特許ウォッチ

公開番号2025129993
公報種別公開特許公報(A)
公開日2025-09-05
出願番号2024039482
出願日2024-02-26
発明の名称裸石入れ替え式ペンダント石枠
出願人株式会社Lin
代理人
主分類A44C 25/00 20060101AFI20250829BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約【課題】裸石が任意で入れ替えられる裸石入れ替え式ペンダント石枠を提供する。
【解決手段】バチカン中央部分1とそのバチカン側面部分2を前後にずらすことにより本発明の前面パーツ4と裏面パーツ5が開く。その開いた前面パーツ4と裏面パーツ5の間に裸石Aを入れて閉じることによりペンダントトップになる。任意の石を任意で繰り返し入れ替えることができる。バチカン部分側面の穴部6にネックレス紐7を通し、首にかけてネックレスにする。
【選択図】図1
特許請求の範囲【請求項１】
ネックレス紐（７）を通すバチカン中央部分（１）とバチカン側面部分（２）を前後にずらすことにより、蝶番（３）を支点に本発明の前面パーツ（４）と裏面パーツ（５）が前後に開き、裸石（Ａ）を入れてから閉じることのできる、裸石入れ替え式ペンダント石枠。
続きを表示（約 150 文字）【請求項２】
請求項１で述べた状態から本発明の図１の前記前面パーツ（４）と前記裏面パーツ（５）を閉じ、バチカン側面の穴部（６）にネックレス紐（７）を通すことで、前記前面パーツ（４）と前記裏面パーツ（５）は開かなくなり裸石（Ａ）が固定される請求項１に記載の裸石入れ替え式ペンダント石枠。

発明の詳細な説明【技術分野】
【０００１】
本発明は、裸石Ａを入れ替えることができるペンダント石枠である。
続きを表示（約 1,900 文字）【背景技術】
【０００２】
既製物として存在する開閉式ペンダント（特許文献１）や開閉する根付用の籠型パーツ（非特許文献１）などがある。
それらは裸石専用ではない。本発明の図１の裸石入れ替え式ペンダント石枠は、図２の裸石Ａに沿った形状になっている為に裸石Ａは裸石入れ替え式ペンダント石枠の内部に閉じ込めることで図５のように固定ができる。
【０００３】
既製物として存在する裸石が固定され、入れ替えできない構造のペンダント石枠（非特許文献２）がある。本発明の裸石入れ替え式ペンダント石枠は図４で示すように開けることにより裸石Ａは入れ替えることができる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【０００４】
特開２０１０－１２４９１０号公報
【非特許文献】
【０００５】
楽天ネット通販「ＰＡＲＴＳＷＯＲＤ」商品名「ＰａｒｔｓＢａｓｋｅｔｃｈａｒｍ」ｈｔｔｐｓ：／／ｉｔｅｍ．ｒａｋｕｔｅｎ．ｃｏ．ｊｐ／ｋｉｒａｋｉｒａｌｕｍｉｅｒｅ／ｐａｒｔｓ－ｋａｇｏ７／
楽天ネット通販「天然石工房翡翠」ソロモナイトペンダントトップ，ｈｔｔｐｓ：／／ｉｔｅｍ．ｒａｋｕｔｅｎ．ｃｏ．ｊｐ／ｇｅｍ－ｋａｗａｓｅｍｉ／１２０２００００８９３６０２２０１００２／
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【０００６】
特許文献１と非文献１は裸石を入れる専用の物ではない。非特許文献１はペンダント石枠よりも根付紐を取り付けストラップに使われる事が多い。裸石専用のペンダント石枠は存在しない。
【０００７】
非特許文献２は裸石を使用したペンダント石枠だが、開けることができない構造のため裸石の入れ替えは本発明の裸石入れ替え式ペンダント石枠と比べ容易ではない。非特許文献２は裸石を任意で入れ替えするための構造にはなっていない。
【課題を解決するための手段】
【０００８】
本発明の裸石入れ替え式ペンダント石枠の、図１のバチカン中央部分１は前面パーツ４の方向に、バチカン側面部分２は裏面パーツ５の方向に互い違いにずらす事により蝶番３を支点に前面パーツ４と裏面パーツ５を開けることができ、図３の状態になる。図３の前面パーツ４と裏面パーツ５の間に裸石Ａを入れることで図４の状態になる。バチカン中央部分１とバチカン側面部分２を重ねることで前面パーツ４と裏面パーツ５は閉じることができ、それにより裸石Ａは裸石入れ替え式ペンダント石枠に固定することができ、バチカン側面の穴部６はバチカン中央部分１とバチカン側面部分２が重なった状態で一対のバチカンとして構成され、そのバチカン側面の穴部６にネックレス紐７を通すことで、図５の状態になり、ネックレス紐７がバチカン中央部分１とバチカン側面部分２に通ることで前面パーツ４と裏面パーツ５が開くことを防止し、それにより裸石入れ替え式ペンダント石枠に固定された裸石Ａは裸石入れ替え式ペンダント石枠から外れることを防止することができる。
【発明の効果】
【０００９】
本発明である裸石入れ替え式ペンダント石枠を開発したことにより、図１の裸石入れ替え式ペンダント石枠に図２の裸石Ａを任意で入れ替えることができる。バチカン側面の穴部６にネックレス紐７を通すことで、バチカン中央部分１とバチカン側面部分２が開くことを防止し、裸石入れ替え式ペンダント石枠に固定された裸石Ａが裸石入れ替え式ペンダント石枠から外れることを防止することができる。それにより、図５の状態の裸石Ａが入った裸石入れ替え式ペンダント石枠を首にかけてネックレスに使用した場合も、歩行などの外的要因により揺れても裸石Ａが裸石入れ替え式ペンダント石枠から、その揺れにより発生した緩みにより外れてしまうことを防止することができる。図５の破線は表面からは見えない裸石Ａの隠れている外形を示し、裸石入れ替え式ペンダント石枠にその裸石Ａが固定している状態を表している。
【図面の簡単な説明】
【００１０】
本発明の裸石入れ替え式ペンダント石枠の三面図である。
本発明に入る裸石Ａの二面図である。
本発明が開いた状態の斜視図である。
本発明が開いた状態で裸石Ａを入れた側面図である。
本発明に裸石Ａが入った状態でバチカン側面の穴部６にネックレス紐７を通した正面図である。
【発明を実施するための形態】
（【００１１】以降は省略されています）

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