強部材は、断面円形である
請求項3に記載の指輪。
【請求項5】
前記貴金属部材は、薄膜形状をしている
請求項4に記載の指輪。
【請求項6】
前記補強部材は、前記貴金属部材より高い強度を有している
請求項5に記載の指輪。
【請求項7】
前記貴金属は金であり、
前記補強部材は、真鍮である
請求項6に記載の指輪。
【請求項8】
外周面に外周に沿って環状に形成された凹部を備えたリング本体を準備する第1の工程と、
前記リング本体の凹部に線状の補強部材を位置させ、両端部を接合して環状にする第2の工程と、
前記第2の工程を経た前記補強部材の表面に、線状且つ薄板状の貴金属部材を配置する第3の工程と、
前記第3の工程で配置した前記貴金属部材を前記補強部材の表面に押圧して接合する第4の工程と
を有するリング製造方法。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、指輪、及びその製造方法に関するものである。
続きを表示(約 720 文字)
【背景技術】
【0002】
装飾効果を高めるため、一部に金を組み込んだ指輪がある。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
しかしながら、金は高価であり、強度が低い。
そのため、金による装飾効果を高めると共に、金の使用量を少なくし、且つ所定の強度を保てるように指輪を設計することが望まれている。
【0004】
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、金等の貴金属による装飾効果を低価格且つ適切な強度で実現できる指輪及びその製造方法を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上述した従来技術の問題を解決し、上述した目的を達成するために、本発明の指輪は、環状のセラミックス製のリング本体と、前記リング本体の外周面に外周方向に沿って形成されている凹部と、前記凹部内に位置する補強部材と、前記補強部材に対して、前記凹部の開口部側に形成されている貴金属部材と有する。
【0006】
好適には、前記凹部、前記補強部材及び前記貴金属部材は、環状に形成されている。
【0007】
好適には、前記貴金属部材は、前記補強部材の前記凹部の開口部側の全領域を覆うように形成されている。
【0008】
好適には、前記補強部材は、断面円形である。
【0009】
好適には、前記貴金属部材は、薄膜形状をしている。
【0010】
好適には、前記補強部材は、前記貴金属部材より高い強度を有している。
(【0011】以降は省略されています)
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