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公開番号2024168577
公報種別公開特許公報(A)
公開日2024-12-05
出願番号2023085383
出願日2023-05-24
発明の名称装飾体
出願人個人
代理人
主分類A44C 25/00 20060101AFI20241128BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約【課題】装飾体の電池ボックス使用後のスィチの切り忘れによる不使用時の電池の無駄な電力消費をなくし、節電機能が確実に発揮できる装飾体を提供する。
【解決手段】本発明は、電池がホルダーに収納され、ホルダーを摺動可能にする電池ボックスに発光素子と弾性体を設け、弾性体の両端部が前記ホルダーと電池ボックス間に固定され、ホルダーの一部が電池ボックス外に具備されてなり、ボックスの一方の端部に発光素子の一方の電極が設置され、ボックスの装着時、ボックスを重力にて下方向に移動させて、電池の一方向の電極を発光素子の一方の電極と接触させ、ボックスの非装着時、弾性体の反発力にて、電池ホルダーを他方に移動させて、電池の一方の電極と発光素子の一方の電極とを非接触としてなる装飾体を提供する。
【選択図】図3
特許請求の範囲【請求項1】
電池がホルダーに収納され、前記ホルダーを摺動可能にする電池ボックスに発光素子と弾性体を設け、 前記弾性体の両端部が前記ホルダーと電池ボックス間に固定され、前記ホルダーの一部が電池ボックス外に具備されてなり、前記ボックスの一方の端部に前記発光素子の一方の電極が設置され、前記ボックスの装着時、前記ボックスを重力にて下方向に移動させて、前記電池の一方向の電極を前記発光素子の一方の電極と接触させ、前記ボックスの非装着時、前記弾性体の反発力にて、前記電池ホルダーを他方に移動させて、前記電池の一方の電極と前記発光素子の一方の電極とを非接触としてなる装飾体。
続きを表示(約 130 文字)【請求項2】
電池ボックスが透明体よりなり、前記透明体上の一部に遮光部が形成され、前記発光素子からの光を前記遮光部外から放出されてなる請求項1記載の装飾体。
【請求項3】
ホルダーの一部が、吊り下げ部である請求項1記載の装飾体。

発明の詳細な説明【技術分野】
【0001】
本発明は 電池ボックスと発光素子を用いた装飾体に関するものである。
続きを表示(約 2,100 文字)【背景技術】
【0002】
従来の装飾体の電池ボックスのスィチは、特許文献1に示すように、発光素子を設けたキャップと電池ボックスを2本指で挟みすりあわせてスライドしてオン・オフさせるスイッチ機能を用いており、スイッチ機能のオフ操作の忘れにより、不使用時の電池の無駄な電力消費が発生していた。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特許第7062227号
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
本発明は、装飾体の電池ボックス使用後のスィチの切り忘れによる不使用時の電池の無駄な電力消費をなくし、節電機能が確実に発揮できる装飾体を提供する。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明は、電池がホルダーに収納され、前記ホルダーを摺動可能にする電池ボックスに発光素子と弾性体を設け、 前記弾性体の両端部が前記ホルダーと電池ボックス間に固定され、前記ホルダーの一部が電池ボックス外に具備されてなり、前記ボックスの一方の端部に前記発光素子の一方の電極が設置され、前記ボックスの装着時、前記ボックスを重力にて下方向に移動させて、前記電池の一方向の電極を前記発光素子の一方の電極と接触させ、前記ボックスの非装着時、前記弾性体の反発力にて、前記電池ホルダーを他方に移動させて、前記電池の一方の電極と前記発光素子の一方の電極とを非接触としてなる装飾体を提供するまた、電池ボックスが透明体よりなり、前記透明体上の一部に遮光部が形成され、前記発光素子からの光を前記遮光部外から放出されてなる装飾体、さらに、ホルダーの一部が、吊り下げ部である装飾体を提供する。遮光部外から放出されてなる装飾体、ホルダーの一部が、吊り下げ部である装飾体を提供する。
【発明の効果】
【0006】
本発明の装身具によれば、非装着時に、弾性体の反発力利用により、スイッチを切り忘れても発光素子が自動的にオフになる節電機能が発揮される装飾体を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
本発明の一実施例の装飾体の正面図。
装飾体のオフ状態における図1のA-B断面拡大図。
装飾体のオン状態における図1のA-B断面拡大図。
電池ホルダー4の斜面図。
本発明の装飾体に使用する別のバネ(板状バネ)の外観図。
図5のバネを使用した装飾体の下部断面図。
コイルばねを使用した装飾体の下部断面図。
【発明を実施するための形態】
【0008】
図1は、装飾体13の正面図で、遮光部18に透明部17を有し、これらを点描画法で、なお
装飾体13の内部に設置された発光素子6を点線図で表示している。図2は、使用時における、装飾体13の発光素子6のオン状態図で、図3は非使用の場合のオフ状態を示し、水平の設置状態(横向き状態)を示す。電池ボックス21内の上部角に発光素子6の両電極面を設け、電池の両極面に接するように発光素子6の両極面を向い合わせに設けている。
【0009】
図2に示すように、電池1が備えられた電池ホルダー4が電池ボックス21内で摺動移動し、発光素子6の端子陰極12と電池陽極9が接触状態を得る。電池ボックス21内上部に発光素子6の端子陽極11を設けている。電池ホルダー4に空間2を形成し、電池ボックス21下部にバネ19を設け、電池ホルダー4の下部の突起7の孔15にバネ19の一部を通し、電池ホルダー4を→X方向にけん引し、発光素子6の端子陰極12と電池陽極9が非接触状態を維持している。電池ボックス21は透明体よりなり、表面の遮光部18の切れ目に宝石23設置されており、発光素子6の光が透明体と宝石23の中の光通路20に、発光L1、L2が通過する構造である。キャップ5は、電池ボックス21に蝶番16で繋がり、嵌合部8ではめ込まれている。なお、図2は、オフであり、素子6からの発光はない状態である。電池ホルダー4の下部の突起7の孔15にバネ19の一部を通し、電池ホルダー4を→X方向にけん引し、発光素子6の端子陰極12と電池陽極9が非接触状態を維持している。
【0010】
図3は、電池ホルダー4の吊下げ部14を吊り下げた装飾体使用状態で、電池ホルダー4の端子陰極12と電池陽極9が接触しオン状態を示す。発光素子6の端子陽極11と電池陰極10は常にスライド接触している。下部バネ19は電池ホルダー4電池ボツクス21がYの矢印で示すように下方に重力で摺動移動してオンになり発光状態となる。下方の弾性体バネ19は松葉状で電池ボックス21の下部突起に固定され一方のバネ先は電池ホルダー4の下部突起孔に差し込まれ、使用時、電池ボツクス21に働く重力にてバネ先は弓状の曲線になり、上記オン状態となり発光素子6が点灯し、電池ボツクス21の遮光部18で覆われた電池ボツクスの透明部17を通り遮光部18の切れ目から宝石23を通過し柔らかな優雅な光が光通路26から得ることができる。
(【0011】以降は省略されています)

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