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公開番号
2024101100
公報種別
公開特許公報(A)
公開日
2024-07-29
出願番号
2023004828
出願日
2023-01-17
発明の名称
留め具
出願人
個人
代理人
個人
,
個人
,
個人
,
個人
主分類
A44C
1/00 20060101AFI20240722BHJP(小間物;貴金属宝石類)
要約
【課題】装身具を簡単に脱着可能とする留め具を提供すること。
【解決手段】装身具の留め具1であって、装身具の一端と接続され、略V字形状に形成された内面部15を有する第1の部品10であって、内面部15は少なくとも一部に第1の磁石部17を有する第1の部品10と、装身具の他端と接続される第2の部品20であって、外面部26の少なくとも一部に第2の磁石部27を有し、第2の磁石部27は第1の部品10の内面部15側において第1の磁石部17に吸着可能である第2の部品と、を備える留め具。
【選択図】図6
特許請求の範囲
【請求項1】
装身具の留め具であって、
前記装身具の一端と接続され、略V字形状に形成された内面部を有する第1の部品であって、前記内面部は少なくとも一部に第1の磁石部を有する、第1の部品と、
前記装身具の他端と接続される第2の部品であって、外面部の少なくとも一部に第2の磁石部を有し、前記第2の磁石部は前記第1の部品の前記内面部側において前記第1の磁石部に吸着可能である、第2の部品と、
を備える留め具。
続きを表示(約 510 文字)
【請求項2】
前記第2の磁石部は、前記第1の磁石部と少なくとも部分的に面で吸着することが可能な形状である、請求項1に記載の留め具。
【請求項3】
前記第2の磁石部を有する前記第2の部品の外面部の少なくとも一部は、前記第1の部品の前記略V字形状に形成された内面部と略同一の形状である、請求項1に記載の留め具。
【請求項4】
前記第2の部品は2つの底面が略二等辺三角形である略三角柱形状であり、前記第2の磁石部は、前記略三角柱形状の2つの側面に設けられている、請求項1に記載の留め具。
【請求項5】
前記第2の部品の前記略二等辺三角形の底辺の一方の端部に突出部を有し、当該突出部に前記装身具の他端が接続されうる、請求項1に記載の留め具。
【請求項6】
前記第1の部品の外面部の少なくとも一部に非磁性物質が設けられる、請求項1に記載の留め具。
【請求項7】
前記第1の部品と前記第2の部品とは、厚みが略同一である、請求項1に記載の留め具。
【請求項8】
前記第1の部品の外面部は丸みを帯びた形状である、請求項1に記載の留め具。
発明の詳細な説明
【技術分野】
【0001】
本発明は、装身具の留め具に関する。
続きを表示(約 2,100 文字)
【背景技術】
【0002】
従来、ネックレスなどの装身具に用いられる留め具として、例えば特許文献1のような装身具の留め具が開示されている。特許文献1に開示の留め具は、第一の部品と第二の部品とから構成されており、第一の部品は、略C字形状のリング状本体と、一端が当該リング状本体に当接するピン部材とから成り、第二の部品は係合孔を備える。ユーザが装身具を着用しようとする場合、ユーザは第一の部品と第二の部品とを左右それぞれの手に持ち、第一の部品のリング状本体とピン部材の一端とが当接していない状態で両者間の隙間に第二の部品の係合孔を通しつつピン部材を係合孔に貫通させた状態で、リング状本体とピン部材の一端とを当接させる。これにより第一の部材と第二の部材とが連結された状態となる。また、特許文献2には、留め具を構成する2つの部品のそれぞれに磁石が設けられており、当該2つの磁石が引き合うことで両部品が連結されるように構成された装身具の留め具が開示されている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
特開平10-155530号公報
特開2003-61717号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
例えばユーザがネックレスを着脱する際、首の後ろで留め具を視認せずに留め具を連結させたり分離させたりすることが多い。また、特許文献1のような留め具の場合、ユーザは一般的に非常に小さな部品である第一の部品と第二の部品とを両手の指先でつまむようにして第一の部品と第二の部品とを連結させたり分離させることで装身具を着脱する。この時、第二の部品の係合孔に第一の部品のピン部材を貫通させたり分離させるために細かい手先の動作が必要となり失敗することも多く、装身具を着脱するのに時間がかかる等の問題があった。また、特許文献2の留め具の場合、装身具を装着している間に留め具の2つの部品を引き離すような方向の力が加わった場合、比較的簡単に両部品の磁石部分が離間することで装身具が落下する等の問題があった。
【0005】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
上記課題を解決するために、本発明の一態様は、装身具の留め具であって、前記装身具の一端と接続され、略V字形状に形成された内面部を有する第1の部品であって、前記内面部は少なくとも一部に第1の磁石部を有する、第1の部品と、前記装身具の他端と接続される第2の部品であって、外面部の少なくとも一部に第2の磁石部を有し、前記第2の磁石部は前記第1の部品の前記内面部側において前記第1の磁石部に吸着可能である、第2の部品と、を備える留め具である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
一実施形態に係る留め具の外観の一例を示す図である。
一実施形態に係る留め具の第1の部品と第2の部品とが連結した状態における正面図等の一例を示す図である。
一実施形態に係る留め具の第1の部品と第2の部品とが離間している状態の斜視図の一例を示す図である。
第1の部品の正面図等の一例を示す図である。
第2の部品の正面図等の一例を示す図である。
第1の部品と第2の部品とが離間している状態の留め具の正面図の一例を示す図である。
第1の部品と第2の部品の厚みの例について説明する図である。
一実施形態に係る留め具の変形例を示す図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
以下、図面を参照しながら本発明の実施形態について詳細に説明する。本実施形態においては、装身具がネックレスである場合の留め具について説明するが、これに限定されない。本実施形態に係る留め具は様々な装身具に用いることが可能であり、特に、ネックレス、ペンダント、ブレスレット、アンクレット、等のように環状にして用いられる装身具に好適である。
【0009】
図1は、本実施形態に係る留め具の外観の一例を示す図である。本実施形態に係る装身具5の留め具1は、第1の部品10と、第2の部品20とによって構成される。第1の部品10は装身具5の一端51と接続され、第2の部品20は装身具5の他端52と接続される。また、図1は、留め具1の第1の部品10と第2の部品20とが連結した状態を示しており、これにより装身具5は全体として環状となりうる。また、第1の部品10と第2の部品20とは、後述するように各部品に備えられた第1の磁石部と第2の磁石部とによって互いに吸着した状態で連結されうる。
【0010】
図2は、本実施形態に係る留め具1の第1の部品10と第2の部品20とが連結した状態における正面図、上面図、底面図、右側面図、および左側面図の一例を示す。図2(a)は留め具1の正面図、図2(b)は留め具1の上面図、図2(c)は留め具1の底面図、図2(d)は留め具1の右側面図、図2(e)は留め具1の左側面図の一例である。
(【0011】以降は省略されています)
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